マスターコース「IR/財務・会計」

企業情報翻訳の基礎となるIR、財務の分野で、基本ルールと実践的スキルを習得します。

講座のポイント

  • アニュアルレポートを課題に、IRや企業情報の翻訳のポイントを解説
  • 優秀者は、講師が代表を務める日本財務翻訳株式会社のトライアルに挑戦可能

コース概要

講座名
マスターコース「IR/財務・会計」
受講期間
2021/9/1~2022/2/28(6ヵ月)
受講料
89,100円(税込)
試験について
【申込期間】7/1正午~8/2正午
【提出期限】8/2正午必着
【合否発表】8/16 ※合格者には同日、教材と受講料のご案内を送付します。
添削
6回/月1回(固定スケジュール/担当講師による指導)
修了規定
4課題提出で修了
学習サポート
<復習サポートシステム「Q&A」>
返却された添削結果やアドバイスについて分からない点があった場合、マイページから質問することができます。
<スクーリング>
受講期間中1回、担当講師によるスクーリングを行います。
スクーリング
2022/3/12(土)
※オンラインで実施するため、ご来校の必要はありません。
留意事項
・課題の提出と添削結果の受け取りには受講生専用サイト「マイページ」を利用していただきます(郵送での提出受付、返却は行っておりません)。
・受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:金融

学習内容

プロの入口「マスターコース」

「マスターコース」は“プロの入り口”となる上級コース。現役で活躍する、各ジャンルのエキスパート翻訳者の添削指導のもと、すぐに現場で通用する実践的な翻訳力を習得します。

マスターコースの特徴は、その多彩なラインナップ。実務分野は、IT、メディカル、ビジネス英訳。出版分野は、ヤングアダルト、ルポルタージュ、ミステリー。映像分野は吹替・字幕、ドキュメンタリーなど、ジャンルを絞って必要なスキルを強化できます。

また優秀な成績を修めると、講師から翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員へ推薦され、仕事獲得のチャンスが格段に広がります。

マスターコース「IR/財務・会計」の内容

IR関連文書の目的は、企業の業績を数値で示し、その実績の背景にある事業活動や今後の戦略を投資家にわかりやすく伝え、企業価値を高めることです。発注顧客である企業は、内容をきちんと理解したうえで正しく表現された翻訳を期待しているため、翻訳者には知識やスキルはもちろん、高い文章力も求められます。
そこでこの講座では、顧客の要望に沿った翻訳とはどのようなものかを理解し、その要求を満たす高品質の訳文を作成できるようになるためのカリキュラムを組んでいます
課題は実際の案件に近い文書の和訳です。最新の事例を題材に、IR(インベスター・リレーションズ)や企業情報の翻訳に関して必ず知っておくべき基本知識、ルール、裏付け調査のポイント、スキルアップのコツについて解説します。また添削では、財務・会計の専門用語だけでなく、日本語表現の的確さ、訳文の完成度まで厳しく指導。プロとして求められるレベルを体感できる絶好の機会です!!
なお、優秀な成績を収めた方には、講師が代表を務める日本財務翻訳株式会社のトライアル(英文和訳、英訳チェック)に挑戦していただく機会を提供します。ぜひ、この講座で仕事獲得のチャンスを掴んでください。

予定カリキュラム

第1回 アニュアルレポート トップメッセージ
(「正しく、読みやすく、品格のある文章」とするためのノウハウ、財務文書向け翻訳の基本)
第2回 業績報告1
(損益関係+財務・会計分野の翻訳で知っておくべき基礎知識)
第3回 業績報告2
(B/S関係+財務・会計分野で役立つ実践ノウハウいろいろ)
第4回 事業内容の説明
(企業情報を和訳する際の裏付け調査の方法・注意点)
第5回 財務諸表の注記
(IFRSとは?からIFRS準拠の文書を訳す場合のルールや参照資料の紹介)
第6回 別業種のトップメッセージ
(第1回からの上達具合を確認+翻訳支援ソフトや機会翻訳活用術の紹介)

身につくスキル

・正しい日本語の書き方
・IRや企業情報にふさわしい日本語での表現力
・財務・会計分野の翻訳に際して知っておくべきルール
・IFRS(国際会計基準)に関する基礎知識と翻訳実務での留意点
・財務分野の翻訳ニーズに関する最新情報+仕事獲得へのステップ
・翻訳支援ソフト(Trados、Memsourceなど)や機械翻訳の活用の仕方

担当講師

松本 智子
Satoko Matsumoto

外資系半導体メーカー、外資系商社、IR支援会社を経て、現在は日本財務翻訳株式会社の代表取締役社長。IR支援会社で翻訳の経験を積み、退職後、子育て中はIR・財務分野を中心に10年ほどフリーランスの翻訳者として腕を磨く。日本財務翻訳(株)は開示文書の英訳を専門とする翻訳会社で、社業を通じても翻訳者、チェッカーの育成に尽力している。

講師からのメッセージ

私は三度の飯よりもどんなゲームよりも翻訳が大好きで、生涯現役の翻訳者でいたいという超翻訳オタクです。特に誰かが訳した日本語の文章を添削することに一番の喜びを感じます。本講座では、どんな受講生の方がどんな訳文を仕上げてくださるか、毎回わくわくしながら拝見しています。毎月の講評では訳文の解説に加えて、この分野で知っておくべき暗黙のルールやお役立ちサイトをご紹介するなど、プロとして自立するためのノウハウも詰め込めるだけ詰め込んでお伝えします。

受講者の声

東京都/50代/女性

先生から頂いたアドバイスを実践して、その後お仕事を安定して受注できるようになってきました。

私は、金融機関で経済や金融市場の英日翻訳に携わっていたのですが、退職しフリーランスで働くにあたり、IR/財務・会計分野に翻訳の幅を広げたく、この講座を受講しました。
松本先生は受講期間中、こんなに教えて下さるのかと感嘆するほどの量の情報と疑問点に関するアドバイスを提供して下さいました。IR/財務・会計の翻訳に関する知識だけでなく、翻訳者として読みやすい文の作り方のこつ、検索の仕方やプロの翻訳者としての仕事の取り組み方など、多岐にわたり指導して頂きました。課題の返却時のそれぞれの受講生に向けたアドバイスに加え、受講生全員に配布される講評がかなりのボリュームで、毎回、課題が返ってくるのを楽しみに待っておりました。
そして、スクーリングでの情報量が圧巻でした。丁度個人的にフリーランスとして仕事を受注し始めた頃にスクーリングが開催されたのですが、どうやって受注を拡大するかなども教えて頂き、背中を押して頂きました。先生から頂いたアドバイスを実践して、その後お仕事を安定して受注できるようになってきました。講座を通じ、IR/財務・会計分野の「フリーランスの翻訳家」として独り立ちするための方法を惜しみなく教えて頂き、とても感謝しております。

東京都/70代/男性

講座を通じて、翻訳の共通ルール、IR/ 財務会計の情報など翻訳実務の要点が理解できるようになりました。

私は日本とアメリカでビジネスマンとして過ごし、新しい金融商品が絶え間なく生まれるアメリカ金融界に携わっていきたいと希望しました。フェロー・アカデミーの「ベータ応用講座「経済・金融」」を修了し、さらに研鑽を積みたいと考え、この講座を受講しました。
受講直後に気が付いたのは、ビジネスマンとして英語文書を読んでいた時は相場の上下など情報を得るためで、文章全体を通して原文作成者は何を読者に伝えたいかを理解するという意識が欠けていたことです。そのため日本語として違和感がない文章を作成できず、自分の原文読み込みのレベルが浅薄だったことを痛感しました。課題を進めるにつれ、自分を原作者の立場において「自分なら自然な日本語としてこのように書く」という意識で文章を作成することが出来るようになったと感じています。
指導の中では、英語原文のかかり方を理解することなど、日本語の表現をこなれたものにするためのアドバイスが印象に残っています。講座を通じて、翻訳の共通ルール(数値の表記など)、IR/財務会計の情報収集 (経済記事、他社年次報告書、監督官庁の公表文書等) など翻訳実務の要点が理解できるようになりました。

お申込みの流れ

このコースは試験(無料)に合格された方が対象となります。
※試験の応募は無料です

STEP-1
開講月の約2ヶ月前:募集開始
ご希望の講座にWebサイトからお申込みください。
試験の課題文と提出方法についてメールでご案内します。
STEP-2
開講月の約1ヶ月前:試験課題の提出
締切日時(必着)までにご提出ください。
STEP-3
合否発表と受講料のお支払いに関するご案内(メール)
合格者には、受講料とお支払いに関するご案内をお送りします。ご希望の支払い方法にて期日までに手続きをお済ませください。
支払方法
■銀行口座への振込(一括)
■クレジットカード:Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club
(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
クレジットカード
STEP-4
教材および契約書面の送付(メールまたは郵送)
教材および契約書面をお送りいたします。
STEP-4
受講開始
課題をご提出ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。