水野裕紀子さん

実務

自宅で無理なく続けられる仕事と考えて、翻訳に興味を持ち、フェロー・アカデミーの通信講座で学習をスタート。2012年に受講した短期集中講座で、講師の紹介からトライアルの機会を得て、はじめての仕事を受注。現在は6社の翻訳会社に登録し、環境、資源、国際協力のジャンルで日英・英日翻訳を手がける。

修了生インタビュー

独立後、4カ月で翻訳者としての仕事が軌道に。環境やエネルギーの翻訳を中心に活躍

2008年ごろ、長女を保育園に預け、フルタイムの仕事をしていました。年に数回の海外出張を伴う仕事だったこともあり、出張時や子どもが体調を崩したときなどの調整に苦労していました。自分の経験を活かしつつ、自宅で無理なく続けられる仕事はないだろうかと考えて、翻訳に興味を持ちました。
雑誌やインターネットで翻訳学校の情報を調べ、フェロー・アカデミーの通信講座で学習を始めました。フェローの通信講座は、入門から上級までさまざまなコースが揃っており、「学習」から「仕事」への道筋もはっきりしている点にメリットを感じました。国際協力や環境に関わる仕事に携わっていましたので、早く仕事に結び付く可能性を考え、実務翻訳を学習することにしました。

翻訳をきちんと勉強するのは初めてでしたので、基礎から学ぼうと考え、まずは「実務翻訳<ベータ>」を受講しました。同じ英単語でも「数」の場合は「増加・減少」と表現しますし、「率」の場合は「上昇・下落」と日本語にします。そのように、どうしたら日本語として自然に訳せるか? といったテクニックをたくさん学ぶことができました。
その後、「ベータ応用講座」を経て、「バイオテクノロジー」「Webニュース」など、マスターコースの講座をいくつか受講しました。講座ごとに選抜試験があるので、その時点での自分の実力を測ることもでき、成績優秀者はアメリアのクラウン会員に推薦されるというのも励みになりました。また、受講期間中に一回開催される直接講義も、通学が難しい身にとっては、とてもありがたい機会でした。直接講義では、課題のこと以外にも、翻訳するときの辞書の使い方や作業のしかた、1日の平均作業量、受注~翻訳作業~納品の流れなどについて聞くことができ、とても勉強になりました。

マスターコースを受講していた頃、そろそろ翻訳を仕事として始めたいと考えるようになっていましたが、初めの一歩の踏み出し方がわからない状況でした。そこで事務局にメールで相談したところ、翻訳会社のトライアルを受けてみてはどうかとのアドバイスをいただきました。これと前後して、アメリアの「日英」のクラウン会員資格を取得することができたこともきっかけとなったように思います。それまでは、何度チャレンジしてもなかなか手が届かなかったクラウン会員の資格が得られたことで、覚悟がついたのでしょう。当時の仕事の契約が満了するのを機会に、仕事として翻訳に取り組む決心をし、翻訳会社のトライアルへの応募、自宅の作業環境整備などの準備を始めました。
はじめての仕事は、2012年1月に、フェローの「環境・エネルギー翻訳」短期集中講座を受講したことがきっかけでした。 講座の終了後、講師からトライアルの機会をいただきました。そのトライアルに合格し、仕事をいただいたのがはじめての翻訳の仕事です。当時はまだフルタイムの仕事をしておりましたが、きちんとした訳文を仕上げようと必死に翻訳したのを覚えています。

翻訳者として仕事を始めて1~2か月は、ポツポツと仕事をいただくという状況でした。取引先を拡げるため、翻訳会社のトライアルは受け続けていました。そのようにしている間に、独立後4カ月頃から、だんだんと受注件数が増えていき、現在に至っています。現在、登録させていただいている翻訳会社は6社で、うち3社から定期的にお仕事をいただいています。おかげさまで、あまり空きが生じることなく仕事の依頼があります。 案件の分量はさまざまで、分量が多く1カ月以上にわたり従事する案件もあれば、少ない分量で短納期の案件もあります。分野は環境、資源、国際協力などが中心で、日英、英日の両方のお仕事をいただいています。仕事はメールでやりとりすることがほとんどで、地方に在住していることが不利だとは感じたことはありません。
一言に「環境」「エネルギー」といってもかなり幅広く、私たちの生活にさまざまな形で結びつく内容が多いジャンルです。毎回、調査にかなり時間を費やしますが、仕事をする中でいろいろと学びがあり、やりがいを感じています。

水野裕紀子さんが受講した講座(通信)

中級ベータ応用講座「メディカル」

実務翻訳
期間
3カ月
  • 実務翻訳

初級実務翻訳<ベータ>通常コース

実務翻訳
期間
6カ月
  • 実務翻訳

マスターコース

期間
6カ月