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【連載企画】合ってる?AI翻訳
<最終回>AIもつらいよ?
なんてこと、ありませんか?
AI翻訳は精度が上がり、一見すると自然で合っていそうな訳文を返してくるようになりました。
しかしその“合っていそうに見える感じ”が曲者で、よく読むと原文の意図とは違う方向に解釈されていた──そんな“もっともらしい誤訳”が生まれることがあります。
そこで、翻訳会社カルテモと、当社(アメリア・ネットワーク)が共同で、いろいろな英文をAI翻訳にかけ、翻訳結果の良し悪しを評価しながらポイントを解説するコラムを連載中!
AI翻訳の特性に触れながら、AIとの適切なつきあい方を一緒に考えていきましょう。
原文はこれ!
Interview feedback will be shared via teams after each session.
AIによる翻訳結果はこれ!
面接のフィードバックは、各セッション後にチーム間で共有されます。
(使用した機械翻訳ツール:Google 翻訳(ウェブ版))
プロはどう読む? ポイントと解説
最近の流行りでしょうか。サービスや機能の名称に一般名詞が使われるケースをよく目にします(例えば、「Canvas」は様々なアプリや機能名に使われていますね)。本来であれば、固有名詞は頭文字が大文字になるので区別できるでしょう。しかし、原文が常に正しい表記に従っているとは限りません。また、その単語が文頭に来る、すべて大文字の文といった場合も、AIにとっては判断が難しくなります。
そのような場合、AIはそれらしい訳文を出してきます。そのままカタカナになっている場合は読めば意味は通じますが、ビジネスの納品物としては公式の表記やスタイルガイドに準じた表記が求められるでしょう。また今回のように、本来の一般名詞の意味になってしまい、誤訳となることもありえます。
これを誤訳と呼ぶのはAIがかわいそうな気もしますが、注意を払う必要がありそうです。
プロなら、こう訳します!
面接のフィードバックは、各セッション後にTeamsで共有されます。
おわりに
AIが意外な落とし穴にはまる場面は、まだまだあるかもしれません。
そんなAIの苦労を知りつつ、上手に活用していきたいものですね。
――さて、今回をもちまして本連載は最終回となります。これまでお読みいただき、ありがとうございました!
AI翻訳との向き合い方について、少しでもヒントや気づきをお届けできていれば幸いです。
今後も翻訳の世界や学びについて、引き続き発信してまいります。
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