出版基礎(1)(オンライン)

さまざまなジャンルの作品を取り上げ、内容を正しく把握しているか、作品としてふさわしい表現になっているかなど、出版翻訳の基本を学びます。

こんな方にお勧めです

  • はじめて出版翻訳を学ぶ方
  • 出版翻訳の基礎を身につけたい方

コース概要

受講期間
2021/10/12~2022/2/15(火曜・毎週×15回)
受講料
149,600円(税込)
時間
19:00~21:00(120分)
定員
10名
修了規定
全授業回数の7割以上出席
教材発送
申込締切から3営業日以内に発送
申込締切
9/29
学習相談
ご予約はこちら
受講に必要なもの
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」
下記ページ【Windows、macOS、およびLinuxのシステム要件】または【iOS、iPadOS、Androidのシステム要件】でデバイスの動作環境をご確認ください。
「Zoom公式サイト」ヘルプセンター
スケジュールPDF

同講座の他クラスはこちら

初級出版基礎(2)(通学)

期間
2021/10/15~2022/2/18(金曜・毎週×15回)
時間
14:00~16:00(120分)
講師
村井智之先生
講座詳細はこちら

初級出版基礎(3)(オンライン)

期間
2021/10/16~2022/2/19(土曜・毎週×15回)
時間
12:30~14:30(120分)
講師
加賀山卓朗先生
講座詳細はこちら

学習内容

「作品を訳す」という出版翻訳の基本を学ぶ

「出版基礎」では、さまざまな作品を取り上げながら、内容をきちんと把握しているか、作品としてふさわしい表現になっているかといった出版翻訳の基本を学びます。

フィクション、ノンフィクションの両ジャンルに取り組み、幅広い対応力を身につける

例えばフィクションの場合、作品の魅力や面白さが読者にそのまま伝わる翻訳でなければなりません。さらに子ども向けの作品であれば、年齢に応じた言葉えらび、漢字やひらがなの区別など子ども目線でのこまやかな気配りも必要です。一方ノンフィクションの場合は、読者に誤解なく情報を伝えるための、わかりやすい翻訳が求められます。
この講座では、大人向けのフィクション・ノンフィクションと、児童書の翻訳に取り組み、これらのスキルを広く習得することを目指します。
さまざまなジャンルの作品に取り組むことで、日本語力も強化できます。

出版翻訳デビューに欠かせない「リーディング」も学ぶ

リーディングとは、翻訳者が出版社から依頼を受けて未訳の原書を読み、あらすじや感想をレジュメ(シノプシス)にまとめる仕事です。出版社はこのレジュメを元に、その原書を日本で出版するか判断します。リーディングをきっかけに翻訳の仕事を頼まれることも多く、翻訳デビューのきっかけになりやすいのが特徴です。
この講座ではリーディングする本をご自分で1冊選んでシノプシスを作成してもらい、分かりやすくかつ必要な情報が盛り込まれたシノプシスになっているか、講師がフィードバックします。

授業の進め方

授業前
授業前々日までに訳文を提出
授業当日
当番(2名程度)の訳文について全員でディスカッション
講師の訳例共有、講評
提出した訳文には講師が添削を入れて返却

録画配信サービス

授業は録画して授業後(翌営業日)に共有します。次回授業前日までご視聴いただけますので、欠席した方は録画を視聴してください。

担当講師

加賀山 卓朗
Takuro Kagayama

英日翻訳家。『あなたを愛してから』『夜に生きる』『ジョン・ル・カレ伝』『スパイたちの遺産』『レッド・ドラゴン』(早川書房)、『オリヴァー・ツイスト』(新潮社)、『モーリス』(光文社)、『11月に去りし者』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』(日本経済新聞出版社)など訳書多数。

講師からのメッセージ

私の師匠の田口俊樹先生の教えに、「直訳から意訳」ではなく「意訳から直訳」というのがあります。 中学以来の英文翻訳では、まず直訳してから、日本語として読みやすいように整える作業をずっとしてきたのではないでしょうか。しかしそれは、家を建てるときに窓やドアの細かい部分から作りはじめるのと同じです。最終的にきちんとした家になるかどうかは疑わしい。まず土台を作り、柱を立てるのが先でしょう。それが「意訳から」ということです。
土台となる英文解釈をしっかりしたうえで、最初から読める日本語を作ってしまう。そのあとで、原文に近づけられるところは近づける。授業では、比較的読みやすい原文をいくつか取り上げて、この「意訳から直訳」をマスターしていただきます。フィクション、ノンフィクションを問わず、まさに翻訳の基礎となる手法だからです。

受講者の声

胸に刻まれた先生の教え

さまざまな職場を経験しましたが、「私は○○のプロです」と言えない自分に自信を持てずにいました。1つのスキルを極めようと思い、選んだのが翻訳です。私は大の本好き。やるなら一番好きなものをと「出版基礎」を受講しました。
学習を始めるまでは、大筋で意味を伝えることを優先していましたが、本の翻訳でそれをやってしまっては作品を損ねることになってしまいます。「なぜ作者はこの言葉を使ったのか、そこには必ず理由があります」という先生の教えは、仕事を始めた今ではとても大切です。知っているつもりの単語でも辞書を確認し、原文に忠実に翻訳していく技術は、講座で培ったものです。
いつかは訳書を出したいと漠然と考えていたのですが、はじめての訳書は偶然のめぐり合わせから降ってきたように実現しました。ネット上の記事を翻訳して自分のブログに掲載するため、許可を求めて著者に連絡を取ったところ、快諾をいただくと同時に、日本での出版を考えているとのことで編集者を紹介していただいたのがきっかけとなりました。
私は著者と読者の橋渡しをする翻訳という仕事に使命を感じています。これからも「この言葉を多くの方に届けたい!」と感じる本を訳していきたいです。

<渡辺 亜矢さん>
ソフトウェアメーカーや映像関連会社、コンタクトレンズメーカーなどで、翻訳業務を経験。2012年には初の訳書を刊行。訳書には『ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略』(徳間書店)、『マスメディア・政府機関が死にもの狂いで隠蔽する秘密の話』(成甲書房)がある。

お申込みの流れ
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
※「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
STEP-2
受講料と支払方法のご案内(メール)
3営業日以内に、受講料のご案内と、支払方法に関するご案内をそれぞれお送りします。ご希望の支払い方法にて期日までに手続きをお済ませください。
支払方法
■銀行口座への振込(一括)
■クレジットカード:Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club
(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
クレジットカード
※他講座との組み合わせによりお支払い額合計が385,000円を超える場合は振込のみとなります。ご了承ください。
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
STEP-4
教材の送付(メールまたは郵送)
「コース概要」に記載した教材発送日に教材をお送りいたします。記載がない場合は事前の送付はありません。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。