篠原このみさん

カレッジコース映像

大学院卒業後、2年間の企業勤務を経て2011年度カレッジコースへ入学。コース修了後は映像翻訳を主に扱う翻訳会社に就職し、1年間字幕チェックに携わったのち、独立。現在はフリーランスで幅広い映像コンテンツの翻訳を手がける。

受講生インタビュー

翻訳会社に就職し、1年後にはフリーランスに。幅広い映像コンテンツの翻訳を手がける

英語が好きだったので、それを活かせる仕事をしたいと思っていました。大学卒業後、企業に2年勤めましたが、退職し一念発起。総合翻訳科カレッジコースへの入学を決意しました。
漠然と映像翻訳の道に進みたいとは思っていましたが、最初から1つの分野に絞る自信はありませんでした。1年間、毎日いろいろな分野の翻訳を基本からしっかり学べるカレッジコースは私にとってぴったりのコースでした。
今振り返ってみると在学中は翻訳漬けの毎日でした。毎日課題に取り組むのは大変でしたが、クラスメイトと訳文を見せ合い議論するなど、楽しい思い出でいっぱいです。今でもクラスメイトとは交流があり、大切な仲間に出会えて本当によかったと思っています。

カレッジコースでいろいろな分野の翻訳を学ぶ中で、やはり映像翻訳に絞ろうと決意しました。在学中の秋頃から映像翻訳を主に扱う翻訳会社に2社応募し、年末にはそのうちの1社から採用の内定をいただきました。SSTの基本操作ができること、字幕翻訳の基本的なルールが分かっていることが条件でしたが、1年間学んだことが実を結んだ結果、採用いただけたのだと思います。

入社後は、字幕チェックの仕事がメインでした。ドラマ1本(60分)を1日でチェックするというのが業務の目安で、字幕を1つずつチェックして誤訳や日本語の表現で気になるところがあれば修正し、判断できない箇所は翻訳者に戻して修正をお願いします。固有名詞なども、細心の注意を払ってリサーチします。1年間の翻訳会社での経験で、翻訳は表面的なことばかりではなく内容を深く理解していないとできないのだということと、リサーチの大切さを改めて実感しました。

現在は、フリーランスとして映像翻訳の仕事を手がけています。おもにインタビュー映像や特典映像が多いですが、本当にいろいろな仕事をさせていただいています。最近になってドキュメンタリー本編の翻訳も何本かやらせてもらうようになりました。 私がフリーで仕事ができているのは、制作会社での経験があるからだと思います。たくさんの翻訳者の方と接する中で、理想の翻訳者像が明確になったことが大きかったと思います。

在学中は、どの先生も「諦めないこと、続けることが大切」とおっしゃっていたのが印象に残っています。翻訳業界は厳しい世界で、実力が思うように上がらず落ち込むこともありますが、コツコツと続けることが何よりも大切だと思います。仕事を始めてみて、先生の言葉の意味を身をもって感じています。

篠原このみさんが受講した講座(通学)

カレッジコース

実務翻訳 出版翻訳 映像翻訳
開講日
年1回(4月)
期間
週5日/1年
受付開始日
11/25
  • 実務翻訳
  • 出版翻訳
  • 映像翻訳