実務翻訳コース
[中級]ビジネス英訳

講座の特徴

論理的で明快な英訳のための「英語の構成力」を身につける

文法や語法に間違いのない「正しい英文」が書けるようになったら、次に目指すべきは「論理的で明快な英文」です。英語は段落単位で整理された論理的な文章が多く、文章全体の流れやつながりを意識しない英文は英文とは言えないからです。
この講座では、論理的で明快な英文を書くための「英語の構成力」を学びます。課題はビジネス・経済・社会、政治に関するテーマが中心で、企業の状況や投資の背景といった「事実」や経営理念や経済分析といった「考え」を、ある目的の下に述べた文章を使います。実際の仕事で依頼されるようなさまざまな目的の文章を翻訳しながら日本語と英語における論理構成の違いを学び、日英翻訳のスキルと結び付けていきます。

「日本語のような英語」から脱却するための2ステップ

日英翻訳で原文となる日本語は、物事の前提や但し書きのような部分を説明しながら話を展開していくなど、日本語特有のクセを持っています。つまり、そのまま逐語的に英語にすると奇妙な「日本語のような英語」になってしまうことが多いのです。この講座では下記の2ステップの繰り返しで自然な英文に訳す発想力も定着させます。
①日本語の内容を頭に入れた上で、その文の日本語的な流れから離れて、主述や論理の骨格がはっきりした“英語的な流れを持つ日本語”にリライトする。
②その日本語の流れを頭に入れた上で、英語の文法や語法に留意しながら、原文の内容を正しく反映するような英文に訳す。

題材・テーマ

  • 企業の報告書(状況に即した会社の方針を述べる文章)
    投資家向けレポート(推奨する投資の背景について述べる文章)
    市場速報(経済指標の推移を簡潔に報告する文章)
    学校のパンフレット(学校の目標を対外的にアピールする文章)
    経済レポート(日本企業の現状について分析する文章)
    経営者の講演内容(個人の経歴を時系列的に説明する文章)
    行政機関の報告書(政府の政策について一般に報告する文章)
    ニュース記事(時事的内容について客観的に述べる文章)など

授業の進め方

  • 授業前:
    授業1週間前の18時(火曜18時)までにメールで予習課題と応用課題の訳文を提出
    授業当日:
    前回テーマの応用課題は受講生数名の訳文(無記名)を配付、予習課題は講師の添削の入った訳文を各自に返却し、英訳ポイントを解説。最後に講師の訳例と解説を配付
    (1回の課題量は日本語200文字~400文字程度)

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:日英ビジネス

開講情報

[中級] ビジネス英訳

受講料 78,000円(税込 84,240円)
受講期間 10/9~2019/2/19(火曜・隔週×10回)スケジュール(PDF)
時間 19:00~20:40(100分)
定員 10名
修了規定 授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
講師 吉本 秀人先生

講師からのメッセージ

  • 伝統的な日本の英語教育では、とくに定型的な日本語表現と英語構文の組み合わせ(例えば「~して初めて~する」)とIt is not until~)を数多く覚えることが重視されました。そして英作文は、それらを踏まえた出題者の「あの構文を覚えているだろう?」という目配せに応える形で作成されていたものです。

    …もっと見る

    こうしたやり方にはメリットもありますが、型にはめてしまうことによる大きなデメリットもあります。実際の日英翻訳では、こうした定型表現の翻訳を踏襲するようなやり方では適切に対応できないということです。
    この講座では、実際の翻訳で扱われたビジネスや社会に関する文章を教材に用います。原文の意味を正しく理解した上で、どのようにしてその意味を正しく/自然に/簡潔に英文で表現するか等といったテーマに基づき、実践的に日英翻訳のコツや考え方を提示していきます。

申込締切 9/28
教材発送 9/29

受講生限定特典受講生限定特典

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、トライアル(*)の評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬などお話するセミナーです。
(*)主に翻訳会社が、翻訳者採用のために選考方法として行う試験のこと。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。「SDL Trados Studio」や「Memsource」といった、代表的な翻訳支援ツールの基本操作講習に参加することができます。

受講条件

「ビジネス英訳」の受講テストに合格した方。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は受講テストが免除されます。

  • 単科「日英基礎」、カレッジコース「日英翻訳」のいずれかを修了した方。

*合格通知日または受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
*受講テストの詳細は「お申込みから受講まで」をご覧ください。

お申込みから受講まで

  • 1.Webサイトよりお申込みください。

  • 2.お申込み後3営業日以内に「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。

  • 3.「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。

    「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。

  • 4.教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。

 
  • ※受講テストが必要な方はこちら

    1. Webサイトよりお申込みください。
    2. お申込み後3営業日以内にメールで課題をお送りします。ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。
    3. ご提出から約1週間後に合否の連絡をし、合格者には「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。
    4. 「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
      「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
    5. 教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。
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