出版翻訳 ノンフィクション

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お申込み〜受講までの流れ

講師による講座紹介

「原著者が日本語で書いたらどんな文章になるか?」
アメリカで人気の“For Dummies”シリーズをスタイリッシュに訳す

マスターコース「ノンフィクション」

私が、「銀河系で最もスタイリッシュな作家」として崇拝するのが山田詠美さんです。文章のリズムが軽快で心地よく、しかも切ない文体は、私の永遠のお手本で、いつも「詠美さんみたいな洗練された訳文を書きたい」と思っています。もちろん、そんなスタイリッシュな訳文を書くには、人が寝静まった丑三つ時でもしっかり特訓する必要があります。翻訳者に求められるのは、「高校1年生レベルの英語読解力と山田詠美さんレベルの日本語文章力」です。この講座では、「原著者が日本語で書いたらどんな文章になるか?」を常に考え、カッコイイ訳文を書く練習をします
本講座では、皆さんに1年後には翻訳家デビューしてほしい、という気持ちで特訓します。自分の手がけた翻訳書が初めて書店に並んだ時の感動は、身体中の産毛が総立ちするほどです。ぜひ、翻訳者のそんな喜びを体験してほしいと願っております。
課題として取り上げるのは、アメリカで超人気の「For Dummies」シリーズです。日本語なら、「猫でも分かる入門書」でしょう。これまで、パソコン、絵画、チェスなど、2,500を越える幅広いテーマを取り上げています。面白そうなテーマ、例えば、「ワイン」「法医学」「童話の書き方」「バー経営」「占星術」「太陽光発電」「カジノでのギャンブル」「クラシック音楽」の中から6つ選び、「はじめに(2〜3ページ)」を訳します。
「はじめに」は、ここだけで完結しており、その本に興味を持った人が最初に読む箇所。ここが面白くないと本を買ってもらえません。専門用語も正確に分かりやすく訳す必要があります。これだけ幅広いテーマを訳せたら、「最強のノンフィクション翻訳者」でしょう。みなさんの訳文は、私が一人ひとり時間をかけて細かくチェックしてコテコテに添削し、ピカピカの訳文に仕上げるお手伝いをします。スタイリッシュな翻訳家を目指して一緒に頑張りましょう。

クラウン会員推薦対象ジャンル

ノンフィクション
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講師

葉山 考太郎

ワインを中心に、絵画、音楽、パズル、ソフトウェア工学の分野で翻訳、執筆。ワイン専門誌『ヴィノテーク』、『神の雫(コミック・モーニング)』『ふらんす(白水社)』等にコラムを連載。主な訳書は、『パズル四角の迷宮(光文社)』『ブルゴーニュ大全(白水社)』『テロワール(ヴィノテーク社)』、著書は、『偏愛ワイン録』、『クイズでワイン通』、『今夜使えるワインの小ネタ』(以上講談社)、『30分で一生使えるワイン術(ポプラ社)』など。 年間純粋ワイン・シャンパーニュ飲酒量は1,000種類、400リットル超。2007年、フランス・シャンパーニュ騎士団より、オフィシエを叙勲。

◆講師インタビュー
→ 「原著者が受けた魂の震えをスタイリッシュな文章に仕上げる」とは?

受講期間

2018年1月 〜 2018年6月

スクーリング日

2018年7月14日(土)

申込期間

2017年11月1日(水)〜12月1日(金) 正午
選抜課題提出締切 2017年12月1日(金)正午 必着

合否発表

2017年12月15日(金)
メールにて結果をお知らせいたします。

提出・返却方法

提出:受講生専用Webサイト「マイページ」より課題をご提出いただきます。
返却:「マイページ」から添削結果と解説/訳例をダウンロードしていただきます。
※受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWord形式で保存できるワープロソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
※海外手数料不要。

修了生の声

マスターコース受講中に下訳者として採用
講座で培った訳文を磨く姿勢が大いに役立ちました


ノンフィクションの翻訳を学ぶとはどういうことか経験してみたかったので受講を決意しました。受講中は、先生の添削・コメントもそうですが、毎回、講評とあわせていただくコラムも楽しみでした。また、初回に頂いた、自身の翻訳をチェックするためのリストはかなり有用でした。
この講座をとおして、文を簡潔に磨こうとする姿勢が身に付いたと思います。受講中、アメリアから応募したノンフィクションの下訳者に採用され仕事を頂きましたが、この姿勢が大いに役立ちました。
葉山先生には、毎回真剣に添削していただき、いくら自分では磨いたと思った文も、まだこんなに改良できるのかと毎回驚かされました。この添削を経験されると、良い癖が付くのではないかと思います。


埼玉県在住/50代/男性

目の当たりにしたプロの翻訳者の仕事
尊敬する講師のもとで学び、明確な目標ができました


新規開講の昨年度は、選抜試験に合格するも、諸事情により受講を断念。再び開講されると信じて『マスターコースニュース』に登録し、狙いを定めて待つこと一年。受講料を稼ぎ、再受験にかろうじて合格し、念願叶って半年間、葉山先生のご指導をいただきました。
昨年度の選抜試験課題のジャンルは音楽でした。原著を楽しむ余裕はなく、翻訳には専門家の監修を要するのでは?などと上から目線で不貞腐れました。一ヶ月後、合否通知とともに、出題者である担当講師ご自身による「講評・解説」が届きます。そこで目にしたのは、学習指導書ではなく、プロ翻訳者の仕事という芸術でした。情報(楽譜や音源)検索のプロセス、収集した情報を整理して論理的に読解(楽譜を見ながら曲を聴き、原文を正確に理解)する技術、原著者への敬意。専門外を理由に、中途半端な訳文を提出した自分を恥じ、どうにかして、この師匠に弟子入りしたいと思ったのです。
本年度のテーマは、さらに縁遠い「ワイン」でしたが、「下戸だから、無理」などと言っている場合ではありません。第一回目から最終回まで、添削でいただいたコメントは勿論、葉山先生オリジナルの「翻訳文チェックリスト」に沿って推敲を重ねました。最下位の成績からスタートし、最終的に評価は3段階上がりました。「(言い切るスタイルが)男前」とお褒め頂いたことが、とても印象に残っています。男名前のペンネームでデビューし、エレガントな本人(?!)とのギャップで世の中を驚かせる、という妄想がいつか現実になるよう精進いたします。


埼玉県在住/40代/女性
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