映像基礎(オンライン)

映像翻訳の3つの手法「吹替」「字幕」「ボイスオーバー」のルールを学び、それぞれの手法に応じた基本スキルをバランスよく身につけます。

こんな方にお勧めです

  • はじめて映像翻訳を学ぶ方
  • 映像翻訳の基礎を身につけたい方

コース概要

受講期間
2023/1/21~2023/5/20(土曜・毎週×16回)
受講料
154,550円(税込)
時間
11:00~13:00(120分)
定員
10名
修了規定
全授業回数の7割以上出席
教材発送
1/12
申込締切
12/25
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
●字幕制作ソフト「Babel」をインストールするPCが必要です。
※「Babel」は受講期間中オンラインでログインできるアカウント情報をお渡ししますので、ご自宅のPCでご利用可能です。
※「Babel」はWindows対応ソフトです。Macでご使用の場合はサポート対象にはなりません。Windows環境をインストール後にお試しください。
※使用推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
説明会
講座の内容や仕事のサポートについて紹介いたします。ご予約はこちら
学習相談
講座に関するご質問やご相談を承ります。ご予約はこちら
スケジュールPDF

お申込み

学習内容

「吹替」「字幕」「ボイスオーバー」それぞれのルールに沿った翻訳テクニックを学ぶ

映像翻訳の最大の特徴は「映像」と「音」によって伝えられる内容を、日本語の「吹替」や「字幕」といった手法で表現することです。「吹替」では、観客は映像と音声でストーリーを理解するので、「耳で聞いて分かりやすい言葉」「登場人物の口の動きにあった言葉」で表現することが重要です。一方、「字幕」では、映像を見ながら文字を読むため、「パッと見て理解できる言葉」「映像に集中できる言葉」で表現することが重要となります。
また、今後もメディアが拡大していく映像翻訳の現場では、「吹替」「字幕」「ボイスオーバー」すべてに対応できる翻訳者が有利です。この「映像基礎」では、3つの手法を身につけることで、即戦力となるための土台を築きます。

「吹替」と「字幕」では原稿の形式が異なります。授業では原稿の作成方法から学んでいきます。
           
▲吹き替え原稿                ▲字幕原稿

プロの声優を招き、収録現場のアフレコを体験

アフレコとは、声優が映像にあわせて台本を読み、その音声を収録することです。声優は翻訳者の作成した日本語版台本をもとに役を演じますが、ディレクターからセリフの代案を求められることもあるため、翻訳者が収録に立ち会う場合もあります。
吹替の授業では、プロの声優によるアフレコ演習をカリキュラムに取り入れています。教室を収録現場に見立て、受講生が作成した日本語版台本をもとに声優が演じることによって、読みやすい台本や商品として通用するセリフまわしが体得できます。

仕事に欠かせない字幕制作ソフトの操作を習得

字幕制作ソフトとは、パソコン上で映像を見ながら、字幕の入力や表示などができるソフトで、翻訳した字幕が実際の画面上でどう見えるか確認することができます。翻訳者と映像制作会社の双方が使用することで、字幕作品の制作効率が上がるので、翻訳者には必須のソフトです。
授業では字幕制作ソフトの基本操作を学び、ソフトを使って字幕制作を行う機会もあります。

授業の進め方

ドラマ作品を吹替・字幕両方の手法で翻訳。講座の最後にはドキュメンタリー作品をボイスオーバーと字幕で訳します。

授業前
授業前日の正午までに課題を提出
授業当日
提出された原稿を元に講師が解説
解説後に訳例を共有

カリキュラム

録画配信サービス

授業は録画して授業後(翌営業日)に共有します。次回授業前日までご視聴いただけますので、欠席した方は録画を視聴してください。

担当講師

大石 千恵子
Chieko Oishi

映像翻訳家。『ペーパーガールズ』『プリティ・スマート』BBCドキュメンタリー番組(字幕)、『ジャーダのホームクッキング』(ボイスオーバー)など、英日・露日の字幕・吹替翻訳を手がける。フェロー・アカデミーの映像翻訳講座修了後、映像翻訳会社での勤務を経て、フリーランスの翻訳家に。東京外国語大学ロシア語専攻卒業。サンクトペテルブルク国立大学映画評論科修士課程中退。

講師からのメッセージ

映画やドラマの一つ一つのセリフには、作劇上の意味があります。オリジナルの言語でそうしたセリフのニュアンスを味わいながら、その魅力を日本語で再現できるのは翻訳者だけの特権です。脚本の意図を汲み取り、キャラクターの感情に寄り添いつつ、「日本語のセリフでどう表現しよう?」と考えるのは、とても悩ましく難しい作業ですが、そのぶん元々のセリフが持つ豊かな情感を、日本語で余すことなく表現できた時の喜びはひとしおです。外国語や言葉に興味がある方、大好きな映画や映像作品の魅力を日本の観客に伝える橋渡しがしたいという方、映像翻訳の世界を一緒にのぞいてみませんか?

受講者の声

プロの声優にセリフを読んでもらう「アフレコ演習」に興奮

結婚で会社勤めをやめ、夫の海外赴任でロンドンに暮らしたり3人の子供を育てたりしながら在宅で金融関係の実務翻訳の仕事をしていましたが、映像翻訳への夢をあきらめきれず、末の子が小学校に入学したのを機に、40歳を過ぎてからフェローの門を叩きました。最初は映像翻訳のルールをまったく知らなかったので、通信講座「はじめての映像翻訳」を受講し、その後通学講座「映像基礎」を受講しました。
通学講座では他の受講生の訳文と比較することができますし、その場で先生からダメ出しされるので緊張感があります。「和訳としては正しくても、セリフとしては全然ダメ」、そんな厳しい先生からのコメントも多々いただきました。なかなかうまくいかず「歳のせいかなぁ」と挫折しそうになったこともありますが、「翻訳の言葉にはその人の生きてきた人生が反映される。年齢を重ねることがプラスになる」と励まされ今に至るまで続けています。
吹替翻訳の授業では実際に声優さんを招いて台本を読んでもらう「アフレコ演習」がありますが、これは楽しいです。自分の書いたセリフが生き生きと立ち上がってくるようで興奮します。授業では声優さんにとって読みやすい台本作りや、耳で聞いてわかりやすい言葉選びなどを学びますが、その後は場数を踏んでスキルアップしていくしかありません。
翻訳の勉強に終わりはないので、今後もずっと続けられるよう体を鍛えつつ健康な毎日を送るよう心がけています。

<佐藤 美由紀さん>
映画『アティック』『地獄のクリスマス・キャロル』(字幕)、ナショナル ジオグラフィック チャンネルのドキュメンタリー(VO)、映画祭出品作品(字幕・吹替)など幅広く手がける。

お申込みの流れ
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。
STEP-2
受講料のお支払い
お申込みページにて以下のいずれかをお選びください。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。お申込み完了後、マイページから収納機関番号を取得しATM等からお振込みください
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の送付(メールまたは郵送)
「コース概要」に記載した教材発送日に教材をお送りいたします。記載がない場合は事前の送付はありません。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。

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