御囲ちあきさん

カレッジコース実務企業勤務

中学・高校の頃から語学が好きで、漠然と児童文学や映画の翻訳に興味を持つ。大学卒業後すぐに「総合翻訳科カレッジコース」に入学。現在は翻訳会社のコーディネーターとして活躍中。

修了生インタビュー

新卒で翻訳会社のコーディネーターに。 人と人をつなぐ仕事にやりがいを感じます

ずっと憧れだった翻訳を本格的に勉強しようと思い、大学卒業後すぐに「総合翻訳科カレッジコース」に入学しました。カレッジコースを選んだ理由は、一つの分野に限らず、実務・出版・映像の全分野を集中的に学べる環境だったからです。授業ではそれなりの量の課題が毎回出されるので、毎日勉強漬けの一年間でした。同時に複数の分野を学んだことで、別の授業で学んだことを相互に生かすことができ、得るものが多かったです。
選択科目「児童文芸」の先生が常におっしゃっていたことですが、「訳す際にどの言葉を選ぶかを自分で主観的に判断するのではなく、常に誰が読むのかということを考え、読者にとって一番わかりやすい表現を選びなさい」という言葉が特に印象に残っています。児童文芸では読み手が子どもであるという点で特に意識しやすいですが、このことは全分野に通じることだと思います。

修了後の就職サポートがしっかりしている点もカレッジコースに入学した決め手でした。 受講中に、実際に翻訳業界で働いている修了生の体験談を聞けるセミナーがありました。ちょうど私と同じように新卒で就職された修了生のお話だったこともあり、コース修了後の進路を考える上で、具体的な話が聞け、とても役に立ちました。自分の適性から考えて、すぐに翻訳者やチェッカーという職種に絞るのでなく、コーディネーターという職種で仕事を探すことにし、コースで開催された企業説明会にはすべて参加していました。興味のある企業に応募していったところ、その中の翻訳会社1社に採用され、現在はそこでコーディネーターとして働いています。

コーディネーターの仕事は、翻訳案件の原稿精査から始まり、訳者選定・手配、案件のスケジュール・コスト管理、最終チェックなど、案件を受注してから納品までの全工程の管理・進行です。人と人との調整役となるので、やはりコミュニケーション能力が求められる仕事だと思います。
また同時に多くの案件を進めることになるので、視野を広くもち迅速に対応できる人が向いているかなと思います。一見裏方のようですが、実は案件の要とも言える重要な役割で、コーディネーターの力量や判断によって案件の善し悪しが決まってしまう場合もあるので、責任が大きいですがその分やりがいも大きいです。
自分の担当した案件、特に手配に苦労した案件がクライアントから好評を受けると嬉しいです。

現在は実務翻訳の世界で働いていますが、カレッジ―コースに入学する前はよく知らず、関心さえ持っていませんでした。
そういった意味で、実務翻訳とは何かを知り、自分の興味を広げるきっかけとなったと思います。コースを修了した今、翻訳と英語漬けになることのできたあの一年間は、本当に貴重で有意義な一年だったと思っています。また、翻訳はどうしても孤独な作業になりがちですが、カレッジコースでは同じ目標を持った仲間ができるという点が、これから翻訳の勉強や仕事を始めるという人にとって、とても大きなメリットになると思います。翻訳への関わり方は様々あると思いますので、翻訳業界で働きたいという方にとっては可能性を広げる機会としてぜひお勧めしたいです。

御囲ちあきさんが受講した講座(通学)

カレッジコース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年1回(4月)
期間
週5日/1年
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳