北林愛さん

カレッジコース映像企業勤務

大学生のとき翻訳の道を本格的に志し、卒業後2015年度カレッジコースに入学。アメリアを通じて応募した映像翻訳会社に就職し、現在は吹替版制作などを担当している。

受講生インタビュー

幅広い知識やノウハウを学び、あこがれの映像翻訳会社に就職

「映画が好きなら将来映画の翻訳ができるといいね」
尊敬する先生の一言で本格的に翻訳の道を志すことに

もともと英語がかなり苦手で、大学でTOEICのスコアが300点台だったこともありました。でも幼い頃から小説と映画が大好きで、海外の小説を原書で読みたい、洋画を字幕なしで理解したいというあこがれがあり、大学在学中から英語を猛勉強しました。翻訳の仕事に興味を持ったのは、自分自身に海外の小説や映画で心が救われる経験があったので、多くの人がそんな作品と出会うお手伝いをしたいと思ったためです。その後、留学先のビジネススクールで尊敬する先生から「映画が好きなら将来映画の翻訳ができるといいね」と言われたことで本格的に翻訳の道を志すことに。特に興味があったのは映像翻訳でしたが、当時は社会人経験もなかったので、幅広い分野の知識を得られるカレッジコースを選びました。

学習を始めた頃は辞書に載っている単語からなんとなくすわりのよいものをあてはめるだけでしたが、分野によって適した言葉があることを意識するようになって、より丁寧に翻訳と向き合えるようになったと思います。受講中は課題のほかにも、とにかく映画をたくさん観て本をたくさん読むように心がけていました。英語で好きなものにたくさん触れることが上達の近道だと思ったからです。また、就職活動のとき履歴書に書けることを増やすため、映画祭の上映作品や資料を翻訳するボランティアにも積極的に参加しました。

現在は吹替版の原稿チェックや収録立ち会いを通じて
よい台本とは何かを学ぶ日々

修了後、映像翻訳会社に入社して最初に任されたのは、完成した吹替版の映像と台本を照らし合わせてチェックする作業です。吹替台本の書き方を学んでいたのは大きかったですね。現在は、翻訳者さんから上がってきた原稿のチェックや、ドラマ・映画の吹替収録の立ち会いが主な業務。プロの方の翻訳に触れられるのは将来の自分にとってプラスになりますし、自分が前から見ていたドラマシリーズの新しいシーズンを担当することもあるのでやりがいを感じられます。また収録に実際立ち会うことで、よい台本、声優さんが演技しやすい台本とはどんなものかを日々学んでいます。字幕翻訳に携わることもたまにありますが、そんなときは字幕制作ソフトの使い方を習得したことが役に立っています。

カレッジコースでいろいろな分野の翻訳を知ると、本当に自分に合った分野、進みたい分野が見えてくると思うので、すでに自分の進路が決まっているつもりの方にも受講をおすすめします。毎週課題の山で翻訳漬けの1年間でしたが、同じ目標を持った仲間と一緒に、第一線で活躍されている先生方から学べて幸せでした。事務局の方もサポートしてくださるので、学習に集中するには絶好の機会だと思います。

北林愛さんが受講した講座(通学)

カレッジコース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年1回(4月)
期間
週5日/1年
受付開始日
11/25
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳