契約書特有の定型表現と一般条項を理解し、実務で通用する契約書翻訳の基礎を身につける
企業内で頻繁に発生する契約書の翻訳。契約書には専門用語や独特の言い回しが頻出しますが、多くの契約書には「一般条項」という共通した項目があり、他の条項にも定型表現があります。これらの書式を覚えれば、さまざまな契約書の翻訳に対応できるようになるため、比較的仕事をスタートしやすいジャンルです。
この講座では、3本の講義動画と全7回の添削指導を通じて「一般条項」の構成や内容を理解し、契約書特有の基本表現とその訳し方を、英文・和文の対比で学びます。契約書の基本は「義務」と「権利」の取り決め。講義動画では、すべきこと、してもよいこと、してはいけないこと、を表現する際に必須の助動詞“may”や“shall”などを使った構文例を紹介しながら、契約書で求められる表現を習得します。さらに、「andとorの訳し方」「here+前置詞・there+前置詞の表現」など、誤訳につながりやすいポイントも丁寧に解説。数字・期間の表現や、併記された同義語の扱いについても理解を深めます。
課題は、基礎編3回と応用編4回の構成。段階的な取り組みを通じて、契約内容を正確に捉え、適切かつ誤解の余地なく翻訳するための土台作りができます。
オリエンテーションおよび講義動画の内容
【オリエンテーション(10分)】
・契約書とは
・英文契約書の基本的な構成
・契約書翻訳に必要なスキル
・勉強法
・添削課題について
【第1回(約50分)】
契約書の基本表現:6つのカテゴリー別に表現を学ぶ
【第2回(約15分)】
「一般条項」の種類:頻出15項目の内容と表現を学ぶ
【第3回(約20分)】
・代表的な各契約に必須となる条項
・契約書英語を翻訳する上での留意点
学習の進め方①:オリエンテーション動画を視聴する
動画を視聴し、契約書の特徴や一般条項の内容、課題への取り組み方を理解します。
学習の進め方②:【基礎編(第1回~第3回)のみ】講義動画を視聴する
課題は基礎編3回、応用編4回の構成です。基礎編である第3回課題までは講義動画があるため、まずは動画を視聴して、契約書の基本表現や「一般条項」について理解します。
学習の進め方③:課題を翻訳して提出
専門用語などを十分に調査して翻訳します。
各課題の内容は以下のとおりです。第6回・第7回は仕上げとなるため、各条項が定める内容や、契約書としてのまとまりを考えながら訳しましょう。
■基礎編(第1回~第3回):短文の和訳・英訳各5問 提出-月2回
■応用編(第4回・第5回):条項単位で和訳・英訳各1問 提出-月2回
■応用編(第6回・第7回):2回を通して、1つの契約書すべてを和訳 提出-月1回
学習の進め方④:添削結果と「解説・訳例」で復習
論旨を理解し正しい日本語で伝えているか、内容に合った用語が選べているかがチェックポイント。契約書翻訳への理解をさらに一歩深めます。
次の課題に挑戦
トレーナーからのフィードバックを活かして全7課題の提出を目指しましょう。
動画紹介
講義動画の一部をご紹介します。