武市有里子さん
前職は国際協力関連の団体に勤務。2017年にカレッジコース修了後、幼児向け英語教材の販売会社で派遣社員として勤務。現在は翻訳部で、各種資料の日英翻訳を主に担当。
祖父が英字新聞の記者だったこともあり、幼い頃から英語は身近でした。前職でちょっとした資料の翻訳もしていましたが、英語と日本語両方を活かせる仕事がしたいと本格的に翻訳者を目指すことに。長い期間しっかり学んだ方が自分の自信になると思い、カレッジコースを選びました。
授業ではお互いの訳をみんなで話し合って検討する機会もあり、「なぜここはこう訳したのか」を説明するので、予習するとき訳の裏付けをきちんととる習慣が身につきました。現在は外国人上司や海外支社用の資料の英訳を担当していますが、日英翻訳の授業で自分の英語を人に見られるという訓練が今の仕事につながっていると思います。また商品PR映像の字幕を制作することもあり、映像翻訳の学習が活かせています。仕事柄、誤解を招かないような翻訳がとても大切。もとの日本語に忠実に、正しい英語を使うことを常に心がけています。