実務翻訳コース
[中級]メディカル

講座の特徴

メディカル翻訳全般の基礎知識と需要の高い治験の翻訳スキルを身につける

メディカル翻訳には、新薬の臨床試験(治験)、市販後調査、学術論文、医療機器など、さまざまなテーマ・種類の文書があります。この講座では、前半ですべてのメディカル翻訳の土台となる、医学用語・知識、翻訳スキルを身につけます。後半は、仕事の需要の高い「治験」について、どんな流れで行われるのか、どのような文書の翻訳があるのかといった全体の流れを理解し、症例報告や、市販後安全性情報や添付文書などの実際の治験関連文書の翻訳に取り組んでいただきます。メディカル翻訳者に必須の英訳にも取り組みます。
文系出身者や業界未経験者でも基本知識と翻訳スキルを習得することができる講座です。

題材・テーマ

  • 【基礎知識】
  • 医学英語の学習法
  • 医療情報サイトのニュース記事の翻訳
  • 教材サンプル
  • 症例報告や論文抄録の和訳の基本
  • 【治験】
  • 新薬の開発と承認申請の流れ
  • 市販後安全性情報
  • 症例報告
  • 添付文書

授業の進め方

  • 【基礎知識】第1回~第10回
  • 授業前:
    前日までにメールで訳文を提出
  • 授業当日:
    「解剖用語(身体の部位)」と「論文頻出動詞を含む英作文」の小テストを実施。課題テーマについての講義のあと、訳文(記名・全員分)を配付し2~3人のグループで訳文検討、発表。最後に講師が講評。次回の授業で、訳例とコメントをつけた訳文(2~3名分・無記名)を使って課題を解説。
    (1回の課題量はA4 1枚程度。課題はすべて和訳)
  • 【治験】第11回~第18回
  • 授業前:
    前日までにメールで訳文を提出
  • 授業当日:
    訳文(記名・全員分)を配付し、課題を解説。最後に訳例を配付
    (1回の課題量はA4 1枚程度。和訳と英訳の割合は1:1程度)

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:メディカル

開講情報

[中級]メディカル

受講料 133,000円(税込 143,640円)
受講期間 10/16~2019/2/26(火曜・毎週×18回)スケジュール(PDF)
時間 19:00~20:40(100分)
修了規定 授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
講師 西村 多寿子先生(第1回~第10回 基礎知識 担当)

講師からのメッセージ

  • メディカル翻訳は不況に強い分野であり、翻訳需要が安定していると言われていま【基礎知識】のパートでは、メディカル翻訳が初めての方でも無理なく学べるように、医学英語学習の基本から始めて、徐々にメディカル特有の単語や言い回しを指導していきます。それが、医療業界で扱われている英語ドキュメントの内容を理解し、きちんと翻訳するための土台となります。

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    授業ではディスカッション・校正作業も行いますので、自宅でしっかり予習・復習をして、授業では積極的に発言してほしいと思います。修了生は、在宅翻訳者や医薬系翻訳会社のチェッカーとして働き始めたり、文系出身の方がこの講座をきっかけにCRO(臨床試験の実施を支援する機関)に転職したりと、さまざまなフィールドで活躍しています。

講師 山名 文乃先生(第11回~第18回 治験 担当)

講師からのメッセージ

  • 【治験】のパートでは、翻訳の仕事の需要がもっとも高い、新薬の臨床試験に関する翻訳演習を行います。
    市販後安全性は、治験翻訳の中でも基本とされ、治験翻訳の登竜門のような位置づけです。全8回を通じて、安全性情報の和訳や、英訳に欠かせないメディカルライティングのルールなど、治験翻訳や医薬翻訳に必要な最低限の知識とスキルを身につけることを目指します。

    …もっと見る

    また、実際の仕事に向けて「申し送り」や「訳出根拠」の書き方も意識していただきます。医療系のバックグラウンドがなくても比較的習得しやすいのが安全性情報の翻訳と言われています。もちろんご本人の努力次第です。メディカル分野の翻訳に興味があり、勉強熱心な方であれば、元々の英語力に加えて、治験の翻訳スキルを身につけていくことで仕事獲得のチャンスが広がります。

申込締切 9/28
教材発送 10/6
お申込みフォームへ

受講生限定特典

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、トライアル(*)の評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬などお話するセミナーです。
(*)主に翻訳会社が、翻訳者採用のために選考方法として行う試験のこと。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。「SDL Trados Studio」や「Memsource」といった、代表的な翻訳支援ツールの基本操作講習に参加することができます。

  • 授業ルポ

    盛んなディスカッションによって視野を広げる

    • 西村先生の授業では、毎回、単語の小テストから始まる。内容は体の各部位の名称を和名・英名で解答するというもの。解剖学の知識に触れることができるので、今まで全く医学分野に触れていなかった人にとって知識を得るきっかけになると感じた。

      小テストでウォーミングアップした後は、事前課題の解説が始まる。今回の授業で使われていた医学論文には、統計学で使われる用語が沢山載っていた。統計学の知識がない人には一見厳しい分野に見えるが、講師が作成した資料をもとに、用語や必要な知識を解説してくれるので、理解がしやすい。
      授業の後半では課題の訳文発表となり、2~3 人のグループに分かれ、受講生同士がお互いの訳文について話し合い、割り当てられた部分をホワイトボードに書いた後、西村先生が丁寧に解説してくれる。ディスカッションを取り入れているので、受講生同士とても仲が良いのが印象的である。
    • メディカルの授業の様子

受講条件

実務翻訳コースの受講テストに合格した方。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は受講テストが免除されます。

  • ①同じ講座を再受講される方。
  • ②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「実務基礎」を修了した方。
  • ③通信講座の「実務翻訳<ベータ>」、「ベータ応用講座」「マスターコース(実務分野)」のいずれかを修了した方。

*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
*受講テストの詳細は「お申込みから受講まで」をご覧ください。

お申込みから受講まで

  • 1.Webサイトよりお申込みください。

  • 2.お申込み後3営業日以内に「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。

  • 3.「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。

    「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。

  • 4.教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。

 
  • ※受講テストが必要な方はこちら

    1. Webサイトよりお申込みください。
    2. お申込み後3営業日以内にメールで課題をお送りします。ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。
    3. ご提出から約1週間後に合否の連絡をし、合格者には「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。
    4. 「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
      「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
    5. 教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。
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