フィクション<3>

フィクション<3>

講座名
出版翻訳コース中級 フィクション<3>
受講期間
2019/4/11~2019/9/5(木曜・隔週×10回)
受講料
93,000円(税込 100,440円)
時間
18:30~20:30(120分)
定員
12名
受講条件
有り
※詳細は「お申込みの流れ」をご確認ください。
修了規定
全授業回数の7割以上出席で修了証書を発行
申込締切
3/29
教材発送
4/1

受講生限定特典

受講生×出版社 紹介サポート
受講生がリーディングして提出したシノプシス(*)全てを講師が読み、優秀なシノプシスを選抜します。その後、事務局を介して出版社の編集者に該当の受講生をご紹介。出版社からリーディングや翻訳を依頼される道につながります。
(*)日本でまだ翻訳出版されていない作品の原書を読んでレジュメを作成する業務を「リーディング」といい、そのレジュメを「シノプシス」と呼ぶ。

出版ゼミ見学会
受講期間中に1度、上級「出版ゼミ」を見学することができます。講師の人柄やゼミの雰囲気、授業のレベルなどを、ご自身の目で確認してから上級講座をご検討いただけます。見学可能な日や申込方法は、事務局より案内いたします。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:フィクション

「作品の魅力を引き立てる文章」を考えていく

ミステリーや純文学などから、短篇を中心に扱います。当番の方の訳文をたたき台にして、原文のイメージに合った言葉を選べているか、読者を楽しませる訳文になっているかなど、「作品の魅力を引き立てる文章」をクラス全員で意見を出し合います。
また、文章力をきたえるために1200文字程度のエッセイを書く課題や、デビューする上で欠かせない「リーディング」のトレーニングにも取り組みます。

授業の進め方

授業前
当日17時まで訳文を提出
授業当日
提出された訳文について全員でディスカッション
講師の訳例配付、講評
(1回の課題範囲は原文で2ページ程度)
芹澤 恵
Megumi Serizawa

文芸翻訳家。『フランケンシュタイン』(新潮文庫)、『ハオスフラウ』『密林の夢』(早川書房)、 『フロスト警部』シリーズ、『地球の中心までトンネルを掘る』(東京創元社)、『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』(光文社)、『夜風にゆれる想い』(二見書房)、『クラッシャーズ 墜落事故調査班』(文藝春秋)、『世界を変えた100人の女の子の物語』(河出書房)など訳書多数。

講師からのメッセージ

翻訳も最後には才能の勝負というところがあるけれど、その段階まで努力できればまずたいていものになる――修行中に師匠から言われたこのことばは、今もわたしの座右の銘です。
将来のことを思い悩む暇があったら、まずは読み、ともかく訳す。そこからわかってくること、見えてくるものがあるのではないか、と思っています。読書が大好きという方、大歓迎です。

“なんとなく”訳さず、原文を深く読む

この講座では毎回の課題を前半・後半に分け、それぞれ2人ずつ担当者となって叩き台を提出する。今回の課題は“Six Words”という2ページあまりの掌篇で、自分が書いた原稿を出版させたい作家と、丁重にお引き取り願いたい編集者のやりとりが描かれている。短くシンプルな話にも、視点、ニュアンス、語順といった翻訳のポイントがいくつも含まれていて、講師がひとつずつ丁寧に解説する。受講生も積極的で、単語の解釈をめぐってクラス全体で議論になる場面もあった。

原文は会話がメインなので、読んで自然な流れにすることがとりわけ重要になる。訳しづらい文に出くわしたら、何がいちばん言いたいかをまず読みとり、次に情報を漏れなく訳文で伝えられているかを確認するとよい、と講師からアドバイスがあった。たとえば、登場人物がまじめに応対しているのか嫌味を込めているのかによって訳語は変わってくる。「それは言いすぎですよ」という反応が返ってくる台詞には、言いすぎに聞こえる表現を使わないといけない。著者の意図を汲みとることが、いい翻訳の第一歩なのだ。

“プロ”の必須スキルを身につける

読み手を意識することも、授業で得られる学びのひとつだ。訳文を検討する際に課題を訳してきた受講生ではなく講師が音読するが、これで自分の意図したとおりに他人も読んでくれるかがわかる。また、“落ち”を楽しんでもらうため、途中でネタバレになるような訳語を避けたり、キーワードをラスト近くで目立たせたりと、プロならではの読者への心配りが伝授されていた。

授業以外にも翻訳力を上げる機会が用意されている。まずは、エッセイ。人に読まれる文章を書く練習として毎回お題が出され、面白かったものはクラス全員に配られる。次は、リーディング。受講期間中に気に入った原書を探し、要約して感想をつけた“シノプシス”を1本作成するのを目標にしているという。さらに、丁寧に赤を入れて訳文が返却されるなど、受講生のやる気に応えてくれる講座だと感じた。「上達するには量をこなすこと」と語る講師のもとで、翻訳漬けになれることだろう。

お申込みの流れ
この講座は出版翻訳コースの試験に合格した方が対象となります。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は試験が免除されます。

①同じ講座を再受講される方。
②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「出版基礎」を修了した方。
③通信講座の「出版翻訳講座」、「マスターコース(出版分野)」のいずれかを修了した方。
*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。

試験について
お申込み後、3営業日以内にメールにて課題をお送りします。
ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。合否結果はご提出から約一週間後にお知らせいたします。また合格者には「契約書面」と受講料納入のご案内を郵送します。以降の流れはSTEP-3、STEP-4と同様です。
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
※「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
STEP-2
手続書類の発送
お申込み後3営業日以内に「契約書面」と受講料のご案内を郵送します。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
教材発送
記載の教材発送日に、教材、予習指示(予習がある場合)、学生証をお送りします。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。 中途解約が役務提供開始前(開講日前日まで)の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。
受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。 役務提供後は、すでに経過した授業回数から、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※クレジットカードのボーナス一括払いをご利用になられた場合は、決済完了後のご返金となります。