短期集中講座 スペシャルプログラム

はじめての訳詞

※お申込みを締切ました

内容

曖昧な歌詞をどう訳す? 訳詞ならではの翻訳スキルを伝授します!


音楽が好き、中でも洋楽が好きで歌詞を理解したい、翻訳したいと思っている方は多いのではないでしょうか。今回の講座は、そんな方にピッタリの講座です。歌詞は人の感情を描いていることが多いので、構文がきちんと成り立っていないことがよくあります。そのような曖昧な文章をきちんと解釈し、再構築して翻訳するのが訳詞の特徴です。
ひとくちに「訳詞」と言っても、音楽にはさまざまなジャンルがあります。この講座では、スタンダード・ナンバーからポップス、ロック、ブラック・ミュージックまで幅広いジャンルの楽曲を課題として取り上げ、そのジャンルに合わせた訳し方を学びます
講師はプロの訳詞家、金子みちる先生。豊富な経験をもとに、アーティストの全体像や世界観を把握し、翻訳するスキルを講義します。
訳詞の翻訳スキルを学ぶと同時に英文への理解も深められるこの講座。英語読解力に不安がある方も、音楽という身近な題材をきっかけに翻訳の学習を始めてみてはいかがでしょうか。

授業の進め方

・毎回異なるジャンルから1曲ずつ取り組む
・曲を聴き、受講生がそれぞれ自分の受けたイメージを発表
・曲の背景や成り立ちについて解説
・キー・ワードやキー・フレーズを解説
・受講生同士のディスカッションを交えながら、訳文を1行1行詳細に検討
・受講生の訳文で、良い点、悪い点、誤訳等を指摘
・訳例配布
・次回課題配布

カリキュラム(予定)
第1回(7/26) *7/22(金)正午までに課題をメール提出
【スタンダード・ナンバーまたは映画音楽】
・プロの作詞家が書いているため、文法的に問題がなく、感情移入もしやすい課題に取り組む

第2回(8/9) *8/5(金)正午までに課題をメール提出
【ポップス】
・スラングや流行り言葉などが入った、スタンダードよりも訳しづらい課題に取り組む
・日本語の多様性や言葉の使い分けなどについても解説

第3回(8/23) *8/19(金)正午までに課題をメール提出
【ロック】
・文法の誤り、ミススペル、曖昧な内容が多い課題に取り組む
・曖昧な内容などの攻略法を解説

第4回(9/6) *9/2(金)正午までに課題をメール提出
【R&B】
・曖昧な内容、ブラック・ミュージックなどによく用いられる表現やスラングがある課題に取り組む
・世代やジャンルによる表現やスラングの違いなどを解説
講師

金子みちる


訳詞家。600枚を超えるアルバムの歌詞対訳(ポップス、ロック、メタルなど)を手がける。その他、ミュージシャン来日時のインタビュー・通訳、雑誌『BURRN!』『ヤング・ギター』『ユーロ・ロック・エクスプレス』などの音楽記事の翻訳、書籍の翻訳など、音楽業界を中心に幅広く活躍。主な訳書に『エイジア ヒート・オブ・ザ・モーメント』(マーキーインコーポレイティド)、『アルディメオラギタープレイ理論』(シンコーミュージック)など。
日時 7/26、8/9、23、9/6(隔週 火曜・全4回)
19:00〜20:40(100分)
受講料(税込) 一般:34,560円(税込)
マイページユーザー/アメリア会員:31,560円(税込)
対象 洋楽に興味のある方で、はじめて訳詞を学ばれる方
翻訳の学習経験がある方も可。語学力のレベルは不問
定員 16名
申込締切 7/11(月)正午
※お申込みは定員になり次第、締め切らせていただきます。
予習課題 あり
教材は7/11(月)午後にメールで送付いたします。

受講の感想

洋楽には全く詳しくないのですが、とてもめずらしいジャンルの講座で面白そうだったので受講しました。授業は、普通の辞書に載っていないスラングなどの表現の調べ方や、不明な表現への対処法、解釈のコツ、さらに実務の裏話など、大変興味深い内容で、全4回があっという間でした。普段は実務翻訳に携わっていますが、表現の調べ方など、仕事に役立つ学びも多く得られたと思います。訳詞は未知の世界だったので最初はどう訳せばよいのか戸惑うところもありましたが、訳詞では解釈は必ずしもひとつではないということを教えていただき、肩の力を抜いて訳せるようになり、最後には訳詞の世界にどっぷりとハマっていました。実務翻訳では使うことのない(使ってはいけない)『マジ』、『ヤバイ』といった言葉もこの世界では躊躇なく使うことができるのはとても快感です(笑)。また副産物として、今まで知らなかったアーティスト、楽曲に出会えたことは思わぬ喜びでした。訳詞の仕事(勉強)をしている方でなくても、翻訳の世界を広げたい方にはおすすめの講座だと思います。
前回(2015年7月開講)修了生 K・Kさん

訳詞に興味があり、また私がよく聴いていた曲の訳をなさった先生が講師をされるということだったので、すぐに申込みをしました。当時は翻訳の勉強を始めたばかりで、どのように訳せばいいのかわからないまま、なんとか一回目の課題を提出しました。最初の授業で、先生から「歌詞には、いろいろな解釈があって良い。アーティスト自身も、歌詞の解釈は聴く側にゆだねたいと考える人が多い」と伺ったので、その後は、かなり自由に訳しました。
授業では、毎回異なるジャンルの曲が課題になったので、曲の雰囲気や、リズム感、内容、背景によって、言葉遣いや表現方法を考えるのが楽しく、普段使わないような男性言葉や、若い女性の口調をふんだんに使って、自分が歌の中の主人公になりきって訳すのが新鮮でした。歌詞の世界に入り込みすぎて、訳が飛躍してしまうこともあったのですが、先生からそのあたりのご指摘もいただきつつ、「個性的で面白い」とコメントをいただき、嬉しく思いました。他の受講生の方の訳も拝見でき、自分では浮かばなかった言い回しや解釈を発見できたのも、とても勉強になりました。
前回(2015年7月開講)修了生 M.Oさん

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