八木恭子さん

出版

受講生インタビュー

自分の名前が本に載る喜びをかみしめて

アパレルメーカーで営業職に就いていたのですが、翻訳の仕事に対する興味が募り、フェロー・アカデミーに入学しました。働きながら通うのに適した、週1回の「単科」を選択。まず入門編となる「翻訳入門」を半年間受講しました。その後、「出版翻訳コース」へ進み、初級の「出版基礎」、中級の「出版実践」を受講しました。このときに『ダイドーの冒険』シリーズなど多数の訳書を手がけられている、こだまともこ先生の教えを受け、児童文芸翻訳の魅力を知ったのです。フェロー・アカデミーは、第一線で活躍されている翻訳のプロが講師を務めているのが最大の特長ではないでしょうか。私も先生に出会わなかったら、児童文芸の翻訳者を目指すことはなかったと思いますから。

こだま先生にお会いしてから約12年。先生が講師を務める、上級者用の「出版ゼミ」を継続受講しています。ゼミは、受講生が翻訳した課題をもとに、皆で意見を交換する形式の授業です。他の人の訳に触れることで、言葉のチョイスや文脈の付け方によって訳文の雰囲気はさまざまに変わるものだと実感でき、勉強になります。また、受講生同士や先生と、児童文芸に関する情報交換を活発に行えるのも、ゼミのいいところです。

フェロー・アカデミーを母体とする翻訳者ネットワーク「アメリア」も、私たちにとって頼りになる存在です。特に出版翻訳の世界は、人づての求人が多いと聞きますから、自分のしたい仕事と出会うにはとても重要なチャンネルだと感じます。

2011年は私にとって記念の年で、念願の児童文芸翻訳者としてデビューすることができました。初めて尽くしで、編集者さんにアドバイスをいただきながらの作業でしたが、すてきな作品の翻訳に関われて楽しい時間でした。本が出版されて、訳者として自分の名前が表紙に載っているのを見たときも、心からうれしかったです。 今後も経験を積みながら、この仕事を続けていきたいと思います。

『The Japan Times forWOMEN Vol. 1』(2012年2月発行)より転載

八木恭子さんが受講した講座(通学)

初級出版基礎(1)

出版翻訳
期間
2019/4/16~2019/8/27(火曜・毎週×18回)
  • 出版翻訳

中級児童文芸

出版翻訳
期間
2019/4/10~2019/8/21(水曜・毎週×18回)
  • 出版翻訳

上級こだまゼミ

出版翻訳
期間
2019/4/4~2020/2/6(木曜・隔週×18回)
  • 出版翻訳

上級こだま特別ゼミ

出版翻訳
期間
2019/4/8~2020/3/9(月曜・月1回×12回)
  • 出版翻訳