出版翻訳 コージーミステリー


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お申込み〜受講までの流れ

講師による講座紹介

キャラクターを魅力的に描き、読者が作品を楽しめる日本語づくりを目指す

マスターコース「コージーミステリー」

翻訳には、日本で一番目の読者として物語を作りあげていく喜びがあります。と同時に、ちょっとした言葉の使い方で作品全体の雰囲気や登場人物のキャラクターが変わってくるので、責任重大です。作品を正確に読みこみ、魅力的な登場人物像をいっしょに作っていきましょう
 教材はコージーミステリーを使用します。コージーミステリーは、主人公のキャラクターで作風が決まるといっても過言ではありません。
 今期は20代の若い女性を主人公にしたアメリカのスキーリゾート地にあるスープ店(スープ専門店シリーズとして原書房コージーブックスより三巻まで刊行中です)を舞台にしたシリーズ作品を訳していく予定です。若い独身女性なので、恋に悩むシーンなども出てきます。生き生きした主人公の姿が伝わるような訳をめざしましょう。また原書にはレシピもついているので、ご興味のある方はぜひ原書を読んでみてください。毎回原文で3ページ前後を課題にする予定です。いっしょに楽しく勉強していきましょう。

クラウン会員推薦対象ジャンル

フィクション
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講師

羽田 詩津子

出版翻訳家。主な訳書に『かぼちゃスープと収穫祭の男』『アガサ・レーズンとカリスマ美容師』(原書房)、『高慢と偏見、そして殺人』『アクロイド殺し』『猫的感覚』(早川書房)、『歴史の証人ホテル・リッツ』(東京創元社)、『ハイド』『見張る男』(KADOKAWA)、『毒親の棄て方』(新潮社)など多数。著書に『猫はキッチンで奮闘する』(早川書房)。

◆講師インタビュー
→ 「人気の長寿シリーズを翻訳できたのは若い頃の読書体験と拾った子猫のおかげ」
→ 羽田先生が翻訳した『冷たい晩餐(ヘルマン・コッホ 著/イースト・プレス 出版 )』のホンヤクこぼれ話

受講期間

2017 年 11 月 〜 2018 年 4 月

スクーリング日

2018 年 5 月 19 日(土)または 26 日(土)

申込期間

2017 年 9 月 1 日(金) 〜 10 月 2 日(月) 正午

合否発表

2017 年 10 月 16 日(月)
メールにて結果をお知らせいたします。
選抜課題提出締切 2017 年 10 月 2 日(月)正午 必着

提出・返却方法

提出:受講生専用Webサイト「マイページ」より課題をご提出いただきます。
返却:「マイページ」から添削結果と解説/訳例をダウンロードしていただきます。
※受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWord形式で保存できるワープロソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
※海外手数料不要。

修了生の声

講師の指導はもちろん、
他の受講生との交流も今後の励みになりました


過去にフィクションの通学講座をいくつか受講した後、育児などでブランクが空いてしまいましたがなんとか勉強を再開したく、通信講座での再スタートを決めました。
羽田先生の講座を受講したのは、事前に訳書を拝読し、シリーズにはまりそうなくらいおもしろく読んでしまったからです。コージーミステリーということもありすらすらと楽しめた訳書でしたが、原書をその状態にするのに(翻訳なら当たり前かもしれませんが)いかに苦労と実力をともなうか。課題は出版間近の作品から出されたので、自分の問題だらけの訳文を前に痛感しました。毎回添削と評価をつけていただけるのは貴重な機会と思い、締切り直前まで訳文と格闘しました。それでも返ってきた結果や講評・訳例を見れば、数々の間違いや見落とし、実力不足に遭遇します。羽田先生からのメッセージに、「原文をしっかりと読みこむ」というのが何度もあり、肝に銘じようと思いました。
幸いスクーリングにも参加することができ、先生からのご指導はもちろんのこと、得意分野やバックグラウンドの異なる他の受講生の方たちと交流できたことは、今後の実力アップと仕事獲得を目指すうえで大変な励みとなりました。


茨城県在住/30代/女性

受講生全員の訳を場面ごとに取り上げた講評で、
自分の訳文を客観視できたのがよかったです


出版翻訳講座を終えた後1年近くは翻訳から遠ざかっていました。勉強を再開しようとした時期に、大好きだったコージーミステリー講座の募集がちょうど始まっていたので迷わず受講することにしました。
私の場合、訳抜けは絶対にダメだという気持ちから、とにかくあるだけの情報を取り込んで訳そうという思いが強すぎて非常にくどい文章になってしまうのですが、羽田先生からは「全ての情報を盛り込まず、何を言わんとしているかだけを描写する」というアドバイスをいただきました。英文の具体的な箇所について、「このあたりは流す感じでいいのでは」というご指摘がわかりやすかったです。
各回の課題講評では、受講生全員の訳例を場面ごとに取り上げて紹介してくださり、他の受講生の訳文を参考にすることができました。ほかの方のうまい表現や言葉の選び方を知ることで、自分の訳文を客観視できたのはよかったと思います。
受講中はうまく訳せなくて落ち込むこともあったのですが、終えてみてますます翻訳が面白くなってきました。自分に必要な知識、今すぐに取り組むべきことが見えてきて、私にとってはマスターコースが翻訳修業の本当のスタートなのだと実感しています。


大阪府在住/50代/女性
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