高橋和子さん

カレッジコース実務

2002年に大学卒業後すぐカレッジコースに入学。修了後は翻訳会社、電気機器会社、外資系企業人事部に勤務して翻訳業務に携わり、4年後に在宅のフリーランスとして独立。現在は人事、マーケティング関連の翻訳を手がける。

受講生インタビュー

派遣で勤めた会社との縁がフリーランスの仕事の第一歩に

なんとなく始めた翻訳の学習。
「天職かも」という先生の言葉は今でも励みに

大学4年のとき周りに合わせて就職活動をしていたのですが、特別興味のある会社もなければ試験や面接もうまくいかず、就職以外の進路を考える中で、なんとなく翻訳を学習してみようかなと思うようになりました。カレッジコースを選んだのは、いろいろな分野について学習できる点に魅力を感じたのと、一年間学生生活を送る中で今後の進路を考えようとしたからだと思います。

カレッジコースでは自分の訳文をたたき台にして授業が進むので、毎日ドキドキ緊張しながら授業を受けていました。大学時代の途中から英語への興味が薄れていたにもかかわらず、なぜか翻訳というものが気になって導かれるように入学したのですが、ある先生にその話をしたら「翻訳の仕事が天職かもしれませんね」とおっしゃっていただき、自分の選択に確信が持てました。その言葉は今でも仕事をするうえで励みになっています。

修了後、初めて就職したのは未経験可の求人を出していた翻訳会社で、IT関連のマニュアルや各種パンフレットなどの翻訳を扱う部署に入り、訳文のチェックや事務をしていました。短い納期で正確に翻訳を仕上げる翻訳者さんたちの仕事ぶりに触れて「すごい!」と尊敬していました。また、翻訳の仕事の流れや翻訳者に問われる能力などを知ることができてよかったです。

転職で翻訳のキャリアを積み、在宅翻訳者として独立。
苦手なものでも、ゆくゆくは案外できるようになる

しばらくして次の会社に派遣社員として転職し、電気機器のマニュアル翻訳などをしていました。1年後、同じく派遣で3社目に転職。今度は人事部に所属し、就業規則や契約書、その他人事関連の書類を翻訳しました。途中で結婚し、夫の転勤で関東から名古屋に引っ越すことになったのですが、ありがたいことに名古屋の事務所に私の席を用意していただき、派遣のまま同じ仕事を名古屋ですることができました。

のちに派遣契約は終了しましたが、代わりにその会社がフリーランスとして契約してくださったのを機に在宅翻訳者となり、引き続き人事関連の翻訳の仕事をいただけることになりました。現在もその会社とのご縁は続いていますし、最近はフェローのスペシャルプログラム「マーケティング翻訳」の受講をきっかけに別の翻訳会社にも登録し、大きなプロジェクトに関わらせてもらう機会も得ました。知人の紹介やSNS経由でお仕事を依頼されることもあります。フリーランスの魅力的な点は、もともとのんびり屋なので自分のペースで仕事ができること。そしてプライベートの時間を大事にできることですね。

カレッジコースにいた頃、出版翻訳の授業では楽しく課題に取り組めたのですが、実務翻訳の授業では知識も興味もない文章を訳さなければならなくて苦手でした。でも、その実務分野こそ現在仕事で関わっている分野なので、あのときちゃんと授業に出ていてよかったなと思います。いま苦手にしているものが、ゆくゆくは案外自分にできるようになることもあります。いろいろな分野の翻訳を学べるカレッジコースという場は、あらゆる可能性を確かめながら、自分の適性や方向性を見極めるのに役立つのではないでしょうか。

高橋和子さんが受講した講座(通学)

カレッジコース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年1回(4月)
期間
週5日/1年
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳