加藤まり子さん

実務

大手金融機関に10年間勤務。勤務先に派遣されていた翻訳者に触発され、夫の転勤に伴って退職した後、フェローで翻訳の勉強を始める。翻訳入門<ステップ18>、実務翻訳<ベータ>、ベータ応用講座「経済」「契約書」を経て、マスターコース「IR/財務・会計」と「経済・金融」を修了。現在は翻訳会社2社に登録し、コンスタントに仕事を受注している。

受講生インタビュー

調査の大切さを学び、 経済・金融分野の翻訳者として活躍

銀行員時代、勤務していた職場に翻訳者が派遣されてきたことがあり、初めて翻訳という仕事を意識しました。その方とお話をするうちに、英語を使った仕事をしたいという子供のころからの夢が再びふくらみ始めました。その後、夫の海外転勤を機に、通信講座で本格的に学習を始めることにしました。

金融機関に10年勤務していたので、初めから経済・金融分野の翻訳を目指すことを決めていたのですが、もともと完璧主義なので、翻訳の基本スキルを漏らさず学びたいと思い、「翻訳入門<ステップ18>」から受講することにしました。読んでみて簡単だと思った英文でも、こなれた日本語にするのはなかなか難しく、自分でも自信がないなと思った訳は、添削トレーナーにしっかりと指摘されました。そういった意味でも入門講座から順を追って受講したことは、自分の実力を確認しながら、ステップアップする良い機会になったと思います。
その後、実務翻訳の初級、中級講座を経て、マスターコースを受講しました。マスターコースはプロの翻訳者である講師から、個別に数々のアドバイスをいただけます。「IR/財務・会計」の最終課題で、これ以上調べきれないというくらい調べ尽くして課題を提出し、その点を松本智子先生に大いに褒めていただきました。自分でも満足のいく成績・コメントをいただいたことが自信につながり、翻訳者としての一歩を踏み出すに至りました。

現在は翻訳会社2社に登録し、ほぼ毎日仕事を受注しています。1000ワード程度の小さな案件から3万ワードくらいの大きな案件まで多岐にわたり、仕事内容も翻訳、チェック、リライトとさまざまです。翻訳者となった最初の1年はチェック作業がメインでしたが、だんだんと翻訳案件も増えてきたという具合です。
今でこそクライアントから指名を受け、定期刊行物(四半期報告書など)の翻訳やチェックの依頼を安定的に受注できるようになりましたが、駆け出しのころは思うように仕事が来ない時期がありました。
最初に登録した会社は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のプロフィール検索でスカウトメールをいただき、トライアルを受けて合格したものの、仕事発注の連絡がなかなか来ませんでした。しかし、その間にチェッカーを募集していた別の翻訳会社に応募、そして連絡のなかった翻訳会社からもお仕事をいただくようになり……と、今に至っています。チェッカーの仕事をしていると分かりますが、ちゃんと調べたかという点は、訳文に如実に表れます。受講中から調査の大切を大いに感じていましたが、これからも「調べ物は報われる」と肝に銘じ、頑張っていきたいですね。

加藤まり子さんが受講した講座(通信)

入門翻訳入門<ステップ18>通常コース英文法をおさえながら、正しい翻訳につながる英文解釈のコツを学びます。

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
期間
9カ月
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳

マスターコース

期間
6カ月