日英翻訳

※1月期のお申込みは締切ました。
4月期は1/25(木)から募集を開始いたします。

講座の特徴

「原文解釈力」「英文法・語法の知識」「英語の構成力」を軸に、
英訳の基礎を身につける

日本語ネイティブスピーカーにとって英訳のハードルが高いのは、
●原文である日本語の内容を英訳しやすいように整理するテクニック
●正しく自然な英文の書き方
を学んでいないためです。
英訳に必要なスキルには、大きく1.原文解釈力、2.英語の文法・語法知識、3.英文構成力の3つがあります。この講座では、英訳で必ず押さえておきたいテクニックやルールを習得できるよう構成されたカリキュラムで、この3要素を身につけていきます。

1.原文解釈力
日英翻訳で原文となる日本語は、物事の前提や但し書きのような部分を説明しながら話を展開していくなど、日本語特有のクセを持っています。つまり、そのまま逐語的に英語にすると奇妙な「日本語のような英語」になる文章であることが多いのです。日本人だから日本語は理解できるという思い込みが最初のつまずきの石になります。この講座では、実際の仕事で依頼されるような日本語を使って、原文を「英訳しやすい日本語」に書き直すテクニックを学びます。

2.英語の文法・語法知識
言うまでもなく、文法や語法にミスのある英文は、英語ネイティブスピーカーに「拙い文章」という印象を与え、文章全体の品質を下げてしまいます。文法的に正しく、自然で適切な表現を選んで英文にできることは英訳スキルにおける最重要要素です。初級「日英基礎」では、冠詞、時制、話法など、日本人が英文を書く際にミスすることの多い英文法項目を学ぶとともに、日本語の内容に沿った語法知識を習得し、最低限「正しい英文」が書けるよう指導します。

3.英語の構成力
英文は段落単位で整理された論理的な文章になっていることが多いので、文章全体の流れやつながりを意識しない英文は英文とは言えません。文法や語法に間違いのない「正しい英文」が書けたとしても、それだけでは不十分なのです。この講座では、論理的で明快な英文がかけるよう、英語の構成力を学びます。
★英訳をスムーズに行うための2ステップ★
①日本語の内容を頭に入れた上で、その文の日本語的な流れから離れて、主述や論理の骨格がはっきりした“英語的な流れを持つ日本語”にリライトする。
②その日本語の流れを頭に入れた上で、英語の文法や語法に留意しながら、原文の内容を正しく反映するような英文に訳す。
このステップの繰り返しで、自然な英文に訳す発想力を定着させます。

<カリキュラム>


使用する題材はビジネス・経済・社会、政治に関する文章が中心で、内容は企業の状況や投資の背景といった「事実」や経営理念や経済分析といった「考え」をある目的の元に述べているものです。さまざまな種類の目的を持った文章を翻訳することにより、日本語と英語における論理構成の違いを学び、日英翻訳のスキルと結び付けていきます。

 第1回 企業の報告書    (状況に即した会社の方針を述べる文章)
 第2回 投資家向けレポート(推奨する投資の背景について述べる文章)
 第3回 市場速報     (経済指標の推移を簡潔に報告する文章)
 第4回 学校のパンフレット(学校の目標を対外的にアピールする文章)
 第5回 経済レポート   (日本企業の現状について分析する文章)
 第6回 経営者の講演内容(個人の経歴を時系列的に説明する文章)
 第7回 行政機関の報告書 (政府の政策について一般に報告する文章)
 第8回 ニュース記事   (時事的内容について客観的に述べる文章)
 第9回 総合テスト

全9回の課題について講師が総合評価(A〜E判定)をします。B以上の評価を獲得された方は、中上級「ビジネス英訳」に受講テスト無しで進むことができます。

<授業の進め方>

  • 授業前:前々日正午(土曜正午)までにメールで予習課題と応用課題の訳文を提出
  • 授業当日:受講生数名の訳文(無記名)を配布し、前回テーマの応用課題と予習課題の英訳ポイントを解説

1回の課題は日本語200文字〜400文字程度。

★この講座を受講された方は下記の特典をご利用いただけます★

●「翻訳会社セミナー」への参加

翻訳会社の方を招いて、実務翻訳の仕事の種類やニーズ、トライアルの評価基準、登録後の仕事発注までの流れや報酬などについてお話しいただくフェロー受講生限定のセミナーです。ジャンル選びや企業のトライアル対策に役立ててください。


●体験レッスン(中級)1回無料特典

中級講座の体験レッスンを1回無料で受けることができます。実務翻訳コース、出版翻訳コース、映像翻訳コースのなかから、好きな分野のレッスンを選べます。


お申込み方法

※お申込みを締切ました

日英基礎

曜日/時間
毎週・月/19:00〜20:40 (100分)
受講期間
2018/1/15〜3/19(全9回)→詳しいスケジュールはこちら(PDF)
申込締切
1/4
講師
吉本 秀人

吉本 秀人

【講師メッセージ】
伝統的な日本の英語教育では、とくに定型的な日本語表現と英語構文の組み合わせ(例えば「〜して初めて〜する」)とIt is not until〜)を数多く覚えることが重視されました。そして英作文は、それらを踏まえた出題者の「あの構文を覚えているだろう?」という目配せに応える形で作成されていたものです。こうしたやり方にはメリットもありますが、型にはめてしまうことによる大きなデメリットもありました。実際の翻訳はこうした定型表現の世界よりはるかに広く、はるかに自由なものだからです。
しかし、定型表現に守られた不自由さを甘受していた状態から、いきなりそうした「自由」を与えられると、かえって不安になり、様々な疑問にとらわれてしまうこともあります。何を主語にして何を述語にするか、文法的に正しい英文になっているのか等々。この講座では、そうした不安や疑問をできるだけ解消して、本来あるべき翻訳の自由を享受できるためのコツや考え方を提示することを目的としています。
定員
1クラス12名
修了規定
授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
修了し、総合評価でB以上の評価を獲得された方は、中上級講座「ビジネス英訳」に受講テスト無しで進むことができます(修了から3年以内の申込みに限る)。
受講料
68,000円 (税込 73,440円)
アメリア
同時入会特典
講座申込時に翻訳者ネットワーク「アメリア」に入会すると、入会金が無料となります。
 → アメリア同時入会特典の詳細はこちら
開講時期
年4回(1月期、4月期、7月期、10月期)
お申込みから受講までの流れ

お申込み

「お申込みフォームへ」からお申込みください。
お申込み後3営業日以内に、契約書面と受講料納入のご案内を郵送します。

お申込み

受講料納入のご案内到着後8日以内(ただし開講日より前)に受講料をお支払いください。

お支払方法
・振込:一括払い
・クレジット払い(VISA/MASTER):1回/2回/ボーナス一括
(クレジット払いご希望の方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします)

お申込み

教材発送日は講座スケジュール(PDF)をご確認ください。

受講生の声

「いかにも日本人が考えた英語」から脱したと思います

先生はよく「適切な英訳は一つではない」とおっしゃいますが、実際、原文のとらえ方、意味の重点をどこに置くかで、クラスメイトによって異なる英訳になります。自分の英訳文とクラスメイトの英訳文を比較検討していくことで、自分にはなかった発想を知ることができるのは、通学クラスを受講するメリットだと思います。
また、「いかにも日本人が考えた英語」から脱し、相手に汲み取ってもらえるSVOの形で訳文を書けるようになったと思います。
この講座では、受験英語的な単語と単語を単純につなげていくことの無意味さを知り、新しい考え方を得ることができるはずです。

<岡本 和浩さん>

英語に関わる仕事をしたいと思いはじめ、翻訳の学習をスタート。総合翻訳科「ベーシック3コース」を修了後、英訳クラスを受講。クラスの受講生からの紹介で『アン・ハサウェイ』(三栄書房・ニューズムック)の翻訳を一部手伝う。

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