出版基礎(2)(通学)

さまざまなジャンルの作品を取り上げ、内容を正しく把握しているか、作品としてふさわしい表現になっているかなど、出版翻訳の基本を学びます。

こんな方にお勧めです

  • はじめて出版翻訳を学ぶ方
  • 出版翻訳の基礎を身につけたい方

コース概要

受講期間
2021/4/16~2021/8/20(金曜・毎週×15回)
受講料
149,600円(税込)
時間
14:00~16:00(120分)
定員
10名
修了規定
全授業回数の7割以上出席
教材発送
申込締切から3営業日以内に発送
申込締切
3/30
学習相談
ご予約はこちら
COVID-19対応
この講座は通学講座ですがオンラインでもご出席いただけます。当校の新型コロナウィルス対応はこちらをご参照ください。
スケジュールPDF

同講座の他クラスはこちら

初級出版基礎(1)(オンライン)

期間
2021/4/13~2021/8/17(火曜・毎週×15回)
時間
19:00~21:00(120分)
講師
加賀山卓朗先生
講座詳細はこちら

初級出版基礎(3)(オンライン)

期間
2021/4/17~2021/8/21(土曜・毎週×15回)
時間
12:30~14:30(120分)
講師
加賀山卓朗先生
講座詳細はこちら

学習内容

「作品を訳す」という出版翻訳の基本を学ぶ

「出版基礎」では、さまざまな作品を取り上げながら、内容をきちんと把握しているか、作品としてふさわしい表現になっているかといった出版翻訳の基本を学びます。

フィクション、ノンフィクションの両ジャンルに取り組み、幅広い対応力を身につける

例えばフィクションの場合、作品の魅力や面白さが読者にそのまま伝わる翻訳でなければなりません。さらに子ども向けの作品であれば、年齢に応じた言葉えらび、漢字やひらがなの区別など子ども目線でのこまやかな気配りも必要です。一方ノンフィクションの場合は、読者に誤解なく情報を伝えるための、わかりやすい翻訳が求められます。
この講座では、大人向けのフィクション・ノンフィクションと、児童書の翻訳に取り組み、これらのスキルを広く習得することを目指します。
さまざまなジャンルの作品に取り組むことで、日本語力も強化できます。

出版翻訳デビューに欠かせない「リーディング」も学ぶ

リーディングとは、翻訳者が出版社から依頼を受けて未訳の原書を読み、あらすじや感想をレジュメ(シノプシス)にまとめる仕事です。出版社はこのレジュメを元に、その原書を日本で出版するか判断します。リーディングをきっかけに翻訳の仕事を頼まれることも多く、翻訳デビューのきっかけになりやすいのが特徴です。
この講座ではリーディングする本をご自分で1冊選んでシノプシスを作成してもらい、分かりやすくかつ必要な情報が盛り込まれたシノプシスになっているか、講師がフィードバックします。

授業の進め方

授業前
授業前々日までに訳文を提出
授業当日
当番(2名程度)の訳文について全員でディスカッション
講師の訳例配布、講評
提出した訳文には講師が添削を入れて返却

安心の振替制度

授業に出席できない場合は、別の曜日・時間のクラスに振り替えることができます。

担当講師

村井 智之
Tomoyuki Murai

文芸翻訳家。『ジプシーと呼ばれた少年』『プリズン・ガール』(ハーパーBOOKS)、『くそったれ、美しきパリの12か月』『インドいき』(ソニー・マガジンズ)、『ブレンダと呼ばれた少年』(扶桑社)『ビーチ』(アーティストハウス)、『ミルクから逃げろ!』(青山出版社)他、訳書多数。アメリアの「翻訳トライアスロン<出版>」の審査も担当。

講師からのメッセージ

文芸分野における英日翻訳とは、「英語で書かれた読み物としての文章」を「日本語で書かれた読み物としての文章」にすること。学びはじめで慣れないと、どうしても異なる言語同士の変換ばかりに四苦八苦して、それが本来読者になにかを伝えるための、あるいはさまざまな感情を呼び起こすための「読み物」であることを忘れがちになります。学校の試験などではたとえ文章は稚拙でも意味が合っていれば一応○がもらえますが、いざ翻訳の仕事となるとそれだけでは務まりません。「読み物」としての文章には意味のほかにも、字面やリズムなどいろいろな要素が含まれ、作者はその綿密な積み重ねによってひとつの世界を作り上げています。それはフィクションであってもノンフィクションであっても同じこと。作者はその場その場で最善の方法を採っているわけですから、訳者であるぼくらもそれを踏まえてその世界を再現していきたい。
「翻訳は究極の精読」──授業ではみなさんと共にしっかり原文を読み込んで、より良い訳作りを探っていきたいと思っています。

受講者の声

胸に刻まれた先生の教え

さまざまな職場を経験しましたが、「私は○○のプロです」と言えない自分に自信を持てずにいました。1つのスキルを極めようと思い、選んだのが翻訳です。私は大の本好き。やるなら一番好きなものをと「出版基礎」を受講しました。
学習を始めるまでは、大筋で意味を伝えることを優先していましたが、本の翻訳でそれをやってしまっては作品を損ねることになってしまいます。「なぜ作者はこの言葉を使ったのか、そこには必ず理由があります」という先生の教えは、仕事を始めた今ではとても大切です。知っているつもりの単語でも辞書を確認し、原文に忠実に翻訳していく技術は、講座で培ったものです。
いつかは訳書を出したいと漠然と考えていたのですが、はじめての訳書は偶然のめぐり合わせから降ってきたように実現しました。ネット上の記事を翻訳して自分のブログに掲載するため、許可を求めて著者に連絡を取ったところ、快諾をいただくと同時に、日本での出版を考えているとのことで編集者を紹介していただいたのがきっかけとなりました。
私は著者と読者の橋渡しをする翻訳という仕事に使命を感じています。これからも「この言葉を多くの方に届けたい!」と感じる本を訳していきたいです。

<渡辺 亜矢さん>
ソフトウェアメーカーや映像関連会社、コンタクトレンズメーカーなどで、翻訳業務を経験。2012年には初の訳書を刊行。訳書には『ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略』(徳間書店)、『マスメディア・政府機関が死にもの狂いで隠蔽する秘密の話』(成甲書房)がある。

お申込みの流れ
STEP-1
受講お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。
※「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
STEP-2
手続書類の発送
お申込み後3営業日以内に「契約書面」とご案内をお送りします。
STEP-3
受講料のお支払いクレジットカード
「振込(一括)」を選択した方は、8日以内に受講料をお振込みください。
「クレジットカード(VISA/Mastercard® 1回/2回/ボーナス一括)」を選択した方は、お申込み時に入力いただいたカード情報に基づき手続きいたします。
STEP-4
教材発送
記載の教材発送日に、教材、予習指示(予習がある場合)をお送りします。

お申込み後の受講の取り消しについて

「契約書面」をお受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。 中途解約が役務提供開始前(開講日前日まで)の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。
受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。 役務提供後は、すでに経過した授業回数から、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※クレジットカードのボーナス一括払いをご利用になられた場合は、決済完了後のご返金となります。