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今回GameSpot Japanについてお話をしてくれた藤本さんは、かつてフェロー・アカデミーの事務局でアルバイトをしていた経験もあるんです。
そんな藤本さんに、現在の仕事に携わるまでのいきさつを聞いてみましょう。

駆け出しインタビュアーのじつまる、いざ突撃!
 
じつまる:
まず藤本さんがGameSpot Japanに関わるようになった経緯を聞かせてください。
藤本さん:
大学卒業後、金融系の会社に就職したものの、半年で退職しました。もともと英語を使う仕事に興味があったから転向したかったんです。そういう仕事の一つとして翻訳業を目指そうと思い、そのためにはまず翻訳について知識を深めなきゃと考えました。そんなときフェローで事務局アルバイトを募集しているのを知って応募しました。
じつまる:
それで翻訳業へのアプローチはどうやって?
藤本さん:
まだアルバイトをしていた頃、CNET Japan(シーネットが運営するITビジネスに関するメディア)のサイトを見ていたら、そのときたまたま翻訳者トライアルの応募受付をしていたんです。特に翻訳経験も問われなかったのでトライアルに挑戦してみたところ、合格して採用されたんです。
じつまる:
トライアルを受ける前に翻訳の学習はしていたんですか?
藤本さん:
それが、どんな講座があるのかなと思ってフェローの資料を取り寄せたことはあるんですが、まだ受講講座を決める前で……。つまり学習経験は全然ありませんでした。でもCNET Japanのサイトは日ごろからよく見ていたし、トライアルを受ける前に実際の記事でどんな訳し方をしているのかを研究しましたね。
じつまる:
なるほど、本物の記事を見ることがトライアル対策になったんですね。で、合格後の仕事は?
藤本さん:
在宅で1年くらいCNET Japanの掲載記事の翻訳に携わりました。通常300〜500ワードくらいある記事を、はじめのうちは24時間後の納期で訳させてもらい、慣れてきたころに受注時間を固定して2時間以内に訳すペースに変わりました。
じつまる:
300ワードを2時間ですか! ずいぶん短いスパンですよね。
藤本さん:
重要な記事はタイムリーなうちに発信しないといけないので翻訳に長い時間をかけられないんです。限られた時間の中でスピードと正確さをどう両立させるかがポイントですね。納品後は、自分の訳文にチェックが入ったものがすぐサイトにアップされるので、どこをどう直されたのかが分かって勉強になりました。またサイトを見た方から記事へのコメントが寄せられることもあって、参考になりました。
じつまる:
サイトに載ることがおのずとフィードバックの役割も果たしているわけですね。その後仕事の形態が変わったそうですが?
藤本さん:
1年くらいして会社から声をかけていただき、正社員として就業しました。現在はGameSpot Japanの翻訳編集を主に担当してます。
じつまる:
ゲームメディアサイトに関わるようになって、藤本さんの中で変わったことはありますか?
藤本さん:
やっぱりゲーム業界の実状に詳しくなりましたね。例えばゲームメーカーとひとくちに言っても、実際はパブリッシャー(販売元)とディベロッパー(開発元)に大別されるんです。パブリッシャーは主に大規模な企業で、ソフト開発をディベロッパーに委託し、その販売権を扱っている、という位置づけですね。そういうことも、この仕事を始めるまでは全然知りませんでした。
じつまる:
最後に、今の仕事についての思いを聞かせてください。
藤本さん:
今の仕事に携わることにはやりがいを感じているので、とても充実していますね。
じつまる:
これからもゲーム業界の今を伝えるメッセンジャーとしてのご活躍に期待しています。
今日はありがとうございました。
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