実務翻訳(産業翻訳)について

実務翻訳について

翻訳需要の大半を占める実務翻訳。産業翻訳とも呼ばれます。
あらゆる企業や団体、政府機関で需要があり、
契約書や報告書のようなビジネス関連文書から広告やニュースといった一般の目に触れるものまで、
さまざまな内容が翻訳の対象になります。

実務翻訳者になるには

翻訳者の多くはフリーランスとして翻訳会社に登録し、そこから仕事を受注します。登録されるためには、まず求人情報に応募し、トライアル(翻訳の実力をはかるためのテスト)を受けて合格することが必要です。仕事は受注から納品まで、すべて在宅で行い、翻訳会社とは主にEメールでやりとりをしますので、翻訳会社が近くにない地方や海外でも仕事を受注することができます。 

実務翻訳のジャンル/文書の種類

実務翻訳のジャンル

実務翻訳の仕事が発生するジャンル(業界)は下の図のように多岐にわたり、日本が海外に向けて製品やサービスや情報を発信したり、逆に海外から取り入れたりする際に必ず翻訳が必要になります。なかでも「IT・テクニカル」「メディカル」「経済・金融」の3つは翻訳市場で大きな割合を占める主要なジャンルで、他の業種との関連性も大きいため、フェロー・アカデミーではこの3ジャンルを基本に講座をラインナップしています。

実務翻訳の文書

大きく分けて「どんなジャンルでも発生する文書」と「特定のジャンルで発生する文書」があります。
「どんなジャンルでも発生する文書」の代表は契約書と特許関連文書です。契約書や特許関連文書は法律文書の側面があり専門性が高いため、それぞれの文書のエキスパートとして活躍する翻訳者が多いのが特徴です。一方、右下のように特定のジャンルだけで発生する文書もあり、こういった文書はジャンル専門の翻訳者が手がけることがほとんどです。

  • どんなジャンルでも発生する文書

    ・契約書 ・特許関連文書 ・社内規定、コンプライアンス資料 ・株主総会開催通知 ・プレスリリース ・ニュース記事(Web/新聞/雑誌) ・Webサイト ・マーケティング文書 ・報告書 ・マニュアル ・ガイドライン ・プレゼンテーション用資料 ・アニュアルレポート ・業績報告書 ・財務諸表 など

  • 特定のジャンルで発生する文書

    【経済・金融】 金融レポート ・市場分析レポート ・投資レポート など
    【メディカル】 臨床試験(治験)関連文書 ・医学論文 ・薬剤添付文書 など
    【IT・テクニカル】 ホワイトペーパー ・仕様書 ・製品カタログ ・技術論文 ・規格書 など

実務翻訳の仕事の流れ/報酬

実務翻訳の仕事の流れ

  • 実務翻訳の報酬

    文字数に応じた出来高制で、原文または訳文の文字数で算出されます。報酬には幅があり、翻訳する内容や翻訳者の実力、キャリアによって変わってきます。

    【英日翻訳】
    原文計算:英語1ワード7〜15円程度
    訳文計算:日本語の仕上がり原稿1枚(400字)で1,000〜3,500円程度

    【日英翻訳】
    ※英日翻訳に比べ単価が高いのが一般的
    原文計算:1文字5〜12円
    訳文計算:仕上がり原稿200ワード1枚で1,500円〜2,500円程度

フェロー・アカデミーの実務翻訳コース

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