IT・マーケティング(1)

コース概要

講座名
実務翻訳コース中級 IT・マーケティング(1)
受講形式
ライブ配信(授業後、録画を視聴できます)
受講期間
2024/4/24~2024/9/25(水曜・隔週×12回)
受講料
146,300円(税込)
時間
13:00~15:30(150分)
定員
10名
受講条件
実務翻訳の基礎(初級)学習経験者※他校でも可
受講条件についてご不明な方はお問い合わせください。
修了規定
全授業回数の7割以上の出席
申込締切
3/27
教材について
教材はデータでのご提供です。4/10にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
スケジュールPDF

同講座の他クラスはこちら

中級IT・マーケティング(2)

期間
2024/4/27~2024/9/28(土曜・隔週×12回)
時間
10:00~12:30(150分)
講師
高橋 聡先生
講座詳細はこちら

受講生 仕事のサポート

身につけた翻訳スキルを仕事につなげるためのさまざまなサポートをご用意しています。この講座の受講生は無料でご利用いただけます。

翻訳会社セミナー
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、翻訳者採用を決めるトライアルの評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬体系などをお話するセミナーです。

翻訳支援ツール基本操作講習
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。代表的な翻訳支援ツール「Phrase」の基本操作を実際に体験しながら習得できます。

「アメリア」クラウン会員に推薦

講師から「仕事で通用する実力がある」と認められた受講生は、翻訳者ネットワーク「アメリア」のクラウン会員に推薦され仕事のチャンスが拡大します。
クラウン推薦分野:IT・テクニカル

お申込み

学習内容

需要の高いIT関連のマーケティングを軸に、ニーズの変化に対応できる幅広い翻訳力を身につける

どんな業界でも発生するマーケティング文書。特に最近は、IT技術やマーケティング手法、消費者動向などの変化に伴って、IT分野を中心にマーケティング系文書の翻訳需要が急増しています。企業の強い想いが込められたマーケティング文書の翻訳には、高い日本語表現力が求められます。機械翻訳ではまだまだ対応できない領域であり、マーケティング翻訳は、今後も人間の確かな翻訳力が求められる市場です。
この講座では、企業の顔ともいえるウェブサイト、各種マーケティング文書、IT系・技術系のニュース記事やブログ、プレスリリースなどに取り組み、“自然な日本語”を求めるクライアントの要望に柔軟に対応できる翻訳スキルを身につけます。

題材・テーマ

ウェブサイト
ホワイトペーパー
マーケティング資料(IT業界/その他業界)
プレスリリース
IT・技術関連のニュース記事・ブログ
マーケティング系動画字幕

※内容は変更となる場合があります
※2021年4月開講、2022年4月開講、2023年4月開講「IT・マーケティング(1)」、「IT・マーケティング(2)」と同じ課題を予定しております

実務翻訳共通の基礎知識(PC環境、辞書、スタイルガイドなど)

授業の進め方

授業前
授業4日前までに訳文と疑問点を提出。授業2日前に受講生の訳文データ(全員分)を共有。訳文を見比べて予習。
(1回の課題量はA4 1枚程度。課題はすべて和訳)
授業当日
講師がチェックした訳文(全員分)を共有し、提出していただいた疑問点も確認しながら課題について解説。訳例は授業後に共有。
※課題の内容と授業の進捗によっては、同じ課題の再提出を求める場合もあり。

担当講師

高橋 聡
Akira Takahashi

実務翻訳家。学習塾の講師をしながら、マニュアルなどコンピュータ関連の翻訳を始める。その後、翻訳会社のローカライズ部門に社内翻訳者として勤務し、2007年からフリーランス翻訳者として活躍。現在はIT・テクニカル、マーケティング文書全般の翻訳を手がける。日本翻訳連盟(JTF)副会長。フェロー・アカデミーのライブ配信講座「IT・マーケティング」「IT・マーケティングゼミ」も担当。訳書に『機械翻訳:歴史・技術・産業』『現代暗号技術入門』『イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来』『ChatGPTの頭の中』など、著書に『翻訳者のための超時短パソコンスキル大全』。

講師からのメッセージ

普段はIT分野、特にニュースやブログを中心に翻訳しています。IT翻訳は、翻訳支援ツールの普及などもあって、参入が容易な分野と思われてきましたが、最近はその状況もすっかり変わってきました。かつて主流だったマニュアルやヘルプなどの翻訳で着実に機械翻訳の導入が進み、翻訳者には「人間にしかできない翻訳」が求められるようになってきたからです。
それが、広義のマーケティング翻訳と呼ばれる翻訳であり、ニュースやブログの翻訳です。これからは、今まで以上に確実な読解に基づいて、読みやすい日本語を書くことが必要になります。私の授業でめざすのは、そういう世界で生き残れる翻訳の力を身につけること。そうした観点から、教材としては物理や化学などまで含む技術文書を扱う一方、ニュース素材なども取り上げる予定です。
授業はオンライン形式です。添削ファイルを直接お見せできますし、私のPC環境で辞書引きやネット検索などいろいろなノウハウもご紹介できます。その点もご期待ください。

受講者の声

――先生のアドバイスがとても参考になりました。また参考文献などこれから活用していきたいです。クラスメートの訳と照らし合わせられることも自分ができてない部分やできている箇所が分かって良かったです。
 
――受講生に考えるようにたびたび促してくださったため、課題を訳して見直すだけでなく、今度はこれを調べてみよう、勉強してみようと考えが広がりました。参考図書や辞書などの情報を教えてくださるのも大変ありがたかったです。
 
――今までの人生の中で、こんなに翻訳に向き合ったことはなかったと思います。早くプロになりたいと思って受講した講座でしたが、小手先の技術ではなくて、真の翻訳とはどのように文に向き合い訳出していくとよいか大切な入口を教わったと思っています。
(受講アンケートより)

お申込みの流れ
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。
STEP-2
受講料のお支払い
お申込みページにて以下のいずれかをお選びください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。お申込み完了後、マイページから収納機関番号を取得しATM等からお振込みください
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。

お申込み