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【連載企画】合ってる?AI翻訳
<第8回 >数字に疎い?AI翻訳
なんてこと、ありませんか?
AI翻訳は精度が上がり、一見すると自然で合っていそうな訳文を返してくるようになりました。
しかしその“合っていそうに見える感じ”が曲者で、よく読むと原文の意図とは違う方向に解釈されていた──そんな“もっともらしい誤訳”が生まれることがあります。
そこで、翻訳会社カルテモと、当社(アメリア・ネットワーク)が共同で、いろいろな英文をAI翻訳にかけ、翻訳結果の良し悪しを評価しながらポイントを解説するコラムを連載中!
AI翻訳の特性に触れながら、AIとの適切なつきあい方を一緒に考えていきましょう。
原文はこれ!
>200MM
AIによる翻訳結果はこれ!
200ミリメートル
代案:2億、200MM以上
(使用した機械翻訳ツール:DeepL(ウェブ版))
プロはどう読む? ポイントと解説
上は「統計表の値の1つ」を想定したテキストをAI翻訳にかけたものです。しかし、代案として提示されたものも含め、いずれも正確な翻訳とは言えません。同じ値を含むセンテンスを入力すると適切に処理された和文が生成される場合もあるのですが、入力内容が短く文脈が足りないと、AIは適切な翻訳を(複数の翻訳案を提示する場合でさえ一切)出力できないことがあるようです。
上のAI翻訳例には
1)記号が訳出されていない/訳出されているものの正確でない
2)複数の意味を持つ表現の翻訳が誤っている
3)日本においてあまり一般的でない表現を原文からそのまま使用しているという問題が見られます。
プロなら、こう訳します!
2億超
「第9回 AIは真面目? につづく。お楽しみに!
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