チオキ真理先生が愛知教育大学附属岡崎中学校で講演を行いました

  •  愛知県岡崎市にある愛知教育大学附属岡崎中学校からフェロー・アカデミー事務局に、ある講演依頼が届きました。なんでも当校で講師を務める映像翻訳者、チオキ真理先生に「中学生時代の夢や、夢の実現に向けた熱い思いを語っていただきたい」とのこと。
     この講演企画は、修学旅行に向けた学年の取り組みだそうで、講演者として招きたい方を生徒同士で話し合い、進めていくそうです。映像翻訳者として活躍されているチオキ先生が、岡崎中学校のOGであることをご存じの生徒さんがいらっしゃったのだとか。映画の字幕がどのように作られるのか興味があるということで企画が進み、フェローに依頼があったという経緯でした。

  • チオキ真理先生の講演

 2018年3月12日、実際の翻訳の実技も交えて、講演が行われました。
 まずは、チオキ先生が翻訳者を目指した経緯と、翻訳には映像翻訳だけではなく実務翻訳と出版翻訳があるということなど、実は奥が深い翻訳の世界についてお話ししました。
 その後は、チオキ先生が吹替と字幕を担当した『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード』(5/2DVD発売)を使って、生徒さんたちに映像翻訳を体験していただきました。

 ワンシーンの訳をその場で発表してもらうと、最初はもじもじしていてなかなか手が挙がらなかった生徒さんたちでしたが、順番に当てられると結構いいセリフが出てきたり、最後は積極的に発言してくれるグループが出てきたり。字幕制作ソフトによって、自分たちの訳が字幕になって映像に載る、というのを目の当たりにして、面白いと思った方が多かったようです。
 その後いただいた感想文では、「最初は英語が苦手だったと聞いて、自分もコツコツ頑張ってみようと思った」などの声が寄せられました。

  • 講演を終えて、チオキ真理先生のコメント
    「母校で講演するという光栄な機会をいただいてとてもうれしかったです。熱心に聞いてくれた生徒さんもたくさんいて、それは送っていただいた感想文でも伝わってきました。誰かの胸に何か響いたならいいなと思います。私が翻訳を担当した『世界の果ての通学路』というドキュメンタリー映画があります。その映画を観てつくづく思うのですが、安全な環境で勉強に打ち込めるのは、本当に幸運なことです。勉強、運動、趣味、いろんなことに打ち込んでいろんな経験をしてほしいなと思います。」

  • チオキ真理先生の講演

チオキ真理先生
プロフィール
チオキ先生

映像翻訳者。劇場公開作品、テレビやDVD作品の字幕/吹替、特典映像、ドキュメンタリー、エンタメ番組、音楽、スポーツ関係など幅広いジャンルの翻訳を手がける。 主な作品:『ブラックパンサー』『メッセ―ジ』『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』『フィフス・ウェイブ』『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』『パリ3区の遺産相続人』『世界の果ての通学路』、TVシリーズ『コミ・カレ!!』『CSI』(字幕)、『ジェーン・ザ・ヴァージン』『キミとボクの距離』『新少林寺』『屋根裏のポムネンカ』『呪怨』(吹替)など多数。

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