マザー・グースの翻訳

映画や児童文学、ミステリ等で引用されるマザー・グースの世界を深く学ぶ

こんな方にお勧めです

  • 小説や映画で引用されるマザー・グースの訳詩を学びたい方
  • マザー・グースを訳しながら、作品背景である英国の歴史や文化を知りたい方

コース概要

講座名
マザー・グースの翻訳
受講形式
ライブ配信(授業後、録画を視聴できます)
受講期間
2024/3/16~2024/4/13(土曜・隔週×3回)
(授業日:3/16、3/30、4/13)
受講料
33,000円(税込)
時間
14:00~15:40(100分)
定員
16名
受講条件
なし
申込締切
2/20
教材について
教材はデータでのご提供です。3/1にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。

学習内容

英米の言語感覚にかかわる童謡を訳しながら、歴史や文化などの背景知識も学ぶ

英語圏の文化に深く根ざしているナーサリィ・ライムズ「マザー・グース」。世界中だれもが知っているような有名な歌がある一方で、少し不気味な印象の詩や教訓が込められたものなどもあり、英米人は階級の隔てなく子どものころから慣れ親しんでいます。そのため海外の作品では、マザー・グースから引用されたフレーズが登場することが多いですが、日本人にとっては馴染みがなく、引用に気づけない場合もあります。この講座を通してマザー・グースを知ることで、原文に隠された皮肉やユーモアなどを見逃さず、著者の意図を正確に表現して翻訳できるようになりましょう。授業では翻訳演習だけでなく様々な歴史的・社会的な背景知識や作品にまつわるエピソードも紹介しながら解説します。

講師は長年、出版翻訳者として活躍し、英国詩の翻訳実績も持つ三村美智子先生。英国文化のエキスパートである三村先生が、言葉遊びの面白さや原文のユーモアなどマザー・グースの魅力的な世界についてたっぷりお話します

英米文学をより一層楽しみたい、もっと深く理解して訳したいという方や、英国の文化や言語的な感覚に興味がある方はぜひ、この講座で今後の翻訳学習に役立つ知識を広げてください。

講義内容

課題作品のPDFデータは3/1(金)にメールで送信します。

第1回(3/16)
・マザー・グースとは
英語の詩を訳す時の注意点
・課題作品の背景知識
・1回目課題解説

第2回(3/30)
・2回目課題解説

第3回(4/13)
・3回目課題解説
・まとめ

※内容は、予告なく変更する場合があります。

担当講師

三村 美智子
Michiko Mimura

文芸翻訳家。『動物と分かちあう人生』『なにが始まるの?』『あかんぼ大作戦』(共訳)(河出書房新社)、『ちびフクロウのぼうけん』(福音館書店)など訳書多数。20年に及ぶ「ニューズレター」での翻訳などもあり。「英詩紀行」DVD5本、美しい映像で詩を紹介。

講師からのメッセージ

英語の翻訳を始める前に、知っておくと役に立つことはいろいろありますが、まず三つをあげるなら、聖書・シェイクスピア、そしてマザー・グース(Mother Goose)でしょう。この三つの分野からの引用が、たびたび英文の文章に登場してくるからです。小説や絵本、新聞や映画やビジネス物や手紙などに、多く見つけられます。たとえば、アガサ・クリスティ6、7冊のタイトルそのものが、マザー・グースからで、『そして誰もいなくなった』(And Then There were None)もその一作です。英米の読者はどのようにいなくなるか知っていても、楽しんで読むのですね。ほかにも『不思議の國のアリス』『鏡の国のアリス』にいくつか面白く登場しますし、『1984』『動物農場』(ジョージ・オーウェル作)、アメリカ作品の『大きな森の小さな家』(ローラ・インガルス・ワイルダー作)にも出てきます。伝統童謡ともいわれるマザー・グースの言葉は、実に生活のなかにありつづけているのがわかってくるでしょう。

マザー・グースという名称は、実は古く英国で使われていた呼び名がそのままアメリカに持ちこまれました。英国では、だいぶ昔からNursery Rhymesと言われていますが、この言葉をみると「Nursery(=子供部屋) Rhymes(=韻)」で、マザー・グースの多くは、たしかに子どもの時から知っていて、大人になっても忘れない、韻を踏んだ詩の形になっています。詩のような短い言葉をきちんと訳していくことで、長い文章を訳すのに、役立つはず。なによりも、今も通じる15世紀ごろからの詩と出会って、考えて、話し合いながら訳していく、そういう「クラス」にしたいと願います。
お申込みの流れ
STEP-1
お申込み
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STEP-2
受講料のお支払い
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クレジットカード
STEP-3
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STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。