出版翻訳コース
[中級]ビジネス・自己啓発書

2018年4月期のお申込みは締切ました

講座の特徴

翻訳書のなかで最も出版点数が多いジャンルを学ぶ

講師が手がけた書籍だけでなく、話題のビジネス書や自己啓発書など、半年で3作品程度を教材として扱います。ビジネス書の翻訳に欠かせない経済や社会の仕組みに対する基礎知識や、自己啓発書を翻訳するうえでの技法を身に付けながら翻訳演習を繰り返します。
リーディング演習も行い、翻訳書のなかで最も出版点数が多いジャンルでの出版翻訳者デビューに向けた準備をします。

授業の進め方

  • 授業前:
    当番が授業2日前までにメールで訳文を提出
  • 授業当日:
    当番の訳文について全員でディスカッション
    当番の受講生が訳を読み上げた後、全員でディスカッション
    講師の訳例配布、講評
  • (1回の課題範囲は原文で1~2ページ程度)
  • 授業ルポ

    授業は3部構成で進行

    • 授業はまず、講師によるビジネス時事用語の解説から始まる。これにより、授業前の和気あいあいとした教室の雰囲気は、一転してピリッとした授業モードに突入。この日取り上げられたのはplatform、network effect、peer productionなどで、いずれも知っていれば経済ニュースに対する感度が上がり、時事問題の理解がグッと進みそうな用語である。テンポよく進むそれらの解説を経て皆の集中力がアップしたところで、いよいよ授業の核心に入る。
      今回の課題はグーグル社の人事部門トップによる人材活用の本である。ちなみに課題として選ばれる本は1期につき概ね3冊。今期は他に、タイムマネジメントの本と、女性が書いたリーダーシップの本が選ばれている。これは、ビジネス・自己啓発書で扱う内容が、経済から個人のライフスタイルに至るまで多岐にわたるため、受講生に幅広い教材に触れてもらいたいという講師の考えによるものだ。受講生の訳文を元にした検討が終わると、講師訳(訳書が出版されている場合はその訳も)が配られ、それらを参考に訳文にさらに磨きをかけていく。
    • 講師の松村先生

    活発な意見交換を通して、実践を意識したより適切な訳文を探る

    • 授業の中核をなすのは、受講生の訳を元にしたディスカッションである。まず講師が原文を一段落ずつ音読した後、当番のひとりの訳文を読み上げ、それをたたき台にしながらひとりひとりの訳文に対し丁寧にコメントする。次に、その際浮かび上がった問題をクラス全体で意見交換しながら、どう訳せば著者の意図にもっと近づけるか、より自然で読みやすい訳になるかを探っていく。
      各自、予習の際におこなったリサーチや、社員として働く自らの経験なども活かしながら、積極的に発言するクラスの雰囲気が印象的だ。また今回の授業では、原文の引用部分に不自然な点があったことから、講師から「引用元の文献をkindleで購入し、キーワードで検索をかけて、当該箇所を洗い出して内容を確認した」という話がなされた。こうした実践的な話を始め、出版翻訳者として講師がどのように考え、判断し、最終的な訳にたどり着いたかという、プロの思考のプロセスにじかに触れられるのは、通学クラスならではの醍醐味だろう。
    • ビジネス・自己啓発書の授業の様子

受講生限定特典

受講生×出版社 紹介サポート
受講生がリーディングして提出したシノプシス(*)全てを講師が読み、優秀なシノプシスを選抜します。その後、事務局を介して出版社の編集者に該当の受講生をご紹介。出版社からリーディングや翻訳を依頼される道につながります。
(*)日本でまだ翻訳出版されていない作品の原書を読んでレジュメを作成する業務を「リーディング」といい、そのレジュメを「シノプシス」と呼ぶ。

体験レッスン(中級)1回無料
中級講座の体験レッスンを1回無料で受けることができます。実務翻訳コース、出版翻訳コース、映像翻訳コースのなかから、好きな分野のレッスンを選べます。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:ノンフィクション

出版ゼミ見学会

受講期間中に1度、上級「出版ゼミ」を見学することができます。講師の人柄やゼミの雰囲気、授業のレベルなどを、ご自身の目で確認してから上級講座をご検討いただけます。見学可能な日や申込方法は、事務局より案内いたします。

受講条件

出版翻訳コースの受講テストに合格した方。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は受講テストが免除されます。

  • ①同じ講座を再受講される方。
  • ②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「出版基礎」を修了した方。
  • ③通信講座の「出版翻訳講座」、「マスターコース(出版分野)」のいずれかを修了した方。

*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
*受講テストの詳細は「お申込みから受講まで」をご覧ください。

開講情報

[中級]ビジネス・自己啓発書

受講料 133,000円(税込 143,640円)
受講期間 4/14~8/25(土曜・毎週×18回) スケジュール(PDF)
修了規定 授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
時間 10:30~12:10(100分)
講師 松村 哲哉先生

講師からのメッセージ

  • 新人翻訳者にチャンスの回ってくる可能性が一番高いのは、ビジネス書や自己啓発本です。50歳で翻訳者デビューをした私もそうでした。授業では、受講生の皆さんが訳した文章を検討しながら、どうしたら「著者の言わんとしていることを自然な日本語で表現できるか」について考えます。

    …もっと見る

    また、シノプシス(出版社などが翻訳する価値があるかどうかを判断するため、翻訳者に書かせる一種の企画書で、本の梗概や特徴などを記したもの)の執筆も新人翻訳者にまわってくることの多い仕事です。講師自身が実際に出版社に持ち込んだものを参考に、その書き方を練習します。
    翻訳者への道は一つではありません。自分が仕事などで培った知識や経験を生かせれば、翻訳の仕事を獲得する際の強力な武器になります。人生の選択肢を増やすためにも、本格的なチャレンジを始めてみてはいかがでしょうか。翻訳者は幅広い知識が必要ですので、国際情勢なども含め、さまざまなトピックについても取り上げるつもりです。

申込締切 3/29
教材発送 4/4

お申込みから受講まで

  • 1.Webサイトよりお申込みください。

  • 2.お申込み後3営業日以内に「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。

  • 3.「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。

    「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。

  • 4.教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。

 
  • ※受講テストが必要な方はこちら

    1. Webサイトよりお申込みください。
    2. お申込み後3営業日以内にメールで課題をお送りします。ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。
    3. ご提出から約1週間後に合否の連絡をし、合格者には「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。
    4. 「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
      「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
    5. 教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。
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