平田航さん

実務企業勤務

1990年生まれ。学生時代は英文科に在籍。2014年10月よりフェロー・アカデミーの通学講座「翻訳入門」を受講し、翻訳学習を開始。以降、「実務基礎」「IT・テクニカル」などを修了し、現在は翻訳会社に勤務。

受講生インタビュー

基礎固めをしっかり行ったことが ワンランク上の勉強につながりました

動画投稿サイトの海外動画に自己流で字幕をつける。平田航さんはかつて、趣味程度に翻訳を楽しんでいた。その気持ちに変化が生じたのは、有名な映像翻訳家がフェロー・アカデミーの出身だとわかったとき。「翻訳を仕事にできるかも」というわずかな期待が生まれ、同校の学校説明会に参加した。
「説明を聞いてとてもおもしろそうに思えたので、とりあえず趣味の域から一歩踏み出すことにしました。当時は将来が見えないままアルバイト生活をしていたので、突破口になればという思いもあった気がします」
英文法に不安があったため、手始めに「翻訳入門」を受講。重要な文法項目を網羅したオリジナルテキストをもとに、理解のあやふやな項目をしっかり復習し、英文解釈力の底上げをしながら自然な日本語に訳すコツを学んだ。
「文法知識の穴をピンポイントで埋めることができ、また我流で翻訳していたときのクセを改めることもできました。先生がさまざまな翻訳のテクニックを教えてくださり、またクラス全体で議論することも多かったので、毎回の授業が新鮮でとても楽しかったです」

翻訳会社への就職を決め
現場で経験を積む

修了後は、仕事が豊富で実績や経験を積みやすい実務翻訳に進むことに。初級の「実務基礎」から中級、上級と進級していく中で、「商品」として通用する日本語を学んだ。
「ワンランク上の勉強ができたのも、翻訳入門で土台をしっかり固めておいたおかげだと思います」
中級講座に在籍していた2016年には、チェッカー兼コーディネーターとして翻訳会社に就職。現場で経験を重ねながら、翻訳の勉強を続けている。「翻訳入門」時代の講師やクラスメイトとは、今も交流が続く。同じ道をゆく仲間と出会えたことも含めて、「入門クラス以上の価値がありました」と平田さん。その目はしっかりと前途を見据えている。
「翻訳入門を受講していたとき、先生に『自分はこう訳したいと思って訳すことが大事』とアドバイスしていただき、自分に自信を持てるようになりました。この言葉を支えに、翻訳者という目標に向かって1つ1つステップアップしていければと思っています」

『通訳・翻訳ジャーナル SPRING 2018』(イカロス出版発行)より転載
(Text 金田修宏 photo 今野光)

平田航さんが受講した講座(通学)

入門翻訳入門(1)

期間
2019/10/1~2019/12/17(火曜・毎週×11回)

初級実務基礎(1)

実務翻訳
期間
2019/10/1~2020/1/14(火曜・毎週×13回)
  • 実務翻訳

中級IT・マーケティング

実務翻訳
期間
2019/10/12~2020/2/8(土曜・毎週×15回)
  • 実務翻訳

上級IT・マーケティングゼミ

実務翻訳
期間
2019/10/1~2020/2/18(火曜・隔週×10回)
  • 実務翻訳