コース概要
- 講座名
- チェッカー講習
- 配信期間
- 2021/12/6~2021/12/27
- 受講料
- 8,800円(税込)
- 動画時間数
- 約90分
- 受講対象
- 翻訳学習経験者
- 申込締切
- 11/29
- 動画URL送付
- 12/6
- 質問受付期間
- 12/6~12/27
動画視聴後、講師に質問することができます。回答は2週間以内にお送りします。
※質問はお一人様1問とさせていただきます。
翻訳の品質管理に欠かせない翻訳チェック。その業務概要と、チェックの手順やポイントをわかりやすく解説します。
実務未経験の方でも応募できる求人としてよく目にする、”翻訳チェッカー”という仕事。翻訳会社によってレビュアーや校閲者、QA(Quality Assurance)などと呼ばれますが、訳文のチェックといっても具体的にどのようなことを行うのか、イメージが掴めない方もいるのではないでしょうか。
この講座では、チェッカーの一般的な勤務形態や業務の概要についてお話ししたうえで、英日翻訳でチェックすべき項目やチェックの手順など実際の業務を詳しく解説します。課題として送付するのは、「翻訳前の原文」「翻訳後の訳文」「スタイルガイド(翻訳の指示書)」の3種類です。動画を視聴する前に、それぞれの文書を照らし合わせ、ご自身で翻訳チェックに取り組んでいただくと、学習効果が高まります。
講師を務めるのは、翻訳者として活躍しながらチェッカーの仕事も続けている上原あい子先生。「チェッカーの仕事のおかげで翻訳者として成長できた」という自身の経験をもとに、チェック業務のメリットもお伝えします。チェッカーが見ているポイントを知ることで、翻訳者が起こしやすいミスを防止でき、推敲する力も身につくため、チェッカーの仕事に挑戦したい方だけでなく、翻訳の質を向上させたい方にもおすすめの講座です。
・チェッカーの仕事と勤務形態について
・チェック項目と手順について
・課題1 チェックポイントの解説
・課題2 チェックポイントの解説
・チェッカーの仕事のメリット
――事前の課題が充実しており、配布資料・講義内容が実務に即していました。
――実際のチェック業務で気になるところを授業と質問で解決でき、チェックに対する現時点での疑問点もほぼ解消しました。
高校・大学をアメリカで過ごし、帰国後は語学や留学に関わる仕事に従事。その後、精密機器メーカーにて特許事務、特許翻訳に関わり、現在はフリーで法務文書やマーケティング文書の翻訳/チェックに携わる。