マスターコース「ビジネス書・実用書」

安定感のある日本語を構成する「体力」を作ります。

講座のポイント

  • 講師による10分間の解説動画付き
  • 最終回は、フィードバックをもとに訳文をブラッシュアップ

コース概要

講座名
マスターコース「ビジネス書・実用書」
受講期間
2020/9/1~2021/2/28(6ヵ月)
受講料
89,100円(税込)
試験について
【申込期間】7/1正午~8/3正午
【提出期限】8/3正午必着
【合否発表】8/17 ※合格者には同日、教材と受講料のご案内を送付します。
添削
6回/月1回(固定スケジュール/担当講師による指導)
修了規定
4課題提出で修了
学習サポート
<復習サポートシステム「Q&A」>
返却された添削結果やアドバイスについて分からない点があった場合、マイページから質問することができます。
<スクーリング>
受講期間中1回、担当講師によるスクーリングを行います。
スクーリング
2021/3/13(土)
留意事項
・課題の提出と添削結果の受け取りには受講生専用サイト「マイページ」を利用していただきます(郵送での提出受付、返却は行っておりません)。
・受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:ノンフィクション

学習内容

プロの入口「マスターコース」

「マスターコース」は“プロの入り口”となる上級コース。現役で活躍する、各ジャンルのエキスパート翻訳者の添削指導のもと、すぐに現場で通用する実践的な翻訳力を習得します。

マスターコースの特徴は、その多彩なラインナップ。実務分野は、IT、メディカル、ビジネス英訳。出版分野は、ヤングアダルト、ルポルタージュ、ミステリー。映像分野は吹替・字幕、ドキュメンタリーなど、ジャンルを絞って必要なスキルを強化できます。

また優秀な成績を修めると、講師から翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員へ推薦され、仕事獲得のチャンスが格段に広がります。

マスターコース「ビジネス書・実用書」の内容

この講座では、講師の訳書から5冊の本に取り組みます。大きく分けてビジネス書や実用書と呼ばれるジャンルから、ジャーナリスティックな本、起業家が書いた本、女性著者による本、インタビュー形式の原稿など、毎回まったく毛色の異なる本を取り上げます。どんな著者がどんな意図で書き、どんな読者がどんなふうに読むのか、1冊ごとに考えながら訳してください。
課題の量は日本語に訳した状態で2~3000字程度を予定していますが、最終回(6回目)では5回の中から好きな本を選んで、添削結果のブラッシュアップと併せて長めの訳文を仕上げます。
各課題の添削結果返却時には、講師が添削のポイントなどを解説した動画(10分程度)も配信いたします。

※過去に同講師によるマスターコースを受講された方は、課題が重複する場合がございますのでお申込みいただけません。どうぞご了承ください。

身につくスキル

・自分の癖や苦手意識、得意な文体を把握する力
・原文(著者)の意図と訳文(読者)の読み方を考える力

担当講師

上原 裕美子
Yumiko Uehara

出版・実務翻訳者。訳書は『ラマレラ 最後のクジラの民』『壊れた世界で“グッドライフ”を探して』(ともにNHK出版)、『「無為の技法 Not Doing」(日本実業出版)、『みんなにお金を配ったら』(みすず書房)、『僕らはそれに抵抗できない』(ダイヤモンド社)など、多数。

講師からのメッセージ

ビジネス書ってなんでしょうか。そもそもビジネスという言葉が実に多種多様な範囲、対象を指すのですから、1分野とはくくれないほど多彩な本を読む機会、訳す機会があります。ひとつ断言できるとすれば、「ノンフィクション、特にビジネス関係の本は文章が固くて無味乾燥。流麗で抒情的な文章センスは必要ない。訳すのは機械的な作業」という思い込みは捨てて欲しい、ということです。読者は何かを知りたくて本を手に取るのに、あなたが選ぶ単語ひとつ、文末表現ひとつで、その内容は伝わらないかもしれません。皆さんの課題を拝見しながら、私もさまざまな訳の可能性を改めて考えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

受講者の声

東京都在住/30代/女性

一人ひとりの訳文をしっかり見てくれる添削指導に、毎回の結果が本当に楽しみでした

実務翻訳や短い文章の翻訳経験はあるのですが、いつかは本を丸々訳したいという気持ちで通信講座を始め、「はじめての出版翻訳」「出版翻訳講座」と基礎から習ってきた集大成として、上原先生のコースを受講しました。
内容やスタイル、著者のタイプが異なるものを毎回課題として選んでいただいたので、慣れない分野は苦労しましたが、自分でも工夫しながら進められてよかったです。いい意味で「隅をつつくような」指摘をたくさんしていただいて、大変勉強になりましたし、これまでの講座以上に一人ひとりをしっかり見てくださっているように感じられ、いいところはたくさん褒めて頂いたので、毎回結果が本当に楽しみでした。また、他の生徒さんのよかった翻訳も紹介いただいたので、いつも目から鱗の訳例をたくさん見られて、刺激になりました。
スクーリングで頂いたアドバイスですが、「訳せば訳すほど力になる」「一冊訳しきる体力が大切」といった言葉も励みになりました。長い間じっくり指導していただいた後に実際にお会いできたのは、とてもいい機会でした。
現在、ビジネス関連の本を翻訳し終わって見直し中なのですが、コースで習ったことが大変役立っており、赤ペンで大量の直しを入れています。特にご指摘いただいた悪い癖の直し方や、いかにシンプルな文章にするかといったアドバイスは、訳文のブラッシュアップに大活躍しています。

京都府在住/60代/男性

他の受講生の訳文についての解説もあり、自分の勘違い、独りよがりなところが良く分かりました

メーカーの技術者でしたが、定年後は翻訳をしたいと考えていました。同じ原文でも、訳語・語順・文体によって訳文の印象ががらりと変わるのが、音楽のアレンジみたいで面白いと思っていたのです。
しかし、どうやって翻訳家になるのか? 具体的なアプローチを探す中、仕事で馴染んでいたビジネス書・自己啓発書を中心に、バラエティに富んだ題材を扱う本講座を知りました。定年までに修了できるというタイミングもあって受講決定。
始めてみると面白くてたまりません。毎月変化に富んだ課題の訳文を、ああでもないこうでもないと考えて、時が経つのを忘れました。何より、自分の訳を真剣に見て下さる方がいると思えば気合が入ります。
上原裕美子先生の添削は、受講生の訳を活かしつつ、背景も含めてポイントを具体的にコメントされるスタイルで、本当に勉強になりました。訳例と共に、他の受講生の方の訳も解説して頂き、自分の勘違い、独りよがりなところが良く分かります。特に印象に残ったのは、(結果としての)誤訳は気にせず、誤訳のプロセスをしっかり究明して次に活かせ、というアドバイスでした。
本講座での経験は、その後求職活動する上での心強い支えとなっています。

お申込みの流れ

このコースは試験(無料)に合格された方が対象となります。
※試験の応募は無料です

STEP-1
開講月の約2ヶ月前:募集開始
ご希望の講座にWebサイトからお申込みください。
試験の課題文と提出方法についてメールでご案内します。
STEP-2
開講月の約1ヶ月前:試験課題の提出
締切日時(必着)までにご提出ください。
STEP-3
開講月の約2週間前:合否発表・教材、手続書類の発送
担当講師による判定後、合否をメールでお知らせします。
合格者には初回教材、「契約書面」と受講料のご案内を郵便もしくはメールでお送りします。
STEP-4
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、受講生専用サイト「マイページ」にログインしてカード情報をご登録ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリングオフ期間経過後は講座ごとの規定の算出方法により、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※クレジットカードのボーナス一括払いをご利用になられた場合は、決済完了後のご返金となります。