保険会社勤務ののちフリーランスコースを受講。修了後、書籍のチェックや下訳経験を積み、ビジネス関連書『インターフェース革命』『リーダーシップは教えられる』(ランダムハウス講談社)の翻訳を手がける。

ビジネス関連の訳書を出版
複数分野の学習が役立ちました
 
大学卒業後、保険会社に就職しましたが、好きな英語を使う機会が少ないことに物足りなさを感じ、以前から関心のあった翻訳という仕事を志そうと決めました。

とくに興味があったのは文芸翻訳ですが、仕事の需要の多い実務翻訳も学習しておきたいと考え、多分野を集中して学べるフリーランスコースを受講しました。一番の収穫は、各分野特有のルールや翻訳のポイントの違いを学べたことですね。もともと興味があった文芸翻訳の授業もさまざまな作品に触れられて有意義でしたが、実務翻訳の授業ではまた違った切り口で「論理的に訳す」というテクニックを教わることができ、新鮮でした。また授業では講義を聞くだけでなく、クラスメイトどうしで活発に意見交換できる雰囲気だったので、それも大変貴重な経験になりました。

コース修了後も学習を続け、一年ほど経てトライアルに応募しはじめました。書籍の分担訳やチェックを何冊か経験したのち、2007年には二冊目の訳書『リーダーシップは教えられる』が出版されました。限られた納期の中で訳す大変さはありましたが、ビジネス色が強い書籍の仕事では、実務翻訳の授業で習得したテクニックが生きていることを実感しました。

現在は、目標のひとつである小説の翻訳を目指して、文芸実践「エンタテインメント」で修行を積む毎日です。
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