マスターコース
ノンフィクション

※お申込みを締切ました

いろいろな分野のノンフィクションの英文を、洗練された日本語に仕上げる

  • 私が、「銀河系で最もスタイリッシュな作家」として崇拝するのが山田詠美さんです。文章のリズムが軽快で心地よく、しかも切ない文体は、私の永遠のお手本で、いつも「詠美さんみたいな洗練された訳文を書きたい」と思っています。もちろん、そんなスタイリッシュな訳文を書くには、人が寝静まった丑三つ時でもしっかり特訓する必要があります。翻訳者に求められるのは、「高校1年生レベルの英語読解力と山田詠美さんレベルの日本語文章力」です。この講座では、「原著者が日本語で書いたらどんな文章になるか?」を常に考え、カッコイイ訳文を書く練習をします。

    本講座では、皆さんに1年後には翻訳家デビューしてほしい、という気持ちで特訓します。自分の手がけた翻訳書が初めて書店に並んだ時の感動は、身体中の産毛が総立ちするほどです。ぜひ、翻訳者のそんな喜びを体験してほしいと願っています。

    課題として取り上げるのは、クラシック音楽、犯罪学、現代美術、占星術、食文化など、様々なノンフィクション系書籍の「はじめに」の部分です。なぜ、「はじめに」か?

    「はじめに」は、ここだけで完結しており、その本に興味を持った人が最初に読む箇所です。ここが面白くないと本を買ってもらえません。テーマの分野を調べ、専門用語も正確に分かりやすく訳す必要があります。これだけ幅広いテーマを訳せたら、「最強のノンフィクション翻訳者」でしょう。また、好きな服と似合う服が違うように、自分の好きな分野(芸術系、科学系、社会系等)と自分に適した分野は違いますし、文体(硬い文体、柔らかい文体)も同様です。この講座を通して、自分に最適の分野と文体を探ってもらい、また、私もアドバイスします。みなさんの訳文は、私が一人ひとり時間をかけて細かくチェックしてコテコテに添削し、ピカピカの訳文に仕上げるお手伝いをします。スタイリッシュな翻訳家を目指して一緒に頑張りましょう。

■講師

葉山 考太郎 ワインを中心に、絵画、音楽、パズル、ソフトウェア工学の分野で翻訳、執筆。ワイン専門誌『ヴィノテーク』、『神の雫(コミック・モーニング)』『ふらんす(白水社)』等にコラムを連載。主な訳書は、『パズル四角の迷宮(光文社)』『ブルゴーニュ大全(白水社)』『テロワール(ヴィノテーク社)』、著書は、『偏愛ワイン録』、『クイズでワイン通』、『今夜使えるワインの小ネタ』(以上講談社)、『30分で一生使えるワイン術(ポプラ社)』など。
年間純粋ワイン・シャンパーニュ飲酒量は1,000種類、400リットル超。2007年、フランス・シャンパーニュ騎士団より、オフィシエを叙勲。

  • クラウン推薦対象ジャンル

  • 受講期間

    2019年2月~7月

  • スクーリング日

    2019年8月24日(土)

  • 申込期間

    2018年12月3日(月)~2019年1月7日(月)正午

  • 選抜課題提出締切

    2019年1月7日(月)正午

  • 合否発表

    2019年1月16日(水)

  • 提出・返却方法

    提出:受講生専用Webサイト「マイページ」より課題をご提出いただきます。
    返却:「マイページ」から添削結果と解説/訳例をダウンロードしていただきます。
    ※受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWord形式で保存できるワープロソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

修了生の声

日本語で簡潔で魅力的な文章を書けるようになりたい方に
大変お薦めのコースです

毎回の課題は、同シリーズの異なる本のイントロ部分の翻訳でした。1回ごとに本のテーマが異なるため、飽きることなく、それぞれの内容に合わせた文体の練習にもなります。
先生が毎回、大変丁寧で的確な添削をして下さり、またその他にも翻訳の留意点や参考情報をまとめたペーパーを数多く配布してくださるので、非常に勉強になりました。
英語的な表現から頭を切り替えて日本語として自然な表現にするという意識が高まり、そぎ落とした簡潔な文章にしたつもりでもさらにブラッシュアップする点がいくらでもあることに気づかせていただきました。
翻訳という枠を超えて、日本語で簡潔で魅力的な文章を書けるようになりたい方には、大変お薦めのコースです。

埼玉県在住/40代/女性

先生の熱意と愛情がたっぷり詰まった添削は、
通信講座でありながら直接先生と対話しているかのようでした

翻訳の勉強を始めてから数年が経ち、腕試しのつもりでマスターコースの葉山先生の講座に申し込みました。受講した理由は、もともとノンフィクションに興味があったのと、また、「翻訳者を目指すなら、村上春樹や山田詠美と闘えるような文章力が必要だ」という先生のお考えに共感したからです。先生の信条に掲げる「スタイリッシュな文章」を目指したい方はぜひ受講をお勧めします。
受講前は半年間継続できるのか不安でしたが、一度始まってみれば、どっぷりと翻訳の楽しさに浸ることができました。先生の熱意と愛情がたっぷり詰まった添削は、通信講座でありながら直接先生と対話しているかのようで、まるでこれまでの通信講座と違ったからです。添削結果は毎回ページが真っ赤になるほど丁寧に指導が入ります。先生は「○○さん、ここは素晴らしいですね!」「○○節が出ましたね!」と思い切り褒めてくださる一方で、「ここは、こうではありませんか?」とキッチリ指摘をしてくれました。半年の受講期間はこのような先生のご指導のお陰で、あっという間に終わってしまいました。
最終課題を提出した後のスクーリングでは、受講生一人一人に向けて、今後の仕事に結びつくアドバイスを親身にお話しされている様子が印象的でした。
講座を修了した今では先生の添削が懐かしいです。フェローアカデミーの皆さまには、葉山先生の講座を一人でも多くの方に知ってほしいと思います。

神奈川県在住/40代/女性
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