越智睦さん
旅行会社勤務を経て2007年度カレッジコースに入学。2010年に「SEX AND THE CITY」公式ガイドブックで翻訳デビュー。他の訳書に「書店猫ハムレット」シリーズ、『7200秒からの解放』がある。
翻訳者を目指したのは、夫に「英語が好きなら翻訳がいいんじゃない?」と何気なく言われたことがきっかけ。やるなら1年みっちり勉強したいと考え、カレッジコースに入学しました。いろんな分野を学ぶ中で、訳者として自分の名前が残せることに魅力を感じ、出版翻訳を選択。修了後もゼミで先生の下訳やリーディングの経験を積みました。
プロになれるか不安だった時は、「今翻訳の仕事をしている人は諦めなかった人だ」という先生の言葉がとても励みになりました。その後、翻訳者や出版関係の人が集まる会に参加した際、先生が編集者の方に紹介してくださったことが初仕事につながりました。仕事のチャンスや人とのつながりが広がるのも通学のよさだと思います。
ミステリーのシリーズ2作を翻訳している時は妊娠・出産を経験しましたが、そんな状況でも仕事できるのが在宅翻訳者の大きなメリットですね。
通学
カレッジコース