川端周平さん

実務

10歳から5年間、米国ロサンゼルスに在住。高校からは日本の学校に進学。大学卒業後、電子部品メーカーに勤務し、社内翻訳に携わってきた。2010年に退職後、翌2011年10月、フェロー・アカデミーに入学。現在は、フリー翻訳者として、電子機器のマニュアルや技術系文書の日英翻訳、および契約書の英日翻訳に携わっている。

受講生インタビュー

論理的な思考法と自分を変える覚悟が、フリー翻訳者への出発点になりました

プロの翻訳者を目指すため
基礎から鍛え直そうと入学
メーカーの社内翻訳に携わっていたのですが、海外での生活で身につけた語学だったこともあり、文法などの基礎力に不安を感じていました。力試しのつもりで受けた「ほんやく検定」で1級に合格しましたが、将来、フリーの翻訳者として仕事をするようになれば必ず行き詰まることがあるだろうと考え、退職後、専門校で勉強しようと決意しました。修了生に就業機会を提供する翻訳者ネットワーク「アメリア」に心強さを感じてフェロー・アカデミーに入学し、『実務基礎』のほか、テクニカルライティングやビジネス文書に関する講座を受講することにしました。

不安を解消するための勉強法を
教えてくれたフェローの先生
「学ぼうとすることは、変わろうとすること」 これは、『実務基礎』の担当講師、豊田先生の忘れられない言葉です。それまで持っていた翻訳に対する考え方をきっぱり忘れ、自分から変わろうとする覚悟が必要だよと言われた気がしました。実際、先生の授業は定石に基づく小手先の技術を教えるのではなく、原文の趣旨や文脈の本質を理論的に読み解くことを重視します。時間と根気が必要な勉強法だとは思いますが、私の感じていた不安を解消するための勉強法はこれだ!と確信することができましたし、迷うことなく勉強を続けることができました。

学ぶ気持ちを持ち続けながら
実務に取り組んでいきたい
修了後、アメリアの求人を通して翻訳会社3社と契約し、フリーの翻訳者として本格的にスタートすることができました。翻訳者人生はまだ始まったばかりですので、現在は翻訳のクオリティを高めていくことを第一に考えています。そして、原文の書き手と同じイメージを、正確に、分かりやすく読み手に伝えられる文章を書ける翻訳者になることが目標。常に基本に立ち返り、「学ぶ覚悟と姿勢」を保ちながら自分が得意とする技術系や契約書だけにとどまらず、医療など、新しい分野にも挑戦していきたいと思います。

『ENGLISH JOURNAL2012年9月号』(アルク発行)より転載

川端周平さんが受講した講座(通学)

初級実務基礎(1)

実務翻訳
期間
2019/10/1~2020/1/14(火曜・毎週×13回)
  • 実務翻訳

中級ビジネス法務

実務翻訳
期間
2019/10/10~2020/1/30(木曜・毎週×15回)
  • 実務翻訳