
海外の映画やドラマが好きな人なら、誰でも一度は「映像翻訳家」という職業に憧れたことがあるのでは?
そんな夢や憧れの第一歩を踏み出したい人におすすめなのが、フェロー・アカデミーの通学講座「映像基礎」だ。授業では実際に映像翻訳の世界を体感しながら、吹替や字幕の映像翻訳特有のルールを習得する初級レベルの基礎講座だ。
今回見学したクラスの講師は、大ヒット映画『チャーリーとチョコレート工場』の字幕を手がけた映像翻訳家の瀧ノ島ルナ先生。第一線で活躍する現役のプロの直接指導が受けられる、なんとも贅沢な講座だ。 |
「映像基礎」は、週1回で半年間、全18回の講座だが、前半でひととおり吹替翻訳のノウハウを学んだあと、後半から字幕翻訳を学習する。教材は、前半、後半とも同じ作品を使用するので、吹替と字幕の違いを対比しながら体得できるだけでなく、英文解釈の面でも、いっそう理解が深まる仕組みだ。
見学した授業は、後半の字幕翻訳に進んでいた。授業開始とともに、まず教材となっている映画の数シーンを全員で視聴。受講生にはあらかじめ『課題作品』の英文スクリプトが配付されている。授業とはいえ、実際の映画に自らの手で字幕をつけるのだから、いっぱしの映像翻訳家気分が味わえる。
ビデオを見終わったあと、各自訳してきた字幕原稿のコピーを全員に配付。それぞれの字幕に対して瀧ノ島先生が講評を加えながら、クラス全体で確認していくスタイルで授業が進められた。 |