 | このシーズンは第1話の翻訳を林さんが担当し、第2話、および第3話以降はそれぞれ別の方が担当していますが、その経緯と詳しい制作過程を教えてください。 |
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| 林さん: | 勤務している翻訳会社、ワイズ・インフィニティでシーズン3まで担当していたので、継続でシーズン4の依頼をいただきました。本来ならば1人の翻訳者さんに担当をしていただくところですが、翻訳者さんのスケジュールの都合だったのか、納期まであまり時間がなかったのか、社内の人間(普段は字幕演出やチェックなどを担当しています)でやることになり、私が第1話の翻訳を担当しました。 おそらく3日ほどで字幕翻訳をした後、社内の別の人がチェック、演出をして、1週間でクライアントさんに納品したのではなかったかと記憶しています。 ちなみに、2話については、演出を担当しました。3話以降は、一部演出を担当した話数もあります。 |
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 | 林さんが担当した第1話の内容と見どころを教えてください。 |
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| 林さん: | シーズン4では、パリス・ヒルトンとニコール・リッチーが「家庭の主婦」にチャレンジします。仲良しコンビだった2人が大ゲンカをしたため、毎回、同じ家庭に別々に修行に行きます。第1話では、妊婦さんの1日を体験するのですが、どんな妊婦になっているかは見てのお楽しみです。 |
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 | このシーズンを見ての感想はいかがでしたか? また翻訳で苦労したところ、心がけたことなども教えてください。 |
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| 林さん: | セレブの考えてることはよく分からない……、というのが正直な感想です。2人が修行に行く先々で、さまざまな事件を起こしますが映像を見ながら「ありえない」とつぶやくこともよくありました。
私は、シーズン4からこの作品にかかわりましたが、パリスの口ぐせ“It's hot.”の定訳とか、前シリーズまでの流れを教えてもらいながら、翻訳をしました。また、次回予告がついていたり、前シリーズの回想シーンなど、字幕をあわせていくのは意外に大変でした。第1話については、妊娠、出産の経験がないため、友人の妊婦時代にいろいろ聞いていた話が役に立ちました。 |
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 | これまでゼミクラスの受講を通じて得たことで、特に翻訳の仕事に活かされたと思うことはありましたか? |
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| 林さん: | 特にと言われると、困ってしまうのですが……。翻訳に対する集中力は、基礎クラスや実践クラスのときに比べて、相当ついたと思います。それが、会社で仕事をしているときにも活かされているのか、話しかけられても返事をしてくれないと同僚に言われることがあります。 |
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 | 今後どういう作品を翻訳してみたいですか? また翻訳者としての目標があれば教えてください。 |
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| 林さん: | 音楽系のドキュメンタリーは、チェックの仕事をしていても面白いので、いつかは自分で翻訳してみたいです。今は翻訳者というよりも、演出をしたり、チェックをしている時間のほうが多いので、「翻訳者」と胸をはって、名乗れるようになりたいですね。 |
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 | 最後に、これから映像翻訳者を目指す方に一言お願いします。 |
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| 林さん: | 実際にお仕事をするまでには時間がかかるかもしれませんが、いろいろな映像作品に触れて、一歩ずつ進んでください。どこかで一緒にお仕事ができる機会があるのを、楽しみにしてます。 |
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