日英基礎

「6つの鉄則」を軸とした、正しく自然な英文を書くために留意するべきポイントを学び、日英翻訳の基礎力を身につけます。

こんな方にお勧めです

  • 日英翻訳の学習経験がない方
  • ビジネスで使える英文作成スキルを身につけたい方

日英基礎

受講期間
2019/4/19~2019/9/6(金曜・隔週×10回)
受講料
75,000円(税込 81,000円)
時間
19:00~20:40(100分)
定員
12名
修了規定
全授業回数の7割以上出席で修了証書を発行
教材発送
4/9
申込締切
4/5

受講生限定特典

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、トライアル(*)の評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬などお話するセミナーです。
(*)主に翻訳会社が、翻訳者採用のために選考方法として行う試験のこと。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。「SDL Trados Studio」や「Memsource」といった、代表的な翻訳支援ツールの基本操作講習に参加することができます。

英訳の基本「6つの鉄則」をマスターする

日本語ネイティブにとって英訳のハードルが高いのは、「あいまいな日本語を、内容を変えずに英訳しやすい日本語に変換するテクニック」と「正しく自然な英文を書くために留意するべきポイント」を学んでいないためです。この講座では、「6つの鉄則」を軸に英訳するうえで押さえておきたい基本を身につけていきます。

日英翻訳の「6つの鉄則」

1. 原文(日本語)を分かりやすい日本語に「翻訳」する
日本語は主語や述語が省略されている、最後まで読まないと結論が分からないなど特有のクセがあり、そのまま訳そうとすると「日本語のような英語」になってしまいます。まずは原文の日本語を、英訳しやすい日本語に「翻訳」し、原文の意味している核は何かを明確にします。
2.主語と述語を見極める
主語を何にするか(話の主体は誰なのか)、述語(動詞)は何にするかが、文章全体のトーンを決めます。
3.適切な構文を選択する
どの構文を選ぶかにより「伝わる精度」が変わってきます。
4.時制・数を正しく処理する
現在完了の時制、複数・単数、冠詞などミスをしがちな英文法項目は注意して訳します。
5.適切な表現・単語をあてはめる
イディオムや業界の専門用語、最新の表現など、その文章に合わせた選択が必要です。
6.英語として適切なリズムで書く
声に出して読んでみて、その英文の意味がすっとわかるか、あるいは文章の調子が自然かどうかも、大切なポイントです。音の繋がり、意味の切れ目、アクセントなどリズムを意識します。

次の文を訳してみましょう。

「申込書はオンラインにありますか?」
もちろん、前後関係によって規定されるところはありますが、この短文だけをみると、その意味の核の部分は、(鉄則1)を意識して他の表現に「翻訳」することができます。

「(これに関する)申込書は、御社のサイトにありますか?」
「申込書は、御社のサイトに行けば見つけられますか?」
「申込書は、どこを探せば見つかりますか?」

元の文章とそれほど大きな意味の違いはありませんが、文章を噛み砕き「翻訳」することで、より伝えたいことの核がはっきりします。

同時にこの「翻訳」は、英語の構文(鉄則3)を意識したものにもなっています。
1. IやYouが主語の構文
2.There is…There are…の「〜がある」の構文
3.Whereなど、いわゆる5W1Hから始まる疑問文

また英語は動詞を的確に選ぶことで、文章がピッタリ落ち着きます(鉄則2)。is, have, findなど、特に基本的な動詞が威力を発揮します。「6つの鉄則」を意識すると、以下のように英訳できます。

【訳例】
Is there your application form online?
Could I find your application form online?
Where can I find your application form?
Do you have your application form on line?
Do you have any application form on your website?

このようなバリエーションを作ることができれば、分脈や前後関係に、より適した表現を創ることができます。

題材・テーマ

ビジネス・経済・国際関連を中心に、社内文書、広告文、ニュース記事、プレスリリース、マーケティング文書、経営者の書籍や発言から出題
豊かな表現力につながる「訳しづらい日本語表現の英訳例」や「日本文学作品の英訳」も紹介
1回の課題量は、日本語30~70文字程度の文章3~4問、100~150文字程度の文章1問、併せて日本語250~400文字程度です。

授業の進め方

授業前
授業1週間前の18時(金曜18時)までにメールで予習課題の訳文を提出
授業当日
講師がチェックした訳文(全員分)を配付し、数名分の訳文をピックアップし英訳ポイントを解説。最後に講師の訳例を配布
阿部川 久広
Hisahiro Abekawa

アップル、ディズニーなど外資系企業にてマーケティング、マネージメントの要職を歴任。通訳・翻訳を含む英語関連業務にも従事。多くのグローバル企業や神戸大学、立教大学などでマーケティング論、プレゼンテーション、英語コミュニケーションなどに関する講義も行う。元CNNキャスター。翻訳書に『次の会議までに読んでおくように!』(すばる舎)、著書に『たった3時間でやれる「勘違い英語」完全克服術』(講談社)などがある。

講師からのメッセージ

外資企業などで、英語で毎日コミュニケーションしている方は別にして(あるいはそういう方こそ?)学校英語を超えた、実践的な英作文や英訳を体系的に学ぶ機会が残念ながら少ないのが現状です。その中で独学で奮闘し、しかしすこし不安になりながらも英語を書いている方が少なくないのではないでしょうか。
この講座は、「6つの鉄則」を意識することで、原文である日本語を英語らしい英語に移し替えるための基礎を学びます。基礎とはいっても、通常ビジネスの現場で使われている表現を選び、その中でも多くの方が戸惑いがちなものを特に厳選しました。これらの英文を何度も復習し、英語訳のエッセンスをご自身のものにしてください。どのような日本語にも、攻めるべき英語への糸口は必ずあります。それを見つけ、自信を持って英文が書けるように、倦まず弛まず、是非一緒に学びましょう。
お申込みの流れ
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
※「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
STEP-2
手続書類の発送
お申込み後3営業日以内に「契約書面」と受講料のご案内を郵送します。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
教材発送
記載の教材発送日に、教材、予習指示(予習がある場合)、学生証をお送りします。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。 中途解約が役務提供開始前(開講日前日まで)の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。
受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。 役務提供後は、すでに経過した授業回数から、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※クレジットカードのボーナス一括払いをご利用になられた場合は、決済完了後のご返金となります。