ベーシック3コース

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木阪正雄さん
サーフィンの映画や動画にサーファー目線で字幕を付けたい

山本英美さん
講師の紹介で仕事を獲得し、在宅の字幕翻訳者として活躍

田中久美子さん
自動車部品メーカーの社内翻訳者として活躍

梅林靖子さん
映画やドラマの翻訳チェッカーとして活躍

鈴木千恵子さん
前職の経験と学んだことを活かし、トライアルに合格

石原奈緒美さん
翻訳は年齢や性別、過去の職歴など関係のない実力の世界だと実感しています

上田理沙さん
翻訳会社で特許翻訳のチェッカーとして活躍

小倉郁子さん
出版と映像を学んだ経験は実務翻訳にも必ず活きると思います

安孫子智美さん
翻訳・編集コーディネーターとして翻訳会社にオンサイト勤務

門脇弘典さん
ノンフィクション書籍の翻訳で活躍

玉廣景子さん
未経験から始めて1年半でプロ翻訳者に

星野順子さん
翻訳会社数社からプレスリリースなどの案件を受注

蔭山歩美さん
ゲーム、映像などエンタメ分野の翻訳で活躍

松石奈保子さん
企業説明会がきっかけで翻訳会社に勤務

齋藤由佳さん
翻訳コーディネーターとして活躍中

根岸亜都子さん
金融・ビジネス・経済の英訳と和訳を手がける

志田文子さん
新聞社で海外ニュースの翻訳者として活躍

松本佳代さん
クラスメイトとともに初の共訳書を出版

官澤彩さん
社内翻訳者として新エネルギー関係の翻訳で活躍

遠藤美紀さん
ドキュメンタリーのボイスオーバーや吹替で活躍

山道真奈さん
社内翻訳者として成長を実感

梅田智世さん
講師の下訳が出版デビューのきっかけ

武田大輝さん
金融関係の英訳チェッカーとして活躍

大塚典子さん
課題でも仕事でも、児童書の翻訳を楽しんでいます

堀込泰三さん
幅広く学んだ強みを仕事に活かし在宅翻訳者へ転身

安野美奈子さん
IT技術者から映像翻訳者へ

浅川佳秀さん
2年のオンサイト勤務を経て、独立

宮内愛さん
3分野を学んだことがフリーランスとしての礎に

武田裕子さん
書籍や雑誌などファッション分野の翻訳で活躍

佐藤由樹子さん
小説としての日本語を学びプロデビュー

中畑京子さん
実務翻訳のチェッカーとして活躍

花塚恵さん
ビジネス書を連続して翻訳出版

武富博子さん
児童文芸翻訳家として日々奮闘中

小堺香織さん
海外ドラマシリーズの吹替翻訳が夢
木阪正雄さん
20歳のときにサーフィンを始め、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドに長期滞在。帰国後、営業職を経て翻訳学習を始める。2017年7月「ベーシック3コース」修了。同年10月にトライアルに合格し、現在は主にプロレス番組の字幕を手がけている。

インタビュー

サーフィンの映画や動画にサーファー目線で字幕を付けたい

駆け出し映像翻訳者、木阪正雄さんのもう1つの顔はサーファー。かつては絶好のサーフスポットを求めて海外に飛び、ニュージーランドには1年も滞在した。そんな放浪めいた生活の中で身につけた英語が、翻訳の道に進むきっかけになったという。

結婚を機に国内に根を下ろし、営業職に就いていたときのこと。ふと世界中のサーファーと英語でコミュニケーションをとっていた自分を思い出した。仲間ができたのは、見よう見まねで英語を覚えたおかげ。語学力は決してムダにならない―

そう考えた木阪さんは、仕事をやめて1年間、英語の勉強に専念。英検1級を取得したが飽き足らず、もっと深く学ぶために「翻訳」を選んだ。

「翻訳だったら働く場所を選ばないので、海外でサーフィンをしながらでも仕事ができますよね(笑)。『これしかない!』という感じで、いろんなジャンルの翻訳を一気に学べるベーシック3コースを受講しました」



修了後にトライアル合格 仕事がとにかく楽しい

授業は発見の連続だった。日本語の表現力が問われる出版は難しい。簡潔な文章が求められる実務は取り組みやすく、評価も上々。そして映像は、予想外に楽しい。

「字幕は字数制限があるから難しいんですが、だから逆におもしろかった。田中武人先生が『一緒にやっていこう』という姿勢で指導してくださり、モチベーションを引き上げてくれたのも良かったですね」

授業で映像翻訳の仕事が急増していることを知り、また教務スタッフとの面談で「木阪さんは映像向き」と勧められ、映像翻訳を目指すことに。コース修了から3カ月後の2017年10 月、以前に学校で紹介された制作会社のトライアルを受けたところ、合格することができた。

「めちゃくちゃ嬉しかったです(笑)。仕事はプロレス番組の字幕。昨年末からコンスタントに仕事を頂くようになり、学んだことを総動員して訳しています。まだ学ばせてもらっている感覚ですが、とにかく楽しいです」

ベーシック3コースについて、「翻訳にどっぷり浸かって勉強に専念すればするほど、得るものが大きいし、進路も明確になる」と木阪さん。「いずれはサーフィン関係の映画や動画に、サーファーが満足できる字幕を付けたい」と、仕事と趣味が融合する日を待ち望んでいる。



通訳・翻訳ジャーナル2018年秋号(イカロス出版)より転載
(text:金田 修宏 photo:合田 昌史)

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