児童文芸

【重要なお知らせ(2019.3.2)】
2019年4月期の開講は事情により中止となりました。 ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

児童文芸

講座名
出版翻訳コース中級 児童文芸
受講期間
4/10~8/21(水曜・毎週×18回)
受講料
133,000円(税込 143,640円)
時間
18:30~20:10(100分)
定員
12名
受講条件
有り
※詳細は「お申込みの流れ」をご確認ください。
修了規定
全授業回数の7割以上出席で修了証書を発行
教材発送
3/30
申込締切
3/29

受講生 仕事のサポート

受講生×出版社 紹介サポート
受講生がリーディングして提出したシノプシス(*)全てを講師が読み、優秀なシノプシスを選抜します。その後、事務局を介して出版社の編集者に該当の受講生をご紹介。出版社からリーディングや翻訳を依頼される道につながります。
(*)日本でまだ翻訳出版されていない作品の原書を読んでレジュメを作成する業務を「リーディング」といい、そのレジュメを「シノプシス」と呼ぶ。

出版ゼミ見学会
受講期間中に1度、上級「出版ゼミ」を見学することができます。講師の人柄やゼミの雰囲気、授業のレベルなどを、ご自身の目で確認してから上級講座をご検討いただけます。見学可能な日や申込方法は、事務局より案内いたします。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:フィクション

対象年齢ごとの訳し分けを学ぶ

児童書とは、0歳~20歳くらいまでの読者を対象にした本のことで、「絵本」「幼年童話」「小学生向けの読み物」「ヤングアダルト」のように分けることが出来ます。この講座では、小学校低学年向けに書かれた絵本~ヤングアダルト作品をテキストに使い、それぞれのジャンルに適した訳し方を学んでいきます。また、児童書を訳す際に必要な「児童書に関する基礎知識」「必読書とされている古今の名作」「児童書の現状」などもお伝えします。

授業の進め方

授業前
当日17時までに当番は訳文を提出
授業当日
当番の受講生が訳文を読み上げたあと、全員でディスカッション
解釈や表現、文章構成について問題があれば、講師が適宜アドバイスし、ディスカッション
講師の講評
(作品によって異なるが、1回の課題範囲は多くて20ページ程度)
こだま ともこ
Tomoko Kodama

児童文学翻訳家。「ダイドーの冒険」シリーズ(冨山房)、『アレックスとまほうのふね』『ふしぎなしっぽのねこ カティンカ』(徳間書店)、『ビーバー族のしるし』、『テディが宝石を見つけるまで』(あすなろ書房)、『トゥルー・ビリーヴァー』(小学館)、『さよならのドライブ』(フレーベル館)、『スモーキー山脈からの手紙』(評論社)、『ぼくが消えないうちに』(ポプラ社)など訳書多数。

講師からのメッセージ

いうまでもなく、児童文学というのは大人が子どもに向けて書く文学です。なんとかこのことを子どもたちに伝えたい、知ってもらいたい、あるいは子どもたちに喜んでもらいたい、笑ってもらいたいという作家の熱い思いの結晶ともいえるでしょう。
時代と場所を問わず、児童文学が子どもだけでなく大人をも魅了してやまない理由がそこにあるような気がします。このクラスでは、翻訳のテクニックだけでなく、そんな児童文学の魅力を知っていただきたいと思っています。
「英語が簡単そうだから」という理由で、児童文学の翻訳を学びたいという方も大歓迎です。すぐに、そんなことはないと分かると思いますから。でも、クラスが終わるころには、子どもの本が好きになっていてくださるといいなと願っています。
授業の進め方に書いてあるように、1回の範囲はかなりの量になります。翻訳の力をつけるには、細部の訳し方にこだわるよりも大量の英文を読むことだと思っているからです(わたしのゼミや特別ゼミでは、1回に1冊の本を読んでいます)。当番の方の訳文をまな板の上に乗せて授業を進めていきますが、当番以外の方は訳文に遠慮なくチェックを入れ(チェッカーの仕事にも役に立ちます)、当番の方はそれを素直に聞いて、もう一度考えてみる……そんな授業にしていきたいと思っています。

さまざまな作品を取り上げ、量を訳すことで力をつける

本講座では、絵本、幼年童話、ヤングアダルトなど、児童文芸の多様なジャンルから、まんべんなく作品を取り上げ、翻訳する。今回の授業の教材は、ネコを題材にした小学生高学年から中学生向けの読み物。この日の課題範囲は14ページ分だった。挿絵があるとはいえ、結構な量だ。普段はもっと訳すことも多いという。

授業では、提出された訳文を受講生が読み上げ、その訳文に対して、他の人が質問をしたり、自分の意見を言ったりしながら、授業は進行していく。

そのなかで、講師もその都度訳文を指摘し、いいところは評価する。受講生も発言しやすい雰囲気で、訳文を指摘された人も素直に他の人の意見を聞き入れていた。

講師いわく、こうして大量に訳し、他の人から指摘を受ける作業を繰り返すことで、力がついていくのだという。

対象年齢を意識し、子どもに伝わりやすい言葉を選ぶ

今回の授業の教材は、小学生高学年から中学生向けの読み物であったが、小学生でも理解できるように、難しい言葉は極力避けるようにとの指導があった。たとえば「結果的に」といった「~的」という言葉はかたく、子どもにはなじみにくい。他にも、欧米では門から家まで通じる私道を意味する「driveway」という言葉があるが、これも子どもにわかりやすいように「門からの小道」などと訳すという話があった。

また、覚えにくい登場人物の名前も、「お父さんの誰々」といったふうにちょっとした説明を加えて、子どもが思い出しやすいように工夫するなど、子どもに寄り添った訳文づくりのテクニックが披露された。

使う漢字の量や文の構成なども、対象年齢ごとに配慮が必要だ。しかし、そういう点をあれこれ考えながら、訳文を練り上げることが、児童文芸の面白味ではないかと感じた。

お申込みの流れ
この講座は出版翻訳コースの試験に合格した方が対象となります。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は試験が免除されます。

①同じ講座を再受講される方。
②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「出版基礎」を修了した方。
③通信講座の「出版翻訳講座」、「マスターコース(出版分野)」のいずれかを修了した方。
*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
 
試験について
お申込み後、3営業日以内にメールにて課題をお送りします。
ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。合否結果はご提出から約一週間後にお知らせいたします。また合格者には「契約書面」と受講料納入のご案内を郵送します。以降の流れはSTEP-3、STEP-4と同様です。
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
※「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
STEP-2
手続書類の発送
お申込み後3営業日以内に「契約書面」と受講料のご案内を郵送します。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
教材発送
記載の教材発送日に、教材、予習指示(予習がある場合)、学生証をお送りします。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。 中途解約が役務提供開始前(開講日前日まで)の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。
受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。 役務提供後は、すでに経過した授業回数から、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※クレジットカードのボーナス一括払いをご利用になられた場合は、決済完了後のご返金となります。