AI時代のグローバルコミュニケーション 「誰も教えてくれない、AI翻訳の活用術」
お知らせ
翻訳学校フェロー・アカデミーでは、12/10(水)にAI翻訳の活用術をテーマにした無料のオンラインセミナー(法人限定)を開催いたします!
当校の講座もご担当いただいている株式会社カルテモを講師に迎え、これからの時代に必須の「誰も教えてくれない、AI翻訳の活用術」をお教えします。是非この機会にご参加ください。
👇こんな方におすすめです
✅ 企業内インフラとしてAI翻訳の導入を検討、実施している会社の担当者 ✅ 社内の翻訳業務、海外業務の担当者
✅ 企業内の外国語関連業務のコスト削減、生産性向上を考える経営者、管理職
▼セミナー概要
| セミナー名 | AI時代のグローバルコミュニケーション 「誰も教えてくれない、AI翻訳の活用術」 |
|---|---|
| 講師 | 株式会社カルテモ 代表取締役 内藤 邦雄/取締役 翻訳品質管理責任者(CKO) 荒木 慎太郎 ※主催 フェロー・アカデミー |
| 開催日時 | 2025/12/10(水)14:00~15:30 |
| 形式 | オンライン(Zoomでのライブ配信) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 50名(先着順) |
| 申込締切 | 12/8(月) |
| ご参加に必要なもの | Zoomアカウント(無料)が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。 |
| 申込方法 | こちら(Peatix)のフォームよりお申込みください。お申し込み後にウェビナーのURLをご案内いたします。 |
▼セミナー内容
生成AIの進化により、AI翻訳の品質は飛躍的に向上しています。導入には「品質基準」「リスクの把握」「社内運用ルールの整備」といった課題があり、正しい知識と活用方法を身につけることが不可欠です。本セミナーでは、AI翻訳の基本から導入・活用・社内展開までを体系的に解説し、効果的なAI翻訳の活用法をご案内します。
■セミナーテーマ
| はじめに | このセミナーの目的 株式会社カルテモについて |
|---|---|
| 1.AI翻訳とは | 1.1 なぜいまAI翻訳なのか(これまで注目されなかったのはなぜか?) 1.2 その歴史とアルゴリズムの変遷 1.3 AI翻訳のビジネス上の位置づけ(翻訳業界、よくある失敗例など) 1.4 言語翻訳における品質 1.5 AI翻訳の品質は向上したのか? 1.6 AI翻訳は完璧か?(課題、リスク、漏洩リスク) 1.7 AI翻訳における人間の役割 |
| 2.AI翻訳の選択と導入 | 2.1 AI翻訳エンジンの種類 2.2 AI翻訳エンジンの特徴比較 2.3 AI翻訳導入の目的(コスト削減、スピード重視、多言語対応、社内か社外) 2.4 AI翻訳の選び方(品質、セキュリティ、コスト、拡張性、サポート体制) 2.5 導入後の課題(失敗例) 2.6 社内ルール策定と徹底(利用定義と品質定義) 2.7 品質保証の考え方 2.8 社員教育(品質と作業制限、ワークフロー、コンプライアンス) |
| 3.翻訳会社のAI翻訳ナレッジ | 3.1 AI翻訳の特徴(Good Point & Bad Point) 3.2 リスクマネージメント 3.3 翻訳資産 3.4 外注時の注意点 3.5 社内ルールサンプル |
| おわりに | フェロー・アカデミー&カルテモの企業向けサービス紹介 質疑応答 |
■このセミナーを受講することで期待できる成果
・AI翻訳の歴史、仕組みの理解
・AI翻訳の課題、リスクの理解
・適切なAI翻訳エンジンの選び方の学習
・導入後の運用・社内ルール作りの重要性の理解
・翻訳品質と効率化を適切に実現する方法の学習
・人材育成を含む「翻訳資産化」のヒント
■登壇者からのメッセージ
「AI翻訳の品質が劇的に向上した」「もう翻訳はAIで十分」といった話が巷にあふれております。
そして企業もそのインフラとしてAI翻訳を導入し、翻訳コストの削減、海外とのやり取りの便利化を図っている今日この頃です。
しかしながら、こんなお客様の声を聞きます。
「AI翻訳を入れたのにどう活用したらいいかわからない」
「依頼元の品質要求がAI翻訳では実現できない」
「結局、翻訳しなおしてしまう」 などなど
こういう話、実は翻訳業界でも同じような状況になっています。
日本は、海外に比べAI翻訳(機械翻訳)の導入が著しく遅れています。
また古くから、「AI翻訳(機械翻訳)は使えない」という固定概念が根付いているため、その活用方法や品質に関する考え方もひとそれぞれの状況です。すなわち、導入する人、使う人がそれぞれの考え方で、AI翻訳を使っている、というのが現実です。
株式会社カルテモは、創業23年目の翻訳会社で、早い段階(2005年頃)から機械翻訳(AI翻訳の前進)と取り組んでまいりました。当時は、機械翻訳に懐疑的なお客様、翻訳会社、翻訳者が多く、「とてもじゃないが使えない」「一から翻訳したほうが早い」といった考え方が業界の常識でした。そんな中、外資系企業を中心に一部のお客様から「機械翻訳を使って、人間翻訳と同等の品質で納品してほしい」という依頼を受けたのが、挑戦の始まりでした。
誰も振り向きもしなかった機械翻訳に真剣に取り組んだ日本で数少ない翻訳会社と自負しております。
多くのAI翻訳エンジン開発会社が跋扈している昨今、それぞれの強みをアピールするセミナーなども多く開催されています。でも本当の使い方、リスク、課題は誰も教えてくれないのが現実ではないでしょうか。
今回のセミナーは、AI翻訳のパワーユーザであるカルテモがユーザの立場で培ってきた経験を踏まえお話しします。
長年、AI翻訳に真剣に取り組んだ日本で数少ない翻訳会社だからこそお話しできるノウハウとナレッジを、あなたの会社にもぜひ導入してください。
🏢登壇者:株式会社カルテモとは?
企業紹介:株式会社カルテモは創業20年以来、「Culture & Emotion -世の中に文化と感動を提供する-」という企業理念のもと、「お客様の求める品質とはなにか」「お客様によろこばれるにはどうしたらいいか」という問いかけに常に真剣に取り組んでいます。
ビジネス翻訳、ローカライゼーション、ポストエディット、トランスクリエーションなど、カルテモでは様々なサービスを提供していますが、中でもポストエディットについては18年間以上の実績を持ち、翻訳業界の中でも先駆的な存在として、独自のノウハウを蓄積しています。
また、ITというスピーディな業界において、お客様の品質要求・要望にお応えするために、翻訳品質の定量化を積極的に行い、AsTransという独自の手法で少量短納期かつ大量件数の案件に対応しているのも、カルテモの大きな特徴です。
株式会社 カルテモ CULTEMOのWebサイトはこちら
登壇者:
代表取締役 内藤 邦雄
大学卒業後、老舗翻訳会社にて10年間勤務。翻訳会社在職中はおもに営業、企画を担当。また、大型ローカライズ案件でのプロジェクトマネージャやコンテンツクリエイト部門のマネージャなども歴任。2002年独立、2003年カルテモを創業。翻訳品質の数値評価、翻訳品質定義、ポストエディットのワークフローの確立、アストランス方式の導入、未経験者の積極採用など、業界で類をみない先進的な取り組みを推進。
取締役 翻訳品質管理責任者(CKO) 荒木 慎太郎
大学卒業後、携帯アプリケーションのポータルサイトを運営する企業に入社。主に広告運用、ウェブサイト設計を行う。同企業を退職後、翻訳者を志してカナダに1年間移住し、帰国後フェロー・アカデミーで翻訳を学習。2013年、株式会社カルテモで翻訳者兼レビュアーとしてのキャリアをスタート。2022年、同社にて取締役 翻訳品質管理責任者に就任。実案件対応に加え、品質管理体制の確立、品質定義ワークフレームの構築、新人育成など、品質管理責任者として尽力している。
🏫主催者:翻訳学校フェロー・アカデミーとは?
株式会社アメリア・ネットワークが運営する翻訳の専門校。1975年の創立から50年以上、一貫して翻訳の教育を行っている。さまざまな企業とのつながりを生かし、実務、出版、映像翻訳のどれを選んでも専門性が身につくカリキュラムを提供している。ライブ配信講座、通学講座、通信講座、録画配信講座など翻訳講座を多数ラインナップしている。社内翻訳者のためのトレーニングなど、企業研修の実績も多数。
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