出版翻訳 ラブストーリーズ

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お申込み〜受講までの流れ

講師による講座紹介

世界で多くのファンを獲得している期待のジャンルで、女性読者を意識した繊細な表現力を身につける
 ◎スクーリングで講師による個別ガイダンスを行い、一人ひとりの悩みの解決を手助け

マスターコース「ラブストーリーズ」

ここ数年、「フィフティ・シェイズ」シリーズの大ヒットを皮切りに「女性向けエロティカ」が各出版社から続々と刊行されています。
「女性向けエロティカ」とは、女性のために書かれた「女性目線の小説」です。これは難しく言うと「女性を一方的な受動者として描いていない小説」、簡単にいうなら「女性が読んでも不快にならない小説」といったところでしょうか。こうした動きとほぼ並んで登場したのがM/Mと呼ばれる男性同士のロマンス小説です。日本にはもともとBL(ボーイズラブ)と呼ばれるジャンルがありますが、ジョシュ・ラニヨンをはじめとする代表的M/Mでは性描写よりも、人と人との関係性や繊細な感情描写に重点がおかれています。作品に流れる独特の「優しさ」とソフトな語り口はむしろ従来のロマンス小説にも共通するもので、米国でも日本でも、男女の性差を超えて多くの読者を獲得してきました。
「女性向けエロティカ」「M/M」といった、女性にも目配りのされた作品はその繊細な表現で女性翻訳者のニーズが高いジャンルでもあります。本講座ではそれらの作品をテキストとして、ラブシーンはもとより、恋愛感情のケミストリーをいかに読者の心に届けるかを重点に、女性目線の作品だからこそ必要な翻訳ノウハウを徹底的にお教えします。ラブシーンを訳すのは苦手、もしくはロマンス翻訳のボキャブラリーの不足に悩む方にもお薦めです。

クラウン会員推薦対象ジャンル

フィクション
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講師

柿沼 瑛子

出版翻訳家。『キャロル』『リプリーをまねた少年』(河出書房新社)、『わが愛しのホームズ』(新書館)、『聖なる槍に導かれ』『闇の王子と求め合って』『悪しき妖精たちの吐息』『妖しき悪魔の抱擁』(ヴィレッジ・ブックス)、『性の悩み、セックスで解決します』(イースト・プレス)、『未来に羽ばたく三つの愛』『今甦る運命の熱い絆』「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ(扶桑社)、『滅亡の暗号』(新潮社)など訳書多数。
◆講師インタビュー
→ 「大事なのは価値のある文章を作ることとたくさん訳すための翻訳筋をつけること」
→ 柿沼先生が翻訳した『キャロル』(パトリシア・ハイスミス著/河出書房)のホンヤクこぼれ話

受講期間

2017 年 12 月 〜 2018 年 5 月

スクーリング日

2018 年 6 月 16 日(土)または 23日(土)
★この講座では、スクーリングの際に講師による個人面談を行い、お一人おひとりの翻訳に関する質問や悩みに対面でアドバイスする機会を設けます。

申込期間

2017 年 10 月 2 日(月) 〜 11 月 1 日(水) 正午

合否発表

2017 年 11 月 16 日(木)
メールにて結果をお知らせいたします。
選抜課題提出締切 2017 年 11 月 1 日(水)正午 必着

提出・返却方法

提出:受講生専用Webサイト「マイページ」より課題をご提出いただきます。
返却:「マイページ」から添削結果と解説/訳例をダウンロードしていただきます。
※受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWord形式で保存できるワープロソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
※海外手数料不要。

修了生の声

プロならではの指摘やアドバイスが
学習を継続していく上での支えになっています


もともとロマンス小説が好きで、翻訳の勉強をするなら好きなジャンルで勉強しようと考えていました。そんなとき、柿沼先生のマスターコース「ラブストーリーズ」の通信講座を知り、すぐさま受講を決めました。課題は1か月で洋書5ページ程度という量であったものの、四苦八苦しながら訳し、いつも提出ぎりぎりまで悩んだものです。先生の添削を、毎回、ドキドキしながら待ちました。
「訳に生硬なところがある」「文章が男っぽい。もう少しフェミニンな感じを入れるとよい」「日本語としてわかりやすく伝えるのがミソ」等、プロならではの指摘や読者を意識した翻訳の大切さに気づかされました。先生のていねいな解説とアドバイスが、たいへんありがたく、今も学習を継続していく上での支えになっています。
スクーリングでは、先生から直接ご指導いただき、また、他の受講生とも交流できて、大いに刺激を受けました。様々なエンターテイメントの翻訳ができるように、これからも学習を続けていきたいと思います。


東京都在住/40代/女性

読者目線の言葉の選び方や国によって異なる“いい男”の表現の仕方など、
大事なことを学ばせていただきました


柿沼先生のラブストーリーズを受講したのは、色々なジャンルにトライしてみたいと思ったからです。ラブシーンの描写では先生からボキャブラリーが少ないとご指摘を受け、我ながら同じ表現ばかりになってしまうと、つくづくボキャ貧だなと実感してしまいました。女性に読んでもらうことを念頭に置き、下品にならないように、というのをベースに挑みましたが、読者の立場になってどのようなものを求めているか考えながら言葉を選ぶのは難しくもあり、また面白いところでもありました。また、欧米の女性と日本の女性では、どういう外見の男性をいい男と見るかという基準に若干違いがあるので、違和感のない表現にするにはどうすればよいか悩みました。言葉の選び方や表現について大事なことを学ばせていただいたので、この講座を受講してよかったと思います。


埼玉県在住/40代/女性
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