実務翻訳コース
[中級]IT・マーケティング

講座の特徴

需要の高いIT系マーティングを軸に、ニーズの変化に対応できる幅広い翻訳力を身につける

どんな業界でも発生するマーケティング文書。特に近年、IT業界の変化のスピードに伴いIT関連のマーケティング文書の翻訳が急増しています。企業の強い想いが込められたマーケティング文書の翻訳には、高い日本語表現力が求められます。機械翻訳では対応できない分野であり、これからのIT翻訳の主戦場です。
この講座ではIT系のマーケティングを中心に、自然な日本語を求めるクライアントの要望に、柔軟に対応できる翻訳スキルを身につけます。スマホアプリやセキュリティ関連のほか、IT業界、IT業界以外のマーケティング文書、さらにIT系のニュース記事やブログ、広告動画の字幕翻訳にも取り組みます。PC環境や辞書、翻訳支援ツールの活用など、翻訳作業をする上で具体的に役立つノウハウもお伝えします。

題材・テーマ

  • Webサイト/UI/スマートフォンアプリ/セキュリティ/プログラミング関連の文書
  • ホワイトペーパー
  • マーケティング資料
  • マーケティング資料(IT業界/その他業界)
  • 製品プロモーションや会社紹介などの動画(字幕)
  • プレスリリース
  • IT関連のニュース記事・ブログ
  • 教材サンプル
  • 実務翻訳共通の基礎知識(PC環境、辞書、スタイルガイドなど)
  • SDL Trados Studio/Memsource演習(基本操作と実践・全2回)

授業の進め方

  • 授業前:  
    前々日までにメールで訳文を提出
  •  
  • 授業当日:
    講師がコメントをつけた訳文(無記名・全員分)を配付し、課題を解説
  •  
  • 授業後:
    同じ課題の再提出(任意)。提出者には講師がコメントをつけて返却。次の授業で訳例を配付
    (1回の課題量はA4 1枚程度。課題はすべて和訳)

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:IT・テクニカル

開講情報

[中級] IT・マーケティング

受講料 133,000円(税込 143,640円)
受講期間 10/13~2019/3/9(土曜・毎週×18回)スケジュール(PDF)
時間 10:30~12:10 (100分)
修了規定 授業回数の7割以上の出席で修了となり、修了証書を発行いたします。
講師 高橋 聡先生

講師からのメッセージ

  • 普段はIT分野、特にニュースやブログを中心に翻訳しています。IT翻訳は、翻訳支援ツールの普及などもあって、参入が容易な分野と思われてきましたが、最近はその状況もすっかり変わってきました。かつて主流だったマニュアルやヘルプなどの翻訳で着実に機械翻訳の導入が進み、翻訳者には「人間ならではの翻訳」が求められるようになってきたからです。

    …もっと見る

    それが、広義のマーケティング翻訳や、トランスクリエーションと呼ばれる翻訳であり、ニュースやブログの翻訳です。これからは、今まで以上に精確な読解に基づいて、正確で読みやすい日本語を書くことが必要になります。私の授業でめざすのは、そういう世界で生き残れる翻訳の力を身につけること。そうした観点から、教材としては物理や化学などまで含む技術文書を扱う一方、ニュース素材なども取り上げる予定です。

申込締切 9/28
教材発送 10/3

受講生限定特典

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、トライアル(*)の評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬などお話するセミナーです。
(*)主に翻訳会社が、翻訳者採用のために選考方法として行う試験のこと。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。「SDL Trados Studio」や「Memsource」といった、代表的な翻訳支援ツールの基本操作講習に参加することができます。

  • 授業ルポ

    不慣れなジャンルにも挑戦し、翻訳者としての幅を広げる

    • 今回の課題は、数学の問題に関する英文の翻訳だ。テクニカル系翻訳ではやはりこうした理系の文章を扱うことが多いのだろうと思いきや、意外にも講師は別の意図からこの課題を選んだと言う。
      「数学の問題を選んだのは、苦手意識を感じる人が多いからです。不慣れな分野に接する際は、解釈に自信が持てず、どうしても辞書的な訳語を選んでしまいがちです」と講師は続ける。
      たとえば、treat の本来の意味は"扱う"だが、課題の文脈では"(問題を)解く"と訳すべきだ。普段は適切に処理できる語句も、知識がない分野では不適切な訳語を選んでしまうという。そこで、いい訳文づくりの決め手となるのは調べ物の能力だ。まずは専門書籍にあたり、文体や用語を模倣すること。また、インターネット上にあふれる玉石混淆の情報の信頼性を見極めるコツなど、講師の解説は多岐にわたる。この講座ではIT・テクニカル分野はもちろんのこと、あらゆる翻訳に共通する幅広い能力を身につけられると感じた。
    • IT・マーケティングの授業の様子

    各受講生の理解度に合わせて進行するTrados講習

    • この講座では、Trados を使った演習もカリキュラムに組み込まれている。Trados とは、主にIT 翻訳で使用される翻訳メモリ(原文と訳文がセットで登録されるデータベース)のなかでもっとも普及しているツール。初心者にとってはハードルが高いツールだとも聞く。
      短い講義時間内で、はたして自分にも扱えるようになるのだろうか。多少の不安を覚えつつパソコンルームへ。パソコンには講師が用意したサンプルファイルが入っている。手順どおりに進めるだけで、自然と操作方法を習得できる仕組みのようだ。
      パソコンのスキルは生徒ごとに千差万別なため、講義は段階ごとに全員がきちんと理解していることを確認した上で進められた。最初に感じていた不安はいつの間にか消え、「思っていたほど難しいツールではないな」と考えるまでになっていたが、それも講師の丁寧な解説によるものだろう。メーカーの公式講習では聞けないような裏話も飛び出し、濃密な時間となった。
    • IT・マーケティングの授業の様子

受講条件

実務翻訳コースの受講テストに合格した方。
ただし下記のいずれかの条件にあてはまる方は受講テストが免除されます。

  • ①同じ講座(または旧「IT・テクニカル」)を再受講される方。
  • ②単科、カレッジコース、ベーシック3コースのいずれかの「実務基礎」を修了した方。
  • ③通信講座の「実務翻訳<ベータ>」、「ベータ応用講座」「マスターコース(実務分野)」のいずれかを修了した方。

*合格通知日または①~③の受講期間終了日から3年以内の申込みに限ります。
*受講テストの詳細は「お申込みから受講まで」をご覧ください。

お申込みから受講まで

  • 1.Webサイトよりお申込みください。

  • 2.お申込み後3営業日以内に「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。

  • 3.「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。

    「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。

  • 4.教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。

 
  • ※受講テストが必要な方はこちら

    1. Webサイトよりお申込みください。
    2. お申込み後3営業日以内にメールで課題をお送りします。ご自宅で訳し、1週間以内にご提出ください。
    3. ご提出から約1週間後に合否の連絡をし、合格者には「契約書面」と「受講料納入のご案内」を郵送します。
    4. 「振込(一括のみ)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
      「クレジットカード(VISA/Master 1回/2回/ボーナス一括のみ)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
    5. 教材発送日に、学生証、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りいたします。
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