武田裕子さん

出版

米国ニューヨーク州立ファッション工科大学卒。フェロー・アカデミーの通信・通学講座で学ぶ。翻訳者としても活躍しており、訳書に『シューズA-Z』『リメイクファッション』『自然景観の謎』(いずれも産調出版)がある。

受講生インタビュー

通信と通学を組み合わせ、狙い通りにスキルアップ プロの道を順調に歩んでいます

主にファッション分野で活躍中の翻訳者・武田裕子さん。現在もフェロー・アカデミーの通信講座マスターコース「デザイン&ポップカルチャー」を受講している勉強家だ。これまでにも、同コースの「記事翻訳」「Webニュース翻訳」を修了。仕事上必要なスキルを必要なときに学び、スキルアップを図っている。
「プロの先生に細かく添削してもらえるので、具体的にどこがどう良くないのかが的確にわかります。先生の訳例と自分の訳を比べることで、たくさんの“目からウロコ”も。初めて受講したときは、先生の読みの深さと調べ物の徹底ぶりに感服してしまいました」

もともとは海外ブランド企業のバイヤー。その後、同業他社の社内翻訳者を経てフリーになった。その間に通信講座を受けてきたが、社内翻訳者を辞めた直後に通学講座も受講している。3カ月で実務・出版・映像のすべてを学ぶベーシック3コースだ。
「すべての指導がそのときのクラスの雰囲気や状況込みで頭に入ってくるので、印象に残りやすかったですね。授業数が多いので、当然、調べ物や推敲にかけられる時間は限られます。どこまでやって良しとするか、その線引きを学ぶこともできました。クラスメイトに出会えたことも大きかったです」

一方で仕事は、翻訳者ネットワーク「アメリア」を通じて開拓。目下、書籍やWeb、雑誌などの翻訳を手がけており、書籍についてはアメリアのスペシャルコンテストがきっかけで仕事に結びついた。 「最終選考どまりでしたが、後日編集者の方からご連絡をいただき、初の訳書『シューズA‐Z』を翻訳することができました。本という形になって残るので、とても嬉しいですね」

通信と通学を通して学んだのは、「先生方の翻訳に対する真摯で妥協なき姿勢」と「明確な根拠を持って訳すことの大切さ」。そのことを肝に銘じながら日々、原文に向き合う。技術的には「まだまだ」と自己分析するが、その目には少しの陰りもない。 「課題点を一つひとつ克服しながら、今後もファッション関係の仕事を続けていきたいですね。いずれは日英翻訳にも挑戦しようと思っています」

『通訳翻訳ジャーナル AUTUMN 2012』(イカロス出版発行)より転載
(Text 金田修宏  Photo 岩田伸久)

武田裕子さんが受講した講座(通学)

ベーシック3コース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年3回(1月、4月、9月)
期間
週3日・3ヶ月
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳

武田裕子さんが受講した講座(通信)

マスターコース

期間
6カ月