コース概要
- 講座名
- 翻訳学習者のためのChatGPT活用術
- 配信期間
- 2025/11/10~2025/12/1
配信日にメールにてご案内をお送りします。 - 受講料
- 6,600円(税込)
- 動画時間数
- 約70分
- 申込締切
- 11/5
- 質問受付期間
- 11/10~12/1
動画視聴後、講師に質問することができます。回答は2週間以内にお送りします。
※質問はお一人様1問とさせていただきます。
訳し方の判断材料になる回答を得るための、プロンプト設計を学びます。
生成AIが普及し始めて数年が経過し、翻訳者にとっては作業効率を上げるために必要不可欠なツールとなりました。この講座では、さまざまな生成AIの中で代表ともいえるChatGPTを使って、翻訳の学習を始めたばかりの人が生成AIをどのように学びに活用すればいいか解説します。生成AIができることを知りたい、翻訳のどんな場面で使えるのかを知りたい、という方にとって必聴の内容が盛りだくさんです。
翻訳ではいつも最終的な「選択」は常に訳者の判断にゆだねられています。ChatGPTの力を最大限に利用し、選択に確信を持つためのトレーニングを重ねていきましょう!
※ChatGPTおよび生成AIの使用に習熟された方も受講可能ですが、すでにご存知の内容が大半を占める可能性が高いため、推奨はいたしません。
※過去に開講したライブ配信講座「翻訳者のためのChatGPT活用術」と一部内容が重複します。
第1章 生成AIの基礎
・ChatGPTって何?
・セキュリティ・料金・他AIとの違い
・入力のしかた(画像・音声)
第2章 翻訳学習への応用
・翻訳スキルの基本
・生成AIを活用したスキルアップのアプローチ
・目的×読者×文体で訳が変わる
・文体を真似させる(Few-shot プロンプト)
第3章 応用編(ハンズオン)
・原文を正しく理解する力を養うプロンプト
・できるだけ多くの訳文候補を生み出す
・最適な訳文を選ぶ判断力を養う
立教大学 異文化コミュニケーション学部/研究科 教授
フォードモーター社内通訳翻訳者、IT系ローカリゼーションのプロジェクトマネジャーを経て、産業翻訳者・コンサルとして独立後、大学教員に転身。今は研究と教育に没頭する。最近の関心は、AIを活用した多言語コミュニケーションと翻訳の社会実装。
研究の関心は、訳出プロセス研究(Empirical TPR)、翻訳テクノロジー論(CAT tools, MTPE, ChatGPT等のLLMs)、機械翻訳の外国語教育への応用など(TILT, MTILT)。株式会社翻訳ラボ代表。八楽株式会社チーフ・エバンジェリスト。オンラインサロン翻訳カフェ主宰。日本通訳翻訳学会(JAITS)理事、一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)理事歴任。著書に『ChatGPT翻訳術:新AI時代の超英語スキルブック』(アルク)単著などがある
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