ベータ応用講座「IT・テクニカル」

初級「実務翻訳<ベータ>」で学んだ基本テクニックを生かしたジャンル別専門講座です。
IT・テクニカルの領域で重要な6テーマを軸に、幅広い内容に対応できるスキルを習得します。

こんな方にお勧めです

  • 実務翻訳の基礎学習を終えた方
  • IT・テクニカル翻訳の基本を学びたい方

コース概要

講座名
ベータ応用講座「IT・テクニカル」
受講期間
3カ月+サービス延長期間1カ月
受講料
37,400円(税込)
添削
6回/月2回(固定スケジュール)
※担任トレーナーによる指導
教材発送
初回一斉発送
執筆講師
高橋 聡
修了規定
全課題提出で修了証書を発行
学習サポート
<オリエンテーション動画>
IT翻訳の特徴や必要なスキルなど、最低限必要な知識を押さえることができます。
<復習サポートシステム「Q&A」>
返却された添削結果やアドバイスについて分からない点があった場合、マイページから質問することができます。
<サービス延長期間>
受講期間中に提出できない課題があった場合、サービス延長期間までご提出を受け付けます(無料)。
留意事項
・毎月25日までのお申込みで、翌月から受講スタートできます。
・課題の提出と添削結果の受け取りには受講生専用サイト「マイページ」を利用していただきます(郵送での提出受付、返却は行っておりません)。
・受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

学習内容

専門性を身につけるための第一歩

実務翻訳<ベータ>で学んだ「3C」で訳すテクニックに、プロを目指すうえで欠かせない専門性を加え、実践で役立つスキルを身に付けるのが「ベータ応用講座」。ラインナップは需要の大きい「契約書」「経済」「IT・テクニカル」「メディカル」の4つです。この中から希望のジャンルを選択し、文章の内容理解に必要な専門用語の意味、訳出上の注意点、分かりやすい表現の仕方などを学んでいきます。

ベータ応用講座「IT・テクニカル」の内容

ITは家電、自動車、医療機器など身の回りの様々なモノに組み込まれており、翻訳のクライアントはIT業界だけではありません。また製品のマニュアルやヘルプだけでなく、企業のブログやマーケティング文書など高い表現力が求められる仕事も多く、機械翻訳では対応できない案件で、人による翻訳が求められているのが特徴です。
テキストでは、このジャンルの翻訳者としての土台作りで重要な6つのテーマを取り上げ、学習者が躓きやすいポイントを学びます。たとえば、to不定詞には用法が3種類ありますが、IT・テクニカルの英文で頻出するのはそれ以外の「手順のto」。この用法のtoは英文にそって前から手順として訳すと明快な日本語になります。継続した受注につなげるための翻訳スキルと専門知識の習得を目標とした講座です。

■テキスト
・IT・テクニカル翻訳について
・主語を考える
・品詞の転換、句と節
・不定詞
・動名詞、分詞
・並列、比較
・よくある語句、表現の訳し方
・参考図書・辞書

■課題・・・英訳と和訳:システムマニュアル、マーケティング資料など


学習の進め方①:オリエンテーション動画を視聴する

動画を視聴し、ジャンルの特徴や学習方法、課題への取り組み方を理解します。

学習の進め方②:テキストを読む

動画の内容をふまえてテキストを精読し、各ジャンルの翻訳を始めるにあたりまず押さえておきたい知識や用語、翻訳テクニックなど、翻訳の基本を学びます。

送付内容
・テキスト
・オリエンテーション動画
(マイページで視聴いただきます)

ベータ応用講座「IT・テクニカル」
教材サンプル

学習の進め方③:課題A-1を翻訳し、提出

専門用語などを十分に調査して翻訳します。

学習の進め方④:添削結果と「解説・訳例」で復習

論旨を理解し正しい日本語で伝えているか、内容に合った用語が選べているかがチェックポイント。IT・テクニカル翻訳への理解をさらに一歩深めます。

次の課題に挑戦

トレーナーからのフィードバックを活かして全6課題の提出を目指しましょう。

担当講師

高橋 聡
Akira Takahashi

実務翻訳家。学習塾の講師をしながら、マニュアルなどコンピュータ関連の翻訳を始める。その後、翻訳会社のローカライズ部門に社内翻訳者として勤務し、2007年からフリーランス翻訳者として活躍。現在はIT・テクニカル、マーケティング文書全般の翻訳を手がける。日本翻訳連盟(JTF)理事。アメリアの「定例トライアル<実務(IT・テクニカル)>」の審査も担当。

講師からのメッセージ

IT・テクニカルの翻訳傾向は製品や媒体の多様化に伴って変化しており、現在ではマニュアルやヘルプだけでなく、ブログやマーケティング文書の需要も増加しています。また、これまで翻訳支援ツールの使用が推奨されていた、内容が均一・画一的な文書は機械翻訳に移行する傾向に。仕事を獲得し続けるためには"人間にしかできない翻訳の世界"で勝負できるだけの力が必要なのです。この講座をそんな、真の翻訳力習得に向けた第一歩としてください。

受講者の声

永井 真琴さん

プロからのフィードバックで効率的に学習できました

今まで培ってきた科学技術の知識を生かせる在宅の仕事がないかと考え、翻訳の勉強を始めました。翻訳に関連するお仕事を少しずついただけるようになっても、やはりどこか自信が持てなかったので、もっと効率よく向上できる術はないかと考えていたときに、フェロー・アカデミーの通信講座を知りました。基本から学びなおそうと「実務翻訳<ベータ>」を受講し、非常に勉強になったと感じたので、続けて「ベータ応用講座「IT・テクニカル」」を受講しました。
短文課題は一見物足りない印象でしたが、実際はその中に翻訳テクニックを要する部分がたくさん含まれていることが、添削トレーナーからの丁寧な指導で理解できました。過去の経験の中で、長い文章を訳す場合、正しく解釈できていなくても、前後の文の流れからなんとなく訳せてしまうことがありました。そういった意味では、前後関係に頼れない短い文で、多くの受講生が躓くポイントが詰まった文を訳すというのは、非常に効率のよい学習方法なのではないかと感じました。
特に印象に残っているのは、日英翻訳の課題で、ある前置詞の用法とその例文を挙げていただいたことです。その前置詞の持つコアの意味は理解していたつもりでしたが、例文で出てきた用法については知らなかったので勉強になりました。また、『このような前置詞の用法を知らなくても訳文を作成することはできると満足してしまうと、翻訳者としての成長が止まってしまいます。そのため今回はあえてその前置詞を使っていない訳文には添削を入れさせていただきました。』というコメントを読み、もっと自分の表現の幅を広げていきたいというモチベーションの向上にもなりました。プロの翻訳者から添削を受けるというのは、自分の弱点を知り、やみくもな努力から抜け出すチャンスになるのではないかと思います。

吉田 雅弘さん

充実した勉強のおかげで新たなキャリアを歩み始めています

長らく技術職に就いていたので、バックグラウンドを活かせそうな「ベータ応用講座「IT・テクニカル」」を受講しました。
とにかく「充実していた」というのが受講しての感想です。自分の強みや弱みを見抜いたコメント、ポイントを押さえた的確なアドバイスなど、トレーナーの方には細やかに指導していただきました。一般語と専門用語の見分け方について質問した際には、そのコツを教えてくださると同時に参考図書も紹介してくださり、学習の幅が広がりました。
通信講座での学習は実際の翻訳作業と近く、納品まで基本的に一人で対処していかなくてはならないプロセスで良い訓練になります。今年から翻訳コーディネーターをしていますが、畑違いの仕事にすんなり入れたのも講座で学んだおかげです。職場では様々な翻訳文書に触れる機会があり、最新技術を扱う分野なので非常にやりがいを感じています。

お申込みの流れ
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
STEP-2
教材発送
お申込み後3営業日以内に、教材と、受講料のご案内をお送りします。
※海外在住の方は受講料の入金が確認できてから発送いたします。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
受講開始
課題をご提出ください。