翻訳会社ゼミ(財務日英)

企業開示文書の英訳は需要が急増中! 募集が増えている翻訳チェックの技術を学びます

こんな方にお勧めです

  • このジャンルのチェッカー業務に興味がある方

  • これまでの「IR/財務・会計」や「金融」分野の翻訳学習経験を仕事につなげたい方
  • 財務・経理の実務経験があり、開示文書の日英チェックを学んでみたい方

コース概要

講座名
翻訳会社ゼミ(財務日英)
受講形式
ライブ配信(授業後、録画を視聴できます)
受講期間
2023/12/25~2024/2/24
【動画視聴】配信期間:12/25~1/14
【講義】第1回:1/27(土)10:00~11:40(100分)
    第2回:2/24(土)10:00~11:40(100分)
※動画を視聴後に課題をご提出いただき、課題の解説講義はライブ配信にて行います。
受講料
24,200円(税込)
定員
25名
受講条件
有り
※「お申込みの流れ」をご確認ください。
申込締切
12/13
教材について
教材はデータでのご提供です。12/25にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。

受講生 仕事のサポート

身につけた翻訳スキルを仕事につなげるためのさまざまなサポートをご用意しています。この講座の受講生は無料でご利用いただけます。

翻訳会社セミナー(ライブ配信)
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、翻訳者採用を決めるトライアルの評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬体系などをお話するセミナーです。

翻訳支援ツール基本操作講習(録画配信)
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。代表的な翻訳支援ツール「Phrase」の基本操作を実際に体験しながら習得できます。

学習内容

企業開示文書の英訳は需要が急増中! 募集が増えている翻訳チェックの技術を学びます

上場企業では、決算短信や有価証券報告書、株主総会招集通知などといった開示文書の和文作成が義務付けられています。和文とあわせ英文でも開示するケースが増えているため、IR/財務・会計分野では開示文書の英訳に安定した需要があります。特に多くの企業の決算期である春は、英訳業務に対応できる翻訳者/チェッカーに依頼したい業務が激増する時期で、スキルや経験値の高い日英翻訳者、チェッカーは引く手あまたです。
ただ、翻訳会社では安心できる経験者に依頼したいという意向が強いため、なかなか新人が入りこむ隙間がないのが現状です。実務経験があることが応募条件の求人も多く、最初の経験を得ること自体が高いハードルになっています。そんな中、未経験でも応募可の求人もあるチェック業務は、翻訳業界への最初のステップとしてチャレンジしやすい職種です。業務を通じてベテラン翻訳者の訳文に接し、財務文書の英訳ルールを学ぶことによって新たな知識や実力を身につけることもできます。
とはいえ、チェッカーの募集でもトライアルがあり、基本的な能力や知識がなければ合格できません。そこで本講座では、日英翻訳チェックの概要に加えて、
●財務文書の日英チェックのときに気を付けるポイント
●日英チェッカーのトライアルではどんなところで合格/不合格が決まるのか
●翻訳現場では、どこまでの精度で仕上げることが求められているのか
なども学びます。
講座を担当するのは、企業から発信される開示情報の英訳に特化した翻訳会社である、日本財務翻訳株式会社。同社代表・松本智子先生が講義を担当するほか、実際に社内のチェッカーの指導や育成にあたっているスタッフが添削指導・解説を担当します。

提出課題を通じてチェックスキルが高いと判断された方は、日本財務翻訳株式会社の日英チェッカーのトライアルに挑戦できるチャンスもあります。(過去の開講で毎回採用・登録実績あり)

講義内容

動画視聴(配信期間:12/25~1/14)
必ず動画を視聴してから第1回課題に取り組んでください。
– 開示文書について(開示文書とは? 文書の種類とチェックのニーズ)
– 開示文書が英訳される工程と関与者(文書作成のフローとチェッカーの役割)
– ポイントチェックをやってみよう!(第1回課題の説明/ポイントチェックで見るべき基本項目)
※第1回課題 提出期限:1/14(日)23:59

第1回講義(1/27)
– 第1回課題のフィードバック:全体講評/ポイントチェックで求められる作業と課題の結果のギャップ
– IR、財務・会計分野について(財務翻訳の市場/IRと開示の違い/対象文書/文書の特性/開示チェック実務の特徴/チェッカーの働き方)
– 企業情報で重視されるポイント(正確性、裏付け調査、整合性、用語など)
– 和英チェックをやってみよう!(第2回課題の説明/ポイントチェックと和英チェックの違い)
※第2回課題 配布:1/26(金)、提出期限:2/8(木)23:59

第2回講義(2/24)
– 第2回課題のフィードバック:全体講評/チェック業務で最もやってはいけないこととは?
– 実務でよくあるミス事例/間違いやすいポイント/お役立ちサイトのご紹介
– IR、財務・会計分野での仕事へのアプローチ(仕事の選び方/収入例/トライアル攻略法等)

※内容は、予告なく変更する場合があります。
※2022年2月~2023年7月に開講した同講座を受講された方は、内容が重複するため再受講できません。

担当講師

日本財務翻訳株式会社
ZAIHON, INC.

日本の上場企業から依頼される開示文書やIR情報の英訳に特化したサービスを提供している翻訳会社。特に株主総会招集通知や決算短信など専門性の高い文書の英訳では業界最大の担い手であり、翻訳者、チェッカーなど、毎年多くの実務作業者を社内で育成している。
日本財務翻訳株式会社のWebサイトはこちら

講師からのメッセージ

開示文書の英訳は今後ますます物量が増えますので、日英チェッカーの需要はさらに高まります。ご自身の英語力や財務分野の知識を活かしたいとお考えの方、現場のプロの添削を受けられるこの機会に、ぜひトライしてみてください。

■講師:松本智子(Satoko Matsumoto)
外資系半導体メーカー、外資系商社、IR支援会社を経て、現在は日本財務翻訳株式会社の代表取締役社長。IR支援会社で翻訳の経験を積み、子育て中はIR・財務分野を中心に10年ほどフリーランスで翻訳・チェックを受託し、腕を磨く。現在は社業を通じて翻訳者、チェッカーの育成に尽力している。

受講者の声

――財務文書の日英チェッカーとして求められるスキル・チェック方法を詳しく丁寧に教えて頂き、実際に、受講期間中に対応したIR翻訳チェックの実案件でも非常に役立ちました。

 

――事前課題の添削、要点の解説に加え、トライアルに受かるためのポイントなども教えていただき、とても役に立つ講座でした。

 

――チェックという仕事を具体的に知りませんでしたが、講座を通して理解できました。
 
(受講アンケートより)

お申込みの流れ
【受講条件】
以下のいずれかに該当する方
・「IR/財務・会計」「金融」翻訳の学習経験者(他校でも可)、同分野の翻訳・チェック業務経験者
・2020年/2021年開講の短期集中講座「財務・会計翻訳(日英)」を修了した方
・マスターコース「経済・金融」「IR/財務・会計」「IR/財務・会計(日英)」を修了した方
・アメリアの「金融」クラウン会員の方
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。

事務局にて受講条件を満たしているか確認のうえ、受講の可否をご連絡いたします。
試験が必要な場合は試験の概要を送付します。
※上部【受講条件】をご確認ください。
STEP-2
受講料のお支払い(受講条件を満たした方)
以下の方法をお選びいただけます。マイページにログインしてお手続きください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。マイページから収納機関番号を取得してATM等からお振込みください。
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。