出版翻訳コース
[中級]児童文芸

講座の特徴

対象年齢ごとの訳し分けを学ぶ

絵本、幼年童話、ヤングアダルトのなかから、基本的に邦訳がない作品を講師が厳選し、3~4作品を翻訳します。なるべく多くの作品に触れることで、対象年齢に合わせた訳し分けの技術を学びます。

授業の進め方

  • 授業前:
    当日正午までに、当番はメールで訳文を提出
  • 授業当日:
    当番の受講生が訳文を読み上げたあと、全員でディスカッション
    解釈や表現、文章構成について問題があれば、講師が適宜アドバイスし、ディスカッション
    講師の講評
    (作品によって異なるが、1回の課題範囲は多くて20ページ程度)

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:フィクション

開講情報

[中級]児童文芸

受講料 133,000円(税込 143,640円)
受講期間 10/10~2019/2/20(水曜・毎週×18回)スケジュール(PDF)
時間 18:30~20:10(100分)
修了規定 授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
講師 こだま ともこ先生

講師からのメッセージ

  • いうまでもなく、児童文学というのは大人が子どもに向けて書く文学です。なんとかこのことを子どもたちに伝えたい、知ってもらいたい、あるいは子どもたちに喜んでもらいたい、笑ってもらいたいという作家の熱い思いの結晶ともいえるでしょう。

    …もっと見る

    時代と場所を問わず、児童文学が子どもだけでなく大人をも魅了してやまない理由がそこにあるような気がします。このクラスでは、翻訳のテクニックだけでなく、そんな児童文学の魅力を知っていただきたいと思っています。
    「英語が簡単そうだから」という理由で、児童文学の翻訳を学びたいという方も大歓迎です。すぐに、そんなことはないと分かると思いますから。でも、クラスが終わるころには、子どもの本が好きになっていてくださるといいなと願っています。
    授業の進め方に書いてあるように、1回の範囲はかなりの量になります。翻訳の力をつけるには、細部の訳し方にこだわるよりも大量の英文を読むことだと思っているからです(わたしのゼミや特別ゼミでは、1回に1冊の本を読んでいます)。当番の方の訳文をまな板の上に乗せて授業を進めていきますが、当番以外の方は訳文に遠慮なくチェックを入れ(チェッカーの仕事にも役に立ちます)、当番の方はそれを素直に聞いて、もう一度考えてみる……そんな授業にしていきたいと思っています。

申込締切 9/28
教材発送 9/29
お申込みフォームへ

受講生限定特典

受講生×出版社 紹介サポート
受講生がリーディングして提出したシノプシス(*)全てを講師が読み、優秀なシノプシスを選抜します。その後、事務局を介して出版社の編集者に該当の受講生をご紹介。出版社からリーディングや翻訳を依頼される道につながります。
(*)日本でまだ翻訳出版されていない作品の原書を読んでレジュメを作成する業務を「リーディング」といい、そのレジュメを「シノプシス」と呼ぶ。

出版ゼミ見学会

受講期間中に1度、上級「出版ゼミ」を見学することができます。講師の人柄やゼミの雰囲気、授業のレベルなどを、ご自身の目で確認してから上級講座をご検討いただけます。見学可能な日や申込方法は、事務局より案内いたします。

  • 授業ルポ

    さまざまな作品を取り上げ、量を訳すことで力をつける

    • 本講座では、絵本、幼年童話、ヤングアダルトなど、児童文芸の多様なジャンルから、まんべんなく作品を取り上げ、翻訳する。今回の授業の教材は、ネコを題材にした小学生高学年から中学生向けの読み物。この日の課題範囲は14ページ分だった。挿絵があるとはいえ、結構な量だ。普段はもっと訳すことも多いという。
      授業では、提出された訳文を受講生が読み上げ、その訳文に対して、他の人が質問をしたり、自分の意見を言ったりしながら、授業は進行していく。
      そのなかで、講師もその都度訳文を指摘し、いいところは評価する。受講生も発言しやすい雰囲気で、訳文を指摘された人も素直に他の人の意見を聞き入れていた。
      講師いわく、こうして大量に訳し、他の人から指摘を受ける作業を繰り返すことで、力がついていくのだという。
    • 児童文芸の授業の様子

    対象年齢を意識し、子どもに伝わりやすい言葉を選ぶ

    • 今回の授業の教材は、小学生高学年から中学生向けの読み物であったが、小学生でも理解できるように、難しい言葉は極力避けるようにとの指導があった。たとえば「結果的に」といった「~的」という言葉はかたく、子どもにはなじみにくい。他にも、欧米では門から家まで通じる私道を意味する「driveway」という言葉があるが、これも子どもにわかりやすいように「門からの小道」などと訳すという話があった。
      また、覚えにくい登場人物の名前も、「お父さんの誰々」といったふうにちょっとした説明を加えて、子どもが思い出しやすいように工夫するなど、子どもに寄り添った訳文づくりのテクニックが披露された。
      使う漢字の量や文の構成なども、対象年齢ごとに配慮が必要だ。しかし、そういう点をあれこれ考えながら、訳文を練り上げることが、児童文芸の面白味ではないかと感じた。
    • 講師のこだま先生

受講条件

出版翻訳コースの受講テストに合格した方。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は受講テストが免除されます。

  • ①同じ講座を再受講される方。
  • ②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「出版基礎」を修了した方。
  • ③通信講座の「出版翻訳講座」、「マスターコース(出版分野)」のいずれかを修了した方。

*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
*受講テストの詳細は「お申込みから受講まで」をご覧ください。

お申込みから受講まで

  • 1.Webサイトよりお申込みください。

  • 2.お申込み後3営業日以内に「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。

  • 3.「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。

    「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。

  • 4.教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。

 
  • ※受講テストが必要な方はこちら

    1. Webサイトよりお申込みください。
    2. お申込み後3営業日以内にメールで課題をお送りします。ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。
    3. ご提出から約1週間後に合否の連絡をし、合格者には「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。
    4. 「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
      「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
    5. 教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。
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