リーディングスキルアップ講座(オンライン授業)

シノプシスの基本構成から原書の選び方まで、出版翻訳の仕事に欠かせないリーディング力を身につけます。

こんな方にお勧めです

  • 今までリーディングに自信が持てなかった方
  • シノプシス作成のコツを知りたい方
  • 原書の選び方が分からない方

コース概要

講座名
リーディングスキルアップ講座(オンライン授業)
講義日
2020/10/10(土曜・1回)
動画配信期間
8/31~9/23
受講料
22,000円(税込)
時間
13:00~15:00(120分)
定員
10名
受講対象
出版翻訳の学習経験がある方
申込締切
8/26
受講に必要なもの
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」
下記ページ【PC、Mac、Linuxのシステム要件】または【iOSとAndroidのシステム要件】でデバイスの動作環境をご確認ください。
「Zoom公式サイト」ヘルプセンター

学習内容

シノプシス作成のポイントやリーディング力を高める勉強方法をプロの目線から解説

出版翻訳において、新人翻訳者がデビューするルートは限られているのが現状です。大きく分けて「コンテストに応募し、編集者に認められる」「翻訳者が自ら編集者にシノプシスを持ち込んで出版に持ちこむ」の2つがありますが、いずれの場合も新人翻訳者が避けて通れないのがリーディングです。特に持ち込みでは編集者に「この本を日本で出版したい」と思わせるような企画書(シノプシス)を作りあげることが必須であり、このスキルを身につけるだけで仕事のチャンスが大きく増えます。
この講座では、シノプシスの基本構成を講師が解説する動画を見てからリーディングの課題に取り組みます。その後、提出されたシノプシスの講評をオンライン授業でおこないます。その場で講師に直接質問することも可能です。また、編集者が求める翻訳者や持ち込みのコツ、リーディング力を高める勉強方法や原書の選び方についても紹介。今までリーディングに自信が持てなかった方や、持ち込むにはまず何をしたら良いのか分からないという方におすすめです。講師は長年プロとして活躍し、80冊以上の訳書を出版されている柿沼先生。この講座を通じてシノプシス作成のポイントや出版業界の現状を理解し、持ち込みに向けて準備を整えましょう。

◎リーディングとは――
海外の原書を日本で出版するかどうかを出版社が検討するためのレジュメ(=シノプシス)を作成する仕事です。原書の読解力、調査力、作品に対する客観的な視点、文章の構成力が求められます。リーディングから出版翻訳の仕事につながるケースが多く、翻訳者としてリーディングを依頼されることもあります。

受講の流れ

【1】8/31~9/23:動画の視聴
※8/31に視聴用URL、課題作品と資料データ(PDF)をメールでお送りします。課題作品はミステリーの中編を予定しています。

(動画の内容)
1.「リーディングの重要性とシノプシス作成について」
・翻訳出版のルート
・シノプシスの基本構成と作成のポイント
・リーディングについての説明、書き方例、業界の現状紹介等

2.「出版業界について」
・現在の出版業界のトレンド
・原書の選び方

【2】9/23正午:シノプシス提出締切
 
【3】10/10  13:00~:オンライン授業
1.「シノプシス講評」
・講師が添削した事前課題の返却と解説
・講師見本と優秀なシノプシスの紹介

2.「求められるスキルと日々の勉強法について」
・編集者が求める翻訳者
・リーディング力を高めるためにオススメの勉強方法
・持ち込みの心構え

3.「質疑応答」

担当講師

柿沼 瑛子
Eiko Kakinuma

出版翻訳家。『キャロル』『リプリーをまねた少年』(河出書房新社)、『わが愛しのホームズ』(新書館)、『聖なる槍に導かれ』『闇の王子と求め合って』『悪しき妖精たちの吐息』『妖しき悪魔の抱擁』(ヴィレッジ・ブックス)、『性の悩み、セックスで解決します』(イースト・プレス)、『未来に羽ばたく三つの愛』『今甦る運命の熱い絆』「ヴァンパイア・クロニクルズ」シリーズ(扶桑社)、『滅亡の暗号』(新潮社)など訳書多数。