荒井理恵子さん

カレッジコース実務企業勤務

大学卒業後、商社で店舗内販売業務を4年間つとめたのち、2015年にカレッジコースへ入学。推薦先企業のライオンブリッジ ジャパンに就職し、多言語翻訳のプロジェクトに関わる中で、技術製品やWebサイトなどさまざまな翻訳物のチェックを行っている。

修了生インタビュー

販売業から翻訳会社勤務へとキャリアチェンジ

現役翻訳者の先生方から各分野の話やアドバイスを聞き
納得する進路を選ぶことができた

前職での販売の仕事は楽しかったものの、自分にとってさらにやりがいがあり長く続けられる仕事として、以前から興味のあった翻訳関連業に就きたいという思いがありました。ただ、まったく違う業界・職種への転身は正直難しいと感じていました。フェローのカレッジコースは仕事サポートが充実していて、業界未経験でも就業する方が多いと知り入学を決めました。

コースでの一年間はまさに翻訳、英語漬け。ほぼ毎日夢中で課題に取り組み、受験生のとき以上に勉強しました。授業に出ると毎回新しい発見があり、とても楽しく充実していました。翻訳は大変だというイメージはもともと持っていましたが、授業では客観的な視点で読み手に伝わる文章にすることをより意識させられました。何度も見直しして自分ではよくできたと思っても、先生から明らかなミスを指摘されることもしばしば。原文のエッセンスを確実に反映しながらよい文章を書くという力は、そう簡単に身につくものではないなと実感しました。

実務・出版・映像の3分野を学んでそれぞれの面白さがわかると、どの分野に進むべきか悩むようになりました。そんな中、現役の翻訳者である先生方から各分野の率直なお話を聞けたことは参考になりました。「企業で多くの人と関わりながら働く経験はとても貴重なこと」「翻訳者には定年がないからあせらず決めればいい」といったアドバイスもあり、だんだんと気持ちを整理できました。全分野のことを知ったうえで、納得する進路を選ぶことができたので満足しています。

研修や先輩たちの教えを受けて仕事を習得
一つずつできることが増えていくのは楽しい

現在の勤務先ライオンブリッジ ジャパンへの応募を決めたのは、業界の中でも規模が大きく、いろいろな経験ができそうだなと思ったからです。私の前年にカレッジコースを修了した先輩が3人いることも心強く思えました。現在は、26にも及ぶ言語を扱う、多言語翻訳のプロジェクトにおいて、各国から納品された翻訳物のチェックなどを行っています。世界中に拠点を持つマルチランゲージベンダーならではの業務です。仕事に必要なことは研修や先輩たちの教えのおかげで、だんだんと習得できています。一つずつできることが増えていくのは楽しいですね。

履修科目の中で今の仕事に一番直結しているのは「IT・テクニカル」。翻訳支援ツールの演習や、スタイルガイド(用字用語集)に準じた翻訳など、実際の翻訳会社での仕事を想定した授業でした。また「ビジネスコミュニケーション」の授業では、英文メール課題、プレゼンテーション演習などを通じて、オフィスで必要な英語の基本が身につきました。

今の目標は早く一人前のランゲージリード(翻訳の品質管理者)になって、安心して仕事を任せてもらえるようになることです。また、そのうち和訳の勉強も再開したいと思っています。私はカレッジコースのおかげでキャリアチェンジできました。将来翻訳者になりたい方はもちろん、英語を使った仕事をしたい方にも有意義なコースだと思います。1年通って大満足の内容だったので、自信を持っておすすめできます。

荒井理恵子さんが受講した講座(通学)

カレッジコース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年1回(4月)
期間
週5日/1年
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳