ベータ応用講座「メディカル」

初級「実務翻訳<ベータ>」で学んだ基本テクニックを生かしたジャンル別専門講座です。
医薬関連文書に頻出する単語とその訳し方を学び、的確に翻訳するテクニックを習得します。

こんな方にお勧めです

  • 実務翻訳の基礎学習を終えた方
  • メディカル翻訳の基本を学びたい方

コース概要

講座名
ベータ応用講座「メディカル」
受講期間
3カ月+サービス延長期間1カ月
受講料
37,400円(税込)
添削
6回/月2回(固定スケジュール)
※担任トレーナーによる指導
教材発送
初回一斉発送
執筆講師
森口 理恵
修了規定
全課題提出で修了証書を発行
学習サポート
<オリエンテーション動画>
メディカル翻訳の特徴や必要なスキルなど、最低限必要な知識を押さえることができます。
<復習サポートシステム「Q&A」>
返却された添削結果やアドバイスについて分からない点があった場合、マイページから質問することができます。
<サービス延長期間>
受講期間中に提出できない課題があった場合、サービス延長期間までご提出を受け付けます(無料)
留意事項
・毎月25日までのお申込みで、翌月から受講スタートできます。
・課題の提出と添削結果の受け取りには受講生専用サイト「マイページ」を利用していただきます(郵送での提出受付、返却は行っておりません)。
・受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

学習内容

専門性を身につけるための第一歩

実務翻訳<ベータ>で学んだ「3C」で訳すテクニックに、プロを目指すうえで欠かせない専門性を加え、実践で役立つスキルを身に付けるのが「ベータ応用講座」。ラインナップは需要の大きい「契約書」「経済」「IT・テクニカル」「メディカル」の4つです。この中から希望のジャンルを選択し、文章の内容理解に必要な専門用語の意味、訳出上の注意点、分かりやすい表現の仕方などを学んでいきます。

ベータ応用講座「メディカル」の内容

医学・薬学だけでなく農学、食品、バイオ、環境まで幅広いフィールドをもつメディカル翻訳。景気に関わらず、新しい薬や治療法は常に研究・開発が進んでおり、フェーズごとに翻訳が必要な書類が発生するため、需要が安定しているジャンルです。
テキストでは、医学論文や医薬品関連文書に頻出する用語の中から、一般辞書では把握が難しいものや独自の訳し方が求められるものをピックアップして解説。たとえば”develop”を辞書で引くと「開発する」という訳語が最初に出てきますが、メディカル関連の文書では「発現する」と訳されるケースが多いことを知っていますか? このような単語ひとつひとつの意味をはじめ、専門用語が多く、一文が長い複雑な構文をわかりやすく訳すためのテクニックも紹介します。調査力と、原文を正確に理解する力、そして的確に表現する力の習得が目標です。

■テキスト
・メディカル分野の特色
・翻訳対象となる文書
・学習のポイント
・参考資料
・基礎知識と演習
–把握しておきたい単語
–翻訳のテクニック

■課題・・・和訳:HIV関連の文書、端息に関する文書


学習の進め方①:動画を視聴してからテキストを読む

まずは動画で、メディカル分野の特徴や課題への取り組み方を理解します。
その後テキストを読み、メディカル翻訳に必要な知識や用語、翻訳手法を学びます。

送付内容
・テキスト
・オリエンテーション動画
(マイページで視聴いただきます)

ベータ応用講座「メディカル」
教材サンプル

学習の進め方②:課題A-1を翻訳し、提出

課題はHIV関連文書の和訳が3題(合計約270ワード)。
専門用語などを十分に調査して翻訳します。

学習の進め方③:添削結果と「解説・訳例」で復習

論旨を理解し正しい日本語で伝えているか、内容に合った用語が選べているかがチェックポイント。
メディカル翻訳への理解をさらに一歩深めます。

学習の進め方④:次の課題に挑戦

トレーナーからのフィードバックを活かして全6課題の提出を目指しましょう。

担当講師

森口 理恵
Rie Moriguchi

医薬翻訳家。医薬品開発業務委託会社で翻訳者としての経験を積んだ後、独立。現在は医薬、製薬、医療機器、環境分野の学術論文からマニュアルに至るさまざまな文書の英日・日英翻訳を手がけている。訳書に『これは利く!ビタミン・ミネラル事典』(主婦の友社)、著書に『医薬の英語』(NOVAブックス)など。

講師からのメッセージ

メディカル翻訳の需要の中で大きな比率を占めるのが製薬会社から依頼される文書。製薬会社は省庁から出された各種ガイドラインに従って書類を作成するため、求められる品質や必要な文書の種類はほぼ共通です。つまり、各文書の目的や内容をひととおり理解しておけば応用がきくということでもあります。まずは原文をよく読み、わからないことはきちんと調査する、そして知識については興味のあるテーマの記事などを日本語と英語で多読することから始めましょう。

受講者の声

渉里 幸樹さん

知識が増える楽しさが意欲につながり
ゼロからでもプロになれました

メディカル分野を選んだのは、自分や家族の健康に関わることであり、翻訳を通して世の中に役立てるのではないかと考えたからです。まったく未知の世界でしたので、受講した当初は知らないことばかり。ですが、勉強を続けていく中で病気や薬、医薬用語などの知識が芋づる式に蓄積され、興味や楽しさが増していきました。
医薬知識を獲得するため、テキストで紹介されている参考資料も活用しました。特に「ICHガイドライン」は日本語版と英語版があるので、比較して翻訳の参考にしました。提出課題はいつも真っ赤になって返ってきましたが、「よく頑張っています」というトレーナーの方の励ましがあったから、諦めずに続けられたのだと思います。
ゼロからスタートした私も、今では「exposure=暴露」などと即座に定訳が浮かぶまでになり、仕事もいただけるようになりました。学ぶ意欲さえあれば、決して敷居の高いジャンルではないと思いますね。

稲葉 七海さん

丁寧な添削指導で翻訳の手順が明確になり、
視界が開けました

テキストには、よく使用される単語の解説があり、様々な視点から表現の仕方を見直すことができました。文脈によって言葉のニュアンスが変わるのは当然ですが、医薬というカテゴリーの中でどのようなバリエーションが生まれるのか、一つひとつ噛み砕いて考えていくのは楽しい作業でした。添削指導では、原文の内容を理解していくにはどうすればよいか、丁寧に教えて頂いたことで、翻訳の手順が自分の中でも明確になり、着目すべき箇所など添削トレーナーから頂くコメントで視界が開けて行ったように感じます。「自分の弱点や強みは何なのか? それをどうすれば改善・解決できるのか?」とフェローで学びながら、じっくり腰を据えて考え直したことは、今後フリーランスになる上での糧となりました。
「マスターコース」に進んでからも、調べものを含めた時間配分を把握できる、訳すときのとっかかりがつかみ易くなるなど、「ベータ応用講座」での経験が役立ちました。「こういう時にはこんな表現がよいのでは?」などと講座の内容を振り返ることもあります。
医薬分野は翻訳そのものだけでなく、新しい知識に巡り合う機会があることも醍醐味の一つです。医療現場にいる方々に納得いただける翻訳をお届けできるよう、今の自分に満足せず前進していきたいですね。
受講中は復習するだけで結構な作業量になりましたが、一方で「もっと質問をしておけばよかった!」と思うこともあります。たった6回の課題とは思わせない、充実した内容のテキストで学ぶことができ、仕事ではなかなか聞けないようなことにも答えていただけるので、初めての方にも既に仕事をされている方にもオススメです!

お申込みの流れ
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
STEP-2
教材発送
お申込み後3営業日以内に、教材と、受講料のご案内をお送りします。
※海外在住の方は受講料の入金が確認できてから発送いたします。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
受講開始
課題をご提出ください。